57歳のオヤジが考えるアラカンがロードバイクをたしなむ5つのコツ

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1.いよいよアラカン

皆さん、こんにちは!チャリダーMです。

先日、ロードバイク丸10年を振り返る記事を書いたのですが、今回はこれから先のことを考えてみました。

もう57歳。されど57歳。嫌でもなんでも、避けてとおれない還暦世代になります。還暦まであと3年。定年か。そんな感じです。

世間的にはアラカンというようです。around還暦。年齢の範囲に決まりはないようですが、60歳前後3歳、四捨五入して60歳になる年齢層ですかね。

この期間をどう過ごしていけばよいのか。アラカン以降に、いかに有意義にロードバイクと付き合っていくのか。今回はこんなことをつぶやきます。

アラカンでこれからロードバイクに初めて乗られる方、ロードバイク乗りで同じくアラカンを迎える方の参考になれば、どうぞ。

2.5つの楽しみ方

①気に入ったロードバイクに妥協せずに乗る

この歳になってくると、ロードバイクに乗れる時間はだんだん少なくなってきています。いきなり暗ーいスタートですが。

いくら平均寿命が長くなってこれから人生100年時代なんていっても、現在の健康寿命は74歳。元気なときはそんなに長くはないわけです。

これからロードバイクを始める方、また乗り替える方は、とにかく自分が気に入ったバイクを購入したほうがいいと思います。

カスタマイズであれば、自分が欲しかったホイールなどのパーツ、またはパーツは活かしてフレームを買ってしまうとか。

財力があって、そのあともお金をじゃんじゃんかけられる人は別として、これが最後と決意してお気に入りを買ったほうが後悔しないのではないでしょうか。

もし、そのあと余力があれば、そのときはまたカスタマイズや買い換えを考えればいいだけの話です。

自分はどうかと言いますと。1号機のマドン、2号機のエモンダ。いずれも大のお気に入りです。いつまでも手元において、乗り続けるつもりです。

なのですが、60歳定年の記念に秘かに、3台目の購入を検討しています。今とは違ったロードバイクにしたい。

最新のディスクブレーキ、電動コンポで仕上げる。もうそんなに、長くは乗れないでしょうから、最後は思い切って諭吉さんに羽ばたいてもらおう…。

トレックに乗り続けることは決めていますので、3年後にどんなバイクが出ているか楽しみですね。

行きつけの店長からは、ご老体の最後はドマーネが最適と言われていますが。後悔のない選択をしたいですね。

②今よりもリスク管理をして乗る

この歳になってくると、どこかしら調子が悪いところが出てくるものです。残念ながら。私も背中や腰、血圧が高めと、問題を抱えています。

すこぶる元気な方は除いて、もうあまり無茶はしないほうがいいかなと思ってます。これまでも、そんなに無茶はしていないのですが。

自分の能力を超えてスピードを出したり、長距離を無理して走ると、疲労から注意が散漫になり転倒するリスクが高まります。そのあと影響が出れば元も子もありません。

身体のケアを怠らず、ほどよく楽しみながら走る。これに尽きます。でも、元気なときはちょっと距離を延ばしてみるとか。適度に刺激も必要です。

自分の身体と相談しながら、ガーミン先生の数字も見ながら、無理せず走る。そんなことも必要になってくると思います。リスク管理が大事ですね。

乗る前、乗ったあとのストレッチも今以上にやらないと、長く乗れない身体になってしまいそうですので。疲れを溜めないことかと。

③交通ルールを守ってカッコよく乗る

カッコよくというと、見た目とか乗り方を想像されるかもしれませんが、そういうことではありません。

気持ちは若くありたいので、年相応の見た目のカッコよさを気にすることもある程度必要かと思います。この気持ちがないと、人間は老け込むばかりです。

また、カッコつけて速く走って、粋がってということでもありません。

いい歳のおっさんですから、ある程度の身嗜みはきちっと整えて、迷惑にならなように颯爽と走るということです。

高いロードバイクに乗って、ルールを守らずに乗っている方は、一番ダサいですよね。古い言葉ですが。

見た目のカッコよさよりも大事なことは、交通ルールを遵守して乗ることです。ある意味、この歳ならば、お手本になるべきです。

たぶん、若い方よりは、交通ルールを習っている世代ではないかと思います。多少は大人の分別もありますしね。そうでもないのかなー。

いい歳をして、信号無視や一時不停止なんかやっていたら、みっともないですよ。ビシっとルールを守って、ロードバイクを淡々と走らせる。

これが、本当のカッコよさですね。こんな年寄り、いやアラカンになりたいと思います。

④付加価値を探して乗る

単にロードバイクに乗っているだけでも楽しいのですが、+αを自分なりに考えていくと、もっと楽しくなると思います。

なんでもいんです。自分が楽しいことであれば。自分の趣味とロードバイクをくっつけてしまうのいいかもしれません。

ありきたりでは、カメラとロードバイクは相性がいいですよね。グルメとロードバイクもいいでしょう。

たとえば、お寺や神社を回るのが趣味であれば、ロードバイクで回ってみるとか。私は七福神巡りをロードバイクで回ったことがあります。

付加価値をつけることで、楽しさ倍増になるのではないでしょうか。付加価値を考えるのもこれも一興かと。

⑤観光地など走ったことのない道を乗る

コロナ禍で、貴重な時間が奪われました。恒例となっていたチャリンコ旅行や、グループでのロングライドがなくなってしまいました。そのあとの飲み会も。

おっさんたちにとっては、結構な時間と機会のロスになりました。今でも行けばいいのではないかと言われそうですが、やっぱりルールは守ってこそ。

これからコロナがどうなるのかはわかりませんが、緊急事態宣言が解除されている間は、少しでもグループでお出かけライドしたいですね。

県外などの観光地や風光明媚な、行ったことのない道をロードバイクで走る。これに尽きます。

もちろん知らない道を走ることは、リスクも高くなりますので、ルートなどは十分下調べをする必要がありますが。

あわせてどこに観光スポットやグルメスポットがあるのかを調べるのも、楽しみの一つになります。

時間的にも余裕が出る年齢になりますので、電車やクルマでの輪行で、お出かけライドを増やしたいですね。

3.まとめ

アラカンになりかけのおっさんが考えることは、ちょっと暗い感じになってしまったでしょうか。

ロードバイクに乗って変わったことは、この前のブログのとおりで、これからもなんら変わりません。いろんなチャレンジは続くのです。

このチャレンジに、アラカンという年齢的な衰えや、だんだんロードバイクに乗り続ける時間がなくなっていくという悲しい現実も踏まえねばなりません。

でも、それは逆に、これからよりいっそうロードバイクライフを楽しくしていくためのコツだと思います。

なにも考えないで、ただ楽しむのもありですが、いろいろ意識しながらロードバイクに乗る方が、楽しむ質が上がるのではないでしょうか。

是非、同年代の方のお話も伺ってみたいものです。

さあ、走りに出かけようっと。

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