1.ブログへの思い~グーグルアドセンスに挑戦
皆さん、こんにちは!チャリダーMです。
このブログも始めてから約10ヵ月。おかげさまでなんとか続けています。同時にツイッターも始めました。
フォロワーの皆さんのロードバイクへの熱量がものすごく、大変勉強になるとともに、自分のロードバイクに対する思いもかなり上昇しました。
今回は、このブログがグーグルアドセンスの審査に合格するまでに至った経緯、審査に合格して得たものについてまとめてみました。
このブログは、私の趣味のロードバイクをとおして、ロードバイクの楽しさや生活の幅を豊かに広げてくれる魅力について、伝えてみたいという思いからスタートしています。
これまでのロードバイクでの経験(大したものではありませんが)を自分の言葉で文章化することで、かけがえのない趣味を一生継続できるような財産、ライフワーク?にしてみたいと考えたのです。
思い立ったら、サーバーを契約し、ドメインを取得し、ブログのひな形をワードプレス(途中、無料サービスから有料契約にバージョンアップ)で始めることにしました。
既成のアメブロやはてなブログなどで始めたほうが楽ですし、読み手がすでにいるという集客の観点からも、そちらの選択もあったのですが、あえていばらの道を歩くことにしました。
お金もある程度かけてやるほうが、途中で諦めずに継続できるのではないかと考えたからです。そんなこんなで、2019年11月にスタート、ぽつぽつ記事を書き続けたのです。
そして、ブログを始めると挑戦する人が多いということ、ブログの質を上げるためになるではないかと、2020年3月下旬にグーグルアドセンスに申請してみました。
グーグルアドセンスとは、サイトを閲覧しているユーザーに最適な広告が自動で表示される仕組みです。
広告を掲載するためには、グーグル先生の審査を受ける必要があるのですが、最近この審査が非常に厳しくなっており、そう簡単には合格できないようです。
2020年3月に申請したのですが、ちょうど新型コロナ感染が増加しているときとも重なり、「コロナの影響で審査ができません」が8回続き、9回目の申請で2020年6月末に、やっと審査合格にいたりました。
なにが悪くて、どこがいけないのかが、まったくわからず審査がとおりません。イライラすることもあったのですが、途中からはもう諦めの境地で、淡々と記事の修正や新規記事の追加を行っていたのでした。
それが突然の合格通知。やったー、本当にうれしい~。合格メールをみたときは、こんな感じです。久しぶりの達成感。
2.審査合格までの経緯
あまりにもコロナで審査ができませんが続くので、グーグルアドセンスのコミュニティにいろいろ質問と相談。
プラチナエキスパートなる方が、かなり丁寧に自分のサイトに対する感想や修正したほうがよいところを指導してくれました。
これが、自分のブログをあらためて見直す、そしてブログの運営方針を確立していくことに、役立ちました。いかにブログの質を高めていくのかということを真剣に考えたのです。
ユーザーさんの役にたつブログになるには、どうすればよいのかをいろいろ考える材料を与えていただきました。
そういう意味では、コロナで審査がとおらなかったことは、今後のことを考えるとかなり有意義な時間だったと思います。
では、なんで合格したのか。自分でもよくわかりません。突然の合格でしたので。こうすれば合格できるというサイトがたくさんあり、私もいくつか読みましたが…。
お問い合わせ、プライベートポリシーなんかは最初から入れました。ご覧のとおり、アマゾンのリンクは貼ってあるわ、ブログランキングも2つ貼ってあるわ、動画もあり、写真もかなり貼ってあります。
これは止めたほうがよいのではないかと言われているものは、すべてそろっているのです。
途中、ブログランキングのリンクを止めたこともあったのですが、ワードプレスゆえ、ユーザーさんを集客しなくてはPVも増えないし。結局、合格時は今のこのスタイルで落ち着きました。
プラチナエキスパートの方からいただいた数々の珠玉の言葉をご紹介しておきます。どれだけ励まされたことか。行き詰っているかたは、相談してみたほうがよいかと。審査に合格云々よりは自分のサイトを見つめ直すことができますよ。
まずは、本質的なこと。
- 自分の体験を書いていて良い。より踏み込んで書けばさらに魅力も高まる
- 記事のタイトルと内容の小見出しについても考慮し、記事の流れや構成について改めて見直すことで改善につながる。自分の伝えたいことが筋道を立てて伝えられているのかという観点で記事を見直せば改善点もみつかる
- アドセンス審査通過のためではなく、ユーザーさんの視点から改善を行う
- 小手先のテクニックはほとんど意味がない。魅力的な記事を作成することが一番大切。その人の体力、精神力、やる気、興味などが重要
- サイトの改善、記事の内容の強化を行いながら、アナリティクスやサーチコンサルなどの指標データを定期的にモニターし、分析評価していくこと
つぎに、テクニック的なこと。
- 短期間に立て続けに申請すると前回の不承認理由で返す場合があり、現在はこの傾向がさらに強まっている。次回の申請は2週間以上あけて、記事の投稿、投稿済みの記事を見直すして改善・加筆する
- アマゾンの広告は、1記事のなかに集中して掲載するのではなく、記事の中でリンクを貼り、実際に使った感想、良いところ、悪いところなど利用者の立場からの情報が得られるとユーザーさんにとって役に立つ情報となる(ブログのカテゴリー「マイセレクト」)
- ブログランキングのクリックの誘導「よろしければ投票をお願いします」は削除したほうがよい。ブログランキングの位置は下にあるほうがよい。検索、最近の投稿、アーカイブ、カテゴリーなどユーザーさんが興味のある記事を見つけるための手助けとなるツールやナビゲーションなどは重要性は高いため、順番を見直してはどうか
- 1カテゴリーあたり最低5記事程度になるようカテゴリー分けを見直してはどうか
- ナビゲーションにホームを追加したほうがよい
- アマゾンやブログランキングのリンクの有無や字数は、審査において重要な項目ではない
最後に一番強烈に印象に残っている言葉。
- ブログは長く続けていると、自分の分身のようなものになっていく。自分として、納得できる満足できる生活や人生を送りたいと考えるようにブログに取り組むのか。それとも単に小銭を稼ぐための道具として運営するのか
3.まとめ~大事なこと
なにごとも継続してやり続ければ芽が出てくること、そして小手先ではなく本質的なことをみつめなければいけない、これが今回の挑戦で得た一番大事なことです。
まだまだ、拙い文章、ブログではありますが、伝えたいことを整理しながら、わかりやすく文章化することにこころがけるようにはなりました。
ロードバイクのブログはたくさんあります。このブログはロードバイクの情報専門サイトでは決してありません。
ブランドごとにお薦めのロードバイクやパーツを紹介しているサイトのような情報量もありません。
私が書けるのは、とにかく自分で体験・経験して感じたことを、自分の言葉で伝えるだけです。そこに、ロードバイクの楽しさや面白さ、ワクワク感が表現できれば、それでOKです。
そして何よりも、ブログを始めてから、ロードバイクのことがますます好きになりました。ブログを書くことで、あらためて勉強したり知識を整理することも増えて、おっさんもちょっと成長した感じです。
わからないことは、書かない、調べるように心がけていますが、知識不足ゆえ間違ったことを記載しているときもあるかもしれません。ご容赦ください。
ロードバイクとブログに取り組むことで、ライフスタイルをさらに充実化させていければ最高。これからもよろしくお願いします。皆さんのお役に少しでも立てれば幸いです。
にほんブログ村
ロードバイクランキング