1.ロードバイクの衝撃体験
皆さん、こんにちは!チャリダーMです。
今回は、趣味のロードバイクの魅力や感動体験を通じて、いわゆる「沼」にハマって最高に楽しみ方についてとなります。
(1)ロードバイクの魅力
自分がロードバイクに乗るようになったきっかけや理由は前回ブログでもご紹介したとおりです。もっと「楽に」「速く」走りたい。これだったんです。
みなさんにもいろいろな動機があると思います。カッコよく走ってみたい、みせたい、みられたい。これもひとつの理由でしょう。
そして、実際に乗ってみて、これはスゴイという衝撃的な体験をし、感動を覚えてしまうのではないでしょうか。自分が自転車でここまでスピードを出せるのかと。
レースを観てなんとなく速い、カッコいいというイメージを持ちながら、それが現実化することで、自分でもこんなことができるのかということに単純に感動してしまうのです。
ここがほかのスポーツとは違うところで、たとえばスキーやスノボなどは、ある程度練習しないと、またある程度運動神経がないと、すぐに満足した結果が得れらるわけではありません。
もちろん、上達する過程のなかで練習する努力や結果を求めていく向上心など、自分の成長する姿に満足し感動することも多いし、それも大切なことと思います。
(2)ロードバイクの感動
かたやロードバイクは、自転車に普通に乗ることができれば、運動神経があまりよくなくても、比較的時間を掛けることなく、衝撃体験を得れらることができるのです。
たとえば、初めてロードバイクに乗ったときの爽快なスピード感。ママチャリから乗り換えたときは、なおさらかもしれません。まったく違う乗り物なのね、ということに感動するのです。
そうするとロードバイクに乗るときは、普段着ではやっぱり邪魔くさいと感じるようになり、ピチピチウェアのジャージを着たほうがよいのではないか。そして着てみると、もうジャージなしでは走れなくなってしまうのです。
次は、足を固定すれば、もっとスムーズに脚を回せるようになるのではないか。そしてビンディングで足を固定してみると、ペダリングの重要性を実感できるようになります。(自分は最初怖かったので、なかなかここだけは踏み切れなかったのですが、慣れの問題かと思います。)
こんな感じで、ロードバイクに乗り始めると、いとも簡単にいろいろな体験や感動に見舞われてしまうことになり、これが次なる欲求へと駆り立てていく原動力となってしまうのです。
2.カスタマイズとアクセサリーの「沼」
衝撃的な感動のあとは、さらに次の体験を求めていきます。人間のさがでもありますし、ロードバイクの魅力がそれほど高いということの証明でもあると思います。
よく言われる「沼」というものが、これにあてはまるのかもしれません。サドル沼、ホイール沼…、キリがありません。
さらに速く、楽に走れるようになりたい。もっとカッコよいチャリンコにしたい、みせたい、みられたい。自分もカッコよくなりたい、みせたい、みられたい。この連続ではないでしょうか。
そうすると、まずはカスタマイズしたくなってくるのです。最初からハイエンドのロードバイクを購入された方は、もしかしたら大満足なのかもしれません。
また、自分は最初のモデルでとにかく走り込んで鍛えることに集中するのだ、という方も多いと思います。
然しながら、そういう方も必ずもっともっとという気持ちがふつふつと沸き上がり、抑えきれなくなってくるのです。自分もそうでした。
もっと軽いホイールに交換すれば、ぐいぐい進んで心地よく走れるのではないか。サドルを変えれば、お尻ちゃんがもっと快適になるのではないか、とか。
またパーツのカスタマイズだけではなく、ロードバイクに取り付けるアクセサリーも同様です。
こんな色のバーテープに変えたほうが目立つのではないか、高精度なサイクルコンピューターのほうが乗っているときもライド後も楽しめるでのはないか、安全確保のためにはデイライトも必要などなど。
さらには、もっと早く走るためには、土日や晴れの日に外でライドするだけではなく、ローラーなどのトレーニングも必要なのでは。さらに高いレベルを求めてとことん考えて始めていくのです。
それはそれは恐ろしいほど多種多様な思いや悩みが、頭のなかをものすごいスピードで、脳みそのなかをグチャグチャに駆け巡っていくのであります。
3.ロードバイクの恐るべき魔力
(1)「沼」のスパイラルの法則
さあ、思いついて悩み始めるともう大変。止まらなくなってしまいます。
ネットや雑誌、仲間内で情報を調査
⇒どれにするかでまた悩む
⇒お金・予算との相談。でも買わないと後悔
⇒やっと購入。ふー
⇒いったん満足感に浸ってドヤ顔
⇒もう後悔ないよね
⇒しばらく時間経過して
⇒モヤモヤ。いや、もっといいモノが…もっとお金を出して上のグレードにしておけばよかった、ケチって失敗…。実際には自分には過分なモノばかりなのに…
こんな繰り返しのスパイラルが、いろいろなパーツやアクセサリーで行われていくのであります。いやはやロードバイクの魔力は恐ろしや~。
(2)「沼」の継続性
こうやって常に悩み続けることが、ロードバイクの楽しみの一つでもあります。常に自分にとって最良・最高のモノを求め続けていくのです。
自分の経験からすると、変にケチるとこのスパイラルが多くなるような気がしています。買うときは、勢いでドーンと高いモノにいってしまうことも必要かな?
もちろんコストパフォーマンスとのバランスが大前提にはなります。お金もそんなにあるわけではないですからね。これがまた後悔と悩み続ける理由の一つにもなるのですが。
買わない選択肢は自分にはありませんでした。もう我慢ができない、自分の買いたい感情を抑えられない。買わなかったら後悔する。
だって、次なる新鮮な体験や感動が大きな口をあけて待っているんですから。
にほんブログ村
ロードバイクランキング