1.一番お手頃なカスタマイズはタイヤ
皆さん、こんにちは!チャリダーMです。
今回は、ロードバイクで一番お手頃にカスタマイズできて効果が高いタイヤの選び方、そしてボントレガーのR4をご紹介します。
ロードバイクをカスタマイズしていくことも、ロードバイク生活のなかで、楽しみの一つになります。最初は満足していても、だんだん自分の愛車に手を入れたくなってくる、いじりたくなってくるのです。
それでは、どこからカスタマイズしていくのが、一番インパクトや変化を感じられるのでしょうか。せっかくお金をかけるのであれば、感動が味わえるところがいいですよね。
たとえばステレオのコンポのなかで一番音が変わるのを感じる部分はどこでしょうか?私はスピーカーだと思います。例えが古くて年代を感じさせるかもしれません。今どき、ステレオのコンポなんて。
でもちょっと聴いてください。耳が一番音の違いを感じるのは直接音が出るスピーカーなのです。どんなにアンプやプレーヤーがよくても、スピーカーがイマイチであれば、いい音は出ません。
ここでアンプやプレーヤーは、ロードバイクのフレームやホイールにあたるかもしれません。いいフレームやホイールの性能を発揮してくれるのはタイヤなのです。
ロードバイクの場合は、直接路面と接しているのはホイールに履かせているタイヤです。ホイールの良さを発揮させてくれるのは、そして本当に影響を感じることができるのは直接的にはタイヤなのです。
ホイールはそれなりのお値段ですが、タイヤはまずまずお手頃な買い物で性能アップができるカスタマイズです。タイヤについては、ケチらない方が間違いなく幸せになれます。
2.ロングライドにはバランスの高いタイヤを
タイヤに求める条件は何か。それは、軽さ、転がり、滑りにくさ、丈夫さです。ただし、こんなすべての条件が揃うタイヤはそうそうありません。
何かを優先すれば何かが犠牲になるのが世の常です。軽ければ破れやすくパンクしやすい、転がりがよければ滑りやすい…なかなか難しいです。
レース向き、ヒルクライム向きなど使用目的に応じて、タイヤを使い分ける方もいますが、私はそこまでの専門家ではないので、あくまでもバランス重視の選択です。
ガチではない方やロングライドにはなるべくバランス感のとれたタイヤを選ぶほうが安心感があるし、幸せになれるはずです。
3.ボントレガーのR4
エモンダSL6の完成車に付いているタイヤは、ボントレガーの R2 ハードケースライトです。そもそもボントレガーのタイヤを履いている方はそんなにいないですよね。
新車を買った際に、ボントレガーの トップグレードであるR4 ハードケースライトに替えました。クリンチャーの25ccを履いてますが、なんと185g/1本(因みにR2は245g/1本)。
とにかく軽い。乗り味がしなやかです。滑るように転がります。グリップ感も高い。平地、ヒルクライム、オールラウンドの環境下で使えるバランスがとれたタイヤです。
軽い分、耐久性には不安が残りますが、行きつけの店長も軽量にしては丈夫だと言ってます。
R4にはもっとしなやかなR4 320がありますが、ちょっとお高いし、1本230gと重量も重くなるので、まだ使ったことはありません。
今度試そうと検討しているのは、新しくなったボントレガーのR3。200gと少し重くなりますが、耐パンク性能を上げており、こちらもなかなかよさそうです。
(ボントレガーについて)
ボントレガーはトレックのパーツ製造部門であり、トレック以外のローディーはこのブランドをほとんど使用しないのでしょうね。トレックの販売店でしか売っていないのも原因です。
ですので、トレックの販売店の提灯記事ぐらいしかインプレがなかなか見つからないのが実情です。実際のところはどうなのよ、と思うことが結構あります。
巷にはコンチネンタル、ミシュラン、コルサなどなどのインプレはわんさかあるのに…。これはタイヤ以外のパーツでも同じことが言えます。
ということでトレック乗りにしかわからない本音のインプレをどんどん書いていこうと思っています。ど素人ではありますが、技術的なことはプロの方に任せるとして。
基本的にはトレックのロードバイクをベースに開発されていますので、間違いのない選択にはなります。製品自体の質も高いので、もっと多くの方に使っていただきたいパーツブランドです。
にほんブログ村
ロードバイクランキング