1.サイクルコンピューター(サイコン)の機能
皆さん、こんにちは!チャリダーMです。
今回は、ロードバイクに付けるサイクルコンピューターの機能や選び方、そのなかで小型軽量でモンスター級の性能を発揮するガーミンのエッジ130についてです。
(1)サイコンの機能
ハンドル周りに取り付けるもので、まず考えるのがサイコンでしょうか。ロードバイクに乗り始めてどれくらいのスピードが出ているのだろう、どれくらいの距離を走ったのだろうということが気になるものです。
自分は最初ボントレガーのノード1.1を取り付けました。基本的な数値は計測できるものでしたので、特段の不満もありませんでした。
エモンダSL6に乗り換えるときに、新しいサイコンを取り付けることにしました。たまに坂も上りますので、GPSや斜度が計測できる機能が付いていればいいなという程度です。
あとはやはり大きくない軽量なもの、なるべくシンプルで最低限の機能が付いているカッコいいものを選択基準にしました。
結局、これも人それぞれで、何を求めるのかということに尽きると思います。ルート検索を頻繁に使用する方や充実したトレーニング機能を求める場合は、お高いものを選べばよいのです。
主な機能 | 内容・使用目的 |
---|---|
スピードメーター(速度) | 走行速度、平均速度、最高速度 |
ケイデンス(ペダル回転数) | ペダルを回す1分間の回転数、平均ケイデンス、最高ケイデンス |
心拍数 | 体調管理、スピード管理 |
パワーメーター | ペダルを回すエネルギー量の計測 |
時間 | 時計、ストップウォッチ、区間走行時間の計測 |
距離 | 走行距離、積算距離 |
勾配 | ヒルクライム |
消費カロリー | ダイエット |
GPS | コース、勾配などの記録 |
その他 | 気温、風速、高度など |
(2)サイコンの選択基準
自分がサイコンを買い替えるにあたり、選択した基準と理由は以下のとおりです。
選択基準 | 理由 |
---|---|
①求める機能や使用目的を有しているか | 勾配やGPSが計測できる |
②スマホのアプリで管理可能 | 走行後のデータ管理ができるもの |
③小型軽量 | とにかく軽量、見た目 |
④画面の視認性 | 表示が見やすい、白黒で可 |
⑤ワイヤレス | 見た目 |
⑥有名ブランド | 安心できる性能 |
2.老舗のガーミンエッジ130を選択
最近はいろいろなブランドがサイコン分野に割安な新商品を投入しているようです。上記基準を満たすサイコンとして、やっぱり老舗の、そして天下のガーミン先生にトライすることにしました。
ガーミンのなかでも最低限の機能が付いている最軽量のエッジ130です。もう迷うことなく、これ一択。自分が求める機能は、この程度で十分です。
初心者の方にも、最初はこの程度で十分です。これより上のグレードの上級機能が必要になれば、次のステップで検討すればよいのではないでしょうか。
逆にこれより下位のエッジ25では機能も絞りすぎでコストパフォーマンスも悪いように感じます。機能比較はガーミンのHPに記載があります。
心拍数計測やパワーメーター、ANT+センサーに対応しているのでトレーニング用途としても十分使えるモンスターサイコンです。
3.エッジ130のインプレッション
半年ほど使用してみてのインプレッションは以下のとおりです。
(いいところ)
①機能的にも必要十分。念願の勾配が計測でき楽しさ倍増です。GPSの性能も「みちびき・GLONASS・Galileo」の世界衛生に対応していて精度抜群の評価のようです。
②基本的なデータの蓄積がガーミンコネクトで管理。平均時速やケイデンスなどなど、そして走ったコースが全て記録されて残ります。これまでデータの蓄積をとっていなかった自分には結構新鮮です。
Bluetooth対応でスマホを接続できるのでデータの自動アップロードやメールなどの通知機能、天気情報もお知らせしてくれます。
③とにかく33gの軽量でサイズ的にも丁度いいです。これ以上大きなものは自分には必要ありません。
④モノクロ液晶は画面の視認性も十分です。ライド中にはっきりと数字が読み取れるレベルです。文字の輪郭がクッキリハッキリ。サイコンにカラー液晶は不要ではないでしょうか。
(微妙なところ)
①バッテリーの持ちがイマイチな感じです。なるべく余計な機能はオフにして使用しています。それでも1日は何とか持ってくれています。
②最初はこれまでボタン電池のものを使っていたので、いちいち充電することにどうも慣れず…。走り始めたら、あれれ充電できてないじゃんということが…これは慣れも問題です。
自分的には十分満足のいくサイコンでした。ライトユーザーにはとてもお薦めですよ。
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