コンチネンタルGP5000は評判どおりのタイヤです!迷ったらコレを選べば間違いなし

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1.タイヤの価値

皆さん、こんにちは!チャリダーMです。

今回は、今悩んでいるクリンチャータイヤについてまとめてみました。これから何を使っていくべきなのか。何を使えば満足できるのか。

これまでは、ボントレガーR4を使用してきたのですが、もう生産がされておらず、在庫もなくなってきている状況です。

すごく気に入っていたタイヤなので、これに代わる自分に合う逸品を見つけないことには、なかなか満足できそうにない感じです。

同じボントレガーのR3に履き替えたのですが、R4があまりに良すぎたので、そのレベルにはないことがわかり、ちょっとタイヤ沼にはまりそうな気配です。

ということで、この際タイヤ沼にどっぷりハマって、しばらくは定評のある有名ブランドのタイヤを片っ端から試してみようかとも考えています。

基本的に、タイヤはオールラウンド系のトップモデルを選択するようにしています。ほかのパーツのカスタマイズより、タイヤのカスタマイズはコストパフォーマンスが高いです。

数千円で性能の差を一番実感できるのがタイヤです。直接、ライダーが路面の状況を感じることができるのは地面と接地しているタイヤなんです。

走りの性能、軽さ、転がり抵抗の低さ、グリップ力、快適性などは、トップモデルのタイヤが、お安いタイヤよりも確実に優れています。

ただし、耐パンク性や頑丈性などは、劣る可能性がありますが、自分は極端にいうとそれは無視しています。

クリンチャーであれば、パンクのときもチューブ交換がすぐできますし、それよりも走りの性能や乗り心地の満足感を最優先に考えています。

数千円で高い満足感が得られるのであれば、お安いもんと割り切っています。コロナで行かなくなった飲み代1回分ですしね。

2.タイヤの好み

これは、人それぞれですよね。定評のあるタイヤでも自分には合わないことがあります。自分がどこに基準を置いているのかによって、求める要素が違ってきます。

自分がタイヤに求める要素は、以下のとおりです。

  • まず滑らか、しなやかな快適性が第一です。オッサンになってきて、ゴツゴツ走るよりは、気持ちのいい乗り味が最優先です。
  • かといって、フワフワしていればよいということではなく、路面をしっかりとつかまえてスーっと走る感覚が味わえるモノに限ります。
  • タイヤ圧にもよるのかもしれませんが、跳ねたり跳んだりするのは疲れるので、上下の落ち着きがないと困りものです。

そんなタイヤあるんかい、あったんです。R4はこれを満たしていました。ほんとにショックです…。

さあ、それでは、どうしましょ。前回、各ブランドのトップモデルを比較・勉強してみましたが、まずは、一番定評のあるコンチネンタルGP5000からいくかと。

何と言ってもロードバイクのクリンチャータイヤのなかでは、最高の評価がある逸品と言われてもいます。これまで、食わず嫌いもあったかもしれないし。

なんか硬くてゴツゴツ、ドイツ製品なのよね、との思い込みが強いことから、なんとな~く敬遠してきたタイヤなんです。

でも、やっぱり自分で試してみないと、合うかどうかはわかりません。まず一発目はこのタイヤを味わってみなきゃ。

3.GP5000のインプレ

アマゾンで注文。実測は226gと239g。公称値は225gですので、1本は14gオーバー。まあ、こんなもんですかね。

R4は実測181g、Rは実測199g。軽いよな~。公称値より軽いとは。ペラペラなんですけど。

触った感触は、

  • トレッド面が厚い。R3、R4のペラペラ感と比較すると頑丈さが伝わってきます
  • ただし、それが重量増につながっています。R4比、+40gです
  • サイドは同じくらいの感触
  • 総じて、簡単にはパンクさせないぜ、という意気込みが感じられますね

早速、取り付け。そんなに硬くはないですね。それほどタイヤを嵌めるのはうまくないので、最後はタイヤレバーで持ち上げてクリア。チューブの噛み込みをチェックして特に問題はなし。

いつものホームコースを試走してきました。農道あり、一般道あり、バンピー、フラット…結構いろんな路面を楽しめる試しがいのある道です。

実走のインプレッションは以下のとおり。タイヤ圧は推奨6.5bar、最大8.5barのところ、フロント7.2bar、リア7.5barの高めにセットしました。

  • 漕ぎ出しはまずまず。軽量のR4と比べるとというところはありますが許容範囲です
  • コンチはゴツゴツのイメージがありましたが、とんでもないです。荒れた路面でもうまくいなしますね。むしろ柔らかい感覚があります
  • 上下動のしなやかさはお見事。乗り心地はすごくいいです。振動のあたりが滑らかで、おさまりが角がなく丸い感覚
  • 進みもいいですね。タイヤの重量はあるものの軽い走りを味わえます
  • グリップ感、安定感もまったく問題なしです
  • トータルでみて、バランス感がかなり高いレベルで絶妙ですね

耐パンク性は、まだわかりませんが、触った感触は頑丈そうな印象。サイドは薄い感じですが、どうなんでしょう…。

R4の軽い滑らかさとは少し感覚が違いますが、GP5000のほうがカチッと感、路面のいなし方が上手いと感じました。

ミドルレンジのR3と比較するのは酷なんですが、明らかにR3よりは上。前モデルのGP4000S2は使ったことがないので、わかりません。

結論は、すごくいいです、コレ。食わず嫌いでした。

4.まとめ

ロードバイクはよくスペックで語られがちです。重量とか空力とか素材とか…。それも大事だとは思います。自分も結構気にしています。

でもスペックが高いから自分に合っているかはわかりません。多分、硬いフレームは自分には合わないだろうし。

いかに自分に適した、満足度が高いロードバイク、パーツを選択できるかどうかが、大事なんだと考えさせられます。

イメージや思い込みで、これはダメだろうと決めつけてしまうのも、ちょっと反省しないとです。天邪鬼は考えないと。

今回のGP5000は、そんなタイヤでした。まあ、これはスペックも値段も高いタイヤだから、良くて当たり前といえば当たり前なんですけどね。

しばらくは、これでいくか。ピレリのP ZERO VEROを試すのか。迷います。

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