新型コロナウイルスと猛暑の夏にロードバイクに乗るときの5つの対策グッズ

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1.今年の夏は大変なことになりそう

皆さん、こんにちは!チャリダーMです。

今回は、今年の夏、ロードバイクに乗るときの新型コロナウイルス対策と熱中症対策、携行したほうがよいマストアイテムのご紹介です。

いよいよ夏本番ですね。暑さには元々強かったのですが、オッサンになるに従い、だんだん暑さに弱くなっている自分がいて、暑さ対策を真剣に考えるようになってきました。以前は、カッコつけて日焼けバンザーイという感じだったのですが。

今年の夏は、ロードバイク乗りにとっては、大変な夏になりそうです。一つは新型コロナウイルス。もう一つは猛暑になりそうだということです。

気象庁の発表によると、全国的に気温は平年より高い予想で、今年も暑い夏になり、9月になっても残暑が厳しくなりそうだとしています。

緊急事態宣言も解除となり、都道府県間の移動も解禁され、日本全体が動き出したところではありますが、やはり感染者が東京を中心に増加傾向にあり、この夏も油断ができない状況になっています。

ロードバイクに乗るときは、誰もいないところを単独走行であれば、そう心配する必要はないかもしれません。しかしながら、密な場所に遭遇するとき、密でのライド、お店に立ち寄るときには、マナー&エチケットも含め、感染対策が必要です。

やはりマスクをすることが、一番の対策にはなりますが、暑い夏にマスクをかけることはリスクも伴います。しかもそれが猛暑となると、いつもの夏以上に熱中症対策を万全にしておく必要がありそうです。

2.この夏を乗り切るための対策グッズ

それでは、自分の経験から、この夏の対策と携行したほうがよいグッズについて、あわせて私が今使っているモノと、これから携行を検討しているグッズもあわせてご紹介していきます。

(1)新型コロナウイルス対策

マスク

先日、100kmのロングライドを久しぶりに敢行しましたが、マスク派は少数派でした。気温も30度を超えてくると、辛いですよね。路面温度は40度以上になることも多くなります。炎天下になれば、もうマスクどころではないかもしれません。

ただ、やはりリスクを着用しなければいきないときに備えて持ち歩くことは必要ではないでしょうか。そんなときのために、暑くても過ごしやすいマスクを準備しておきたいものです。

私は、過去ブログでも紹介しているナルーマスクN1を着用しています。生地が薄目で呼吸もかなり楽なマスクです。首まで隠れるタイプで日焼け対策も兼ねています。先日のロングライドでも、ずっと着けていることができました。

接触冷感素材が使われており、熱がこもって、もう外したくてどうしようもなくなるということもありません。

最近はマスクオタクになっていまして、特殊な生地が使用されている別のタイプも注文をしており、効果を確かめていく予定です。それだけマスクを重要視しています。より性能の高いものを着用していく予定です。

  • ミッションのネックゲイター(7月下旬)
  • アンダーアーマーのスポーツマスク(9月上旬。これも人気ですね)

(2)猛暑対策

猛暑、炎天下での対策を考えた場合、①直射日光の遮断と日焼け防止、②身体の冷却と体温の上昇防止、③汗を抑えることと塩分補給が重要です。それでは機能別に使用しているグッズと、これから検討しているグッズを紹介します。

①直射日光の遮断と日焼け防止

マスク(首を隠せるタイプ)

直射日光にあたらないという点では、ヘルメットを被り、アイウェア、マスクを着用していれば、顔から上はある程度守られていることになります。インナーキャップもすれば頭部もOKです。

そうすると一番直射日光を浴びる弱点は首です。首を守り、冷やすにはどうすればよいのか。ナルーマスクN1は首までカバーできるので、日焼け防止にもなります。

ただし、冷却効果はないので、水に濡らして使用できる、ミッションのネックゲイターを注文してみました。どれほど効果があるのかはわかりませんが、使用感はまたレポートします。

あとは腕をどうするか。夏用の長袖ジャージやアームウェアを着用すれば、日焼け防止になるので、効果はあると思いますが…。私はやっぱり夏は半袖が好きなので。

②身体の冷却と体温の上昇防止

アイスボトル

身体を冷やすという点では、こまめな水分補給が大切です。通常のボトルでは、すぐに生温かくなってしまうため、保冷ボトルを使用すると、ある程度長持ちします。

前日からボトルごと凍らせておくのもありです。ボトルを2本体制にして、1本は掛水用にして、頭や首に水をかけて直接冷やすのもよいでしょう。

現在のボトルはもう3年使っています。氷を入れておけば、普通のボトルよりも2~3時間は冷却効果が持ちます。前日からボトルごと凍らしておくのもありです。掛水用にシャワーキャップも別売されています。

アイスタオル

現在人気のあるアイスタオルを首の冷却用に巻くことも検討しています。これも試してみて、自分がしっくりくれば、持ち歩くものにしようかと。水に濡らして絞って、振ることで、冷却効果が得れらるようです。

こちらは30cm×100cmが3枚です。

こちらは21cm×76cm。サイズ的には、こちらのほうがロードバイク用には合っているかもしれません。

③汗を抑えることと塩分補給

夏のロードバイクは汗との闘いでもあります。いかに汗を抑えて、塩分を補給していくのか。私は、制汗シートを持ち歩き、休憩時に拭き取るようにしています。夏は塩分補給用のタブレットも携行しています。

制汗シート

ロードバイクは大量の汗をかきます。夏は特に。身体が上昇した体温に反応し、自然と汗を分泌させて体温を低下させようとしているのですが、汗をかきすぎると塩分が失われていくことになります。

そこで、ある程度汗を抑えることも必要です。休憩時に、吹き出た汗を制汗シートで拭くことで、汗を少しでも抑える効果があります。

制汗シートは身体のどこにでも対応できるので、使い勝手がいいですよ。冷却効果もあるので、ある程度はスッキリします。一番の弱点の首対策にも使えます。

塩分チャージ

大量の汗をかき塩分が失われて、水だけを飲むと血液のナトリウム濃度が薄まることで、脱水症となります。この状態になると通常の体液を確保できなくなり、運動能力が低下し、体温が上昇してしまいます。

それを防ぐためにも普段から、ライド前にアミノ酸系のエネルギー補給剤を飲み、ボトルにはナトリウム配合のエネルギー補給剤に、疲労に効くクエン酸とBCAAを配合したエネルギー補給剤を水に溶かして飲んでいます。

夏は別途、塩分チャージのタブレットも携行して、休憩時に食べるようにしています。1個ずつ袋詰めのタブレットになっているので、ライド中でも食べやすいです。

3.まとめ

自分の経験から、今年の夏に携行したほうがよいと思われるアイテムを紹介しました。若い方でも熱中症になります。自分は大丈夫だと思っていても、身体が頑張り切れないときもあります。

熱中症は、違和感を感じてからでは手遅れです。事前予防をいかにしっかりやっておくかです。万が一、熱中症になっても軽症で済むのか、重症に陥ってしまのかでは、大きな違いです。生死がかかっています。

どれか一つの事前予防を行うということではなく、複数の対策を用意しておくことで、熱中症リスクを軽減することができます。

今年の夏は、体調に不安があるときはロードバイクに絶対に乗らない、乗るときは、心して準備万端で出かけるようにしましょう。

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