1.ヘルメットに求める要素
皆さん、こんにちは!チャリダーMです。
新しいヘルメットとして、トレックのバリスタを購入しましたので、その使用感についてまとめてみました。
同時発売されたヴェロシスと悩んだのですが、自分がヘルメットに求める要素を整理した結果、同じバリスタになりました。
ヘルメットに求める要素は、
安全性
安全性が考慮されていないヘルメットはないはずですが、MIPSを搭載しているか、バージニア工科大の評価を、一つの基準としています。
MIPSが搭載されていなくても、各ブランドで安全性を配慮した構造やシステムを持っていれば、それでも良いと思います。
フィット感
被ったときの第一印象はすごく大事です。そこで違和感があればやめておきましょう。今回の買い替えに際して、ほかのブランドもいくつか被ってみたのですが、どうもしっくりきませんでした。
快適性
軽量であることも重要ですが、何よりも走っていて違和感がない、空気抵抗をあまり感じずに、快適に走ることができるかどうかも大切です。
デザイン
安全性やフィット感あってのデザインですね。いくらデザインが良くても、安全性やフィット感が感じられないヘルメットは条件外です。
2.特徴
メーカー等のHPよりまとめてみました。
トレックのHPより
- 空気抵抗を大きく削減し、勝負所で貴重な数秒を短縮する、トレック最速で最もエアロなヘルメット
- 秀逸なベンチレーションを採用し、エアロヘルメットとしては驚異的な通気性と快適性を実現
- Mips Airシステムは軽くて涼しく、回転方向への衝撃を軽減する
- シングルケーブルのBOA® フィットシステムで、頭を360°包むフィットを実現
- サングラスポートはラバーコーティングされ、保持力と扱いやすさに優れている
- 前端を斜めにカットし、ドロップやブラケットを握っていても前方を見やすい
- バージニア工科大学で星5つの安全性評価を獲得
- 対象年齢1歳以上の、自転車用ヘルメット U.S. CPSC安全基準に準拠。
従来比、5.4Wの節約
8秒の疾走で約1m速くなる
トレックの動画より
速度45㎞の1時間タイムトライアルで、Velocis Mipsと比べてなんと10.1ワットも節約。この差は、ゴールスプリントでのバイク1台分に相当します。300ワットで1時間走るテスト想定で、旧型よりも17秒、Velocis Mipsよりも32秒短縮。スプリンター、トラックレーサー、トライアスリートなど秒単位の速さを求めるライダーに最適です。
バイクプラスHPより
スペックは以下のとおり。
サイズ | M | L |
頭囲 | 54-60cm | 58-63cm |
フィットシステム | BOA® | BOA® |
パッド素材 | 透湿性パッド | 透湿性パッド |
バックル | 軽量バックル | 軽量バックル |
付属品 | クラッシュリプレイスメント プログラム、NeoVisorおよびトラベルバッグ | クラッシュリプレイスメント プログラム、NeoVisorおよびトラベルバッグ |
重量 | 275g | 290g |
3.インプレ
爆風の向かい風、30度近い気温の条件下で、被った印象です。
空気抵抗を感じない
- 爆風の向かい風にも、頭部に空気抵抗を感じなかった
- 前のバリスタより抵抗感が少ない感じ
- 宣伝コピーはプロライダーレベルでの効果も、普通の人でも頭部が楽になったことを感じる
- Mサイズで275g。重量感はまったくなし
エイリアンデザインがカッコいい
- テール部分が伸びていて、横から見るとエイリアンみたいだが、これがなかなかカッコいい
- タイムトライアル用のヘルメットを被るには違和感があるが、これぐらいのテールならアクセントとして許容できる
頭のフィット感が抜群
- 前のバリスタが頭に慣れているせいか、今回もフィット感は抜群
- 前方視界も良好で目障り感なし
- BOAダイヤルはヘルメットの締め付け調整がしやすく、3段階調節ができるため合わせやすい
- ワイヤーの通る位置が側面で上下2段階調整が可能
前のバリスタより改善
- アイウェアをはめられるようになった
- フィットの調整幅が広がった
- 頭部への空気の流れが良く、前よりは汗量が減った
4.まとめ
新しいバリスタ、かなり気に入りました。
エアロ効果が凄い、とても楽です。
被っている人もまだみかけないので、自分だけのオリジナル感が持てますね。
トレックユーザー以外のライダーにも、おススメできるヘルメットです。
トレックのロゴが小さく入っているカラーもありますでの、検討されてみてはいかがでしょうか。
特にパープルはカッコいいですね。
ただアジアンフィットではないので、サイズが合うかどうかは、お店で被ってご確認くださいね。
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