エモンダに見知らぬ傷が…!マドンのデカールで隠してみましたの巻?

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1.エモンダに傷が…

皆さん、こんにちは!チャリダーMです。

愛しのエモンダちゃんに傷がーん、ショック…。ヘッドチューブの左側、横に5mmほど塗装が落ちて白っぽくなっていました。なかのカーボンは見えていない状況です。

原因不明。こんなところに傷を付けた覚えはないし。どうやって傷ができたんだ???これだけ、大切に扱っているのに…。

カーボンが見えない傷でも、水分が入ってカーボン繊維が破断するリスクがあるので、早急のお手当をしないと。さあ、どうしよう。

動揺してしまって写真も撮っていません…。

2.対応

まずは馴染みの日産のディーラーへ。なぜクルマ屋に行くのか不思議かもしれませんが、クルマの傷と同じでなんとかなるかとバカな思い込みです。

ディーラーでは、直接板金や塗装作業は行っていないことはわかっていたのですが、取り急ぎ、傷口の表面磨きだけやってもらいました。表面は滑らかに。

お次に近所のトレックストアへ。実は行きつけの自転車屋さん以外にトレックストアもありまして、トレック乗りには本当にいい環境です。

傷の原因は、ボントレガーのダイレクトマウントブレーキと判明。ハンドルを折りたたんだときに、ヘッドチューブにかすかに接触してしまうとのこと。

ディスクブレーキの方には、全く関係のないお話です。フレームには余計なものはついていないほうがよいのです。いや、余計なものではないですね。大切なブレーキです。

どうやらクルマの後部座席に積んで移動したときに、ハンドルを折りたたみ、そのときにフレームに微妙に当たったとしか思い当たる節がありません…。

まったく意識してませんでした。間抜けでした。シマノのブレーキではありえへん話とのことです。さすがアメリカンなボントレガーなのか。

転倒した傷ではないのでクラックもないだろうとの見立て。ヘッドチューブはカーボンの積層も厚く、かなり強化はされているようです。

早速に、同色レイジレッドのペイントで補修してもらい、応急処置は完了。ただし、クルマの板金のように元のとおりとはいきません。

気にしなければ、まったく目立たないのですが、やっぱり気になる。

最後に、行きつけの自転車屋へ。最初に、説明しておかんかいと言いたいところですが、そこはグッと抑えて。

ヘッドチューブはワイヤーの擦りで発生する傷を防止するためにプロテクターは付けていますが。さすがの店長も知らなかった様子。まあ、仕方ないですね。

店長からは、デカールを貼る手もあるよね、と。わかりやすくは、シール、ステッカーのことです。

そういえばマドン4.7を購入したときに付いてきたデカールがあったので、貼ってみました。

madone。エモンダにマドンのシール。ペイントが平らではないので、少し浮いてます。まあ、いいか…。

いや、意外といいか…。どうなんだろ…。もう少し美しく貼ってみるか。

3.まとめ

カーボンフレームなので、傷を剥き出しにしておくと、そこから水分が入り、カーボン繊維が破断するリスクがあります。

必ず補修することが必要です。内部破損でクラックが入っている訳ではありませんが。放置せずに、傷の表面から水分が入らないようにしておくことです。

傷口を防ぐための塗装では、浅い傷の場合は、クイックスというグッズがあるようです。ネットで調べてみても、いろいろな評価がありますので、自己判断でどうぞ。

自分には磨きやペイントを綺麗に仕上げる自信がないので、餅は餅屋にやってもらうのがよいのですが、カーボンを取り扱う板金屋は限られているかもしれせん。

もし、転倒で傷がついてしまった場合は、まずは行きつけのお店でクラックが入っていないか見てもらうことをおススメします。

クラックが入っていると、ゆくゆくは折れてしまうリスクもありますから。カーボンフレームは傷にはナーバスになったほうがいいですね。

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