ガーミンのサイコン「エッジ130プラス」は買いか?

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1.ガーミンのエッジ130の魅力

皆さん、こんにちは!チャリダーMです。

今回は、ガーミンよりこの7月に発売されたサイコン、エントリーモデルのエッジ130プラスが買いなのかどうかを検証していきます。

その名のとおり、エッジ130の機能が強化された改良版です。

ガーミンは、この7月~8月は大変でしたね。ロシアの犯罪組織のランサムウェアによって、全面的にサービスが使えなくなりました。

ガーミンのセキュリティの脆弱さを露呈した格好になったわけですが、その製品自体は魅力的なサービスを提供してくれています。

ということで、この前の事件はちょっと脇において、新たに発売されたエッジ130プラスがどの程度のものかを調査してみました。買いなのかどうか。

私自身は、ちょうど1年前にエッジ130を購入して現在も使用中です。とてもお気に入りのサイコンです。

そんなガーミンのエッジ130の使い勝手のいいところは、

  • とにかくコンパクトで軽量
  • モノクロ液晶がものすごく見やすい
  • 必要最低限の機能がそろっている

逆に、これでは満足しない方もいるわけでして、いいところの裏返しがもうちょっとイケてない部分にもなるわけです。

  • 小さすぎておもちゃみたいじゃないか。老眼でちっこい字が見えん
  • 今どき、白黒液晶って昭和時代か
  • もっとたくさんの機能が欲しいんだよ。簡易ナビじゃダメでしょ

と、こんな感じになるのでしょうか。エントリーモデルに満足できない方は、530、830、1030のモデルを購入すればよろしいかと思います。

そして、ガーミンの魅力はなんといっても「ガーミンコネクト」というデータ管理サイトにあります。

データ管理が非常にやりやすく、クラウドでデータ管理をすることで、スマートフォンのアプリでもデータアップロードが簡単にできます。

アプリ上でそこそこ詳細なデータ閲覧も可能です。ウェアラブルデバイスのVIVOなどとの連携機能が素晴らしいです。

2.エッジ130プラスのプラスとは

プラス機能をまとめてみました。一部、上位モデルの機能が新たに追加されています。ただし、上位モデルと同じということにはなりません。そりゃそうです。

シマノのDi2には対応していないのでご注意を。ガーミン自慢のトレーニング機能も、上位モデルと同等まではアップグレードしていません。

プラス機能内容
加速度計正確な測位が可能に 
MTBダイナミクスジャンプ数やジャンプ距離などMTBライドに関する表示項目を追加。
標高、勾配および急激な方向の変化に基づく現在のライドの難度を表示するグリット、
スピードと滑らかさをどの程度一貫して維持しているかを示すフローなどの数値を確認可能
ワークアウトガーミンコネクトやトレーニングピークスなどのサードパーティ製アプリから、
トレーニングプランをデバイスに落とし込むことが可能
クライムプロナビ利用中に、クライム中の勾配変化や残り平均斜度をグラフと数値で表示し、
ヒルクライムのペース配分をアシストしてくれる機能
事故検出機能デバイスが衝撃を検知すると、登録された緊急連絡先にアラートを送信。
また、手動でメカトラブルなどの救助要請の送信も可能
オーディオアラートトレーニング中のラップアラートやスピードのアラートなどをイヤホンを
とおしてお知らせ
値下げ(税抜き)23,800円⇒20,800円

130プラスはこんな方にピッタリです。

・初めて高機能サイコンを購入する方(でも上位モデルの機能は不要)

・軽量コンパクトなサイコンが欲しい方(デカくて重たいのは嫌だ)

・スマートフォンやPCでデータを快適に一元管理したい方(いろんな管理をしたくない)

・パワー計はついてるけどパワトレにはそれほど興味がない方(まあついていれば)

・シマノのDi2を使っていない方(自分には関係ないけど、知らなかったです)

3.まとめ

いかがでしょうか。

このなかで興味があるのは、クライムプロ。坂道がこれからどうなるのというのが、把握できるので、ペース配分をアシストしてくれます。

そこで元気がでるのか、はたまた、えーっ、まだこんなにあるの、となってしまうのか。どっちなんでしょうね。うーん、ナビは利用しないので自分には不要か…。

事故検出機能は、何かトラブルがあったときには、お守りがわりとして安心できる機能ですね。

そして、機能がパワーアップしたにもかかわらず、3,000円の値下げは大きいです。ガーミンは値段設定がちょっとお高いので、競合相手と対応になったレベルでしょうか。

自分の場合は、わざわざ今の130を買い替えることはないですが、新たに購入する場合は、とても魅力的なサイコンではないでしょうか。

結論、絶対に買いです。

個人的には、このサイズを変えることなく、もう少しバッテリーの強化が図られればいうことはないですね。

サイクルトトレーナーをやる方はFTP計測などのトレーニング機能の強化、シマノDi2の方はその対応などの機能アップを希望するのでしょうが、エントリーモデルですからね。

それは、上のミドル以上のモデルを購入して満足するしかないです。いずれは、エントリーモデルで対応版が出てくるのかもしれませんが。

いずれにしても、このエッジやVIVOSMART4などのウェアラブル端末でライフログもガーミンコネクトでデータを一元管理できることで、ロードバイクライフの充実化が図れることが最大の魅力です。

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