1.タイヤの運用
皆さん、こんにちは!チャリダーMです。
ロードバイクで乗り味を変えることができる一番手頃なパーツはタイヤです。
最近はチューブレスタイヤが流行っているのでしょうか。選択肢と楽しみが増えました。
SNSなどの書き込みを読んでいても、チューブレスで運用している方が多いなと感じます。
私も数年前にクリンチャーからチューブレスに替えてみようかと検討したことがあって、行きつけの店長に相談したことがあるのですが。
けんもほろろに,
「止めときな」
「素人は手を出さないほうが…」
どうやらお客さんのなかでも、チューブレスにした方がいたようですが、運用が大変だったようです。
店長本人もクリンチャーのみの運用とのこと。
それ以来、そういうものかと、チューブレスのことはあっさりとあきらめたのでした。
2.チューブレスは大変そう
私自身はチューブレスタイヤを使ったことがないので、どんなもんかは全く語ることができません。
そんな奴がえらそうなことを言うなということかもしれませんが。
最近の書き込みを読んでいると、やっぱり大変なんだと。
もちろん、なんの問題なく快適ですよという話もあるのですが、それはコツを掴んでいるごく一部の方なのではないかと。
あとはホイールとタイヤの相性もあるようです。
なかには、自転車屋さんでさえ、苦労しているような記事もみかけますし。
なかには、チューブに戻したなんて書き込みもたまにみかけるようになってきました。
チューブレスを否定している訳ではまったくありません。
メリットがあるのも理解していますが、デメリットというか苦労する部分もそれなりにあるのだと。
それにしても、チューブレスを推奨する記事や絶賛する声がおおいのも事実です。
とにかく乗り心地が最高
グリップ力があり、地面との接地感に優れている
転がり抵抗も小さいので、速度が落ちにくい
パンクによる突然死がない、シーラントが守ってくれる
逆に苦労されている方の声を拾ってみると、
とにかくビードが上がらない
ライド中のトラブル時の着脱が大変
シーラントがとっちらかる
チューブレス・レディ、チューブレス専用のホイール等の準備・コスト
苦労があっても、極上の乗り心地が味わえるということなのでしょうか。
3.クリンチャーにTPU
初心者の方やタイヤ交換に慣れていない方は、最初はクリンチャーから始めたほうが無難ではないかと。
チューブレスの恩恵を受けるまえに、ロードバイクが嫌になってしまっては、元も子もありません。
チューブでもパンクしたときに破いてしまったり、タイヤがバーストしてしまったりして修理不能になることもありえますので、一概にはチューブが安心とは言えないのですが。
実際に、私は修理不能になって、カミさんに迎えに来てもらったことがあります…。
私自身は、クリンチャータイヤにTPUチューブを入れて楽しんでいます。正確には、リアにピレリのTPU、フロントはボントレガーの軽量ブチル。
使い始めて1年半なりますが、突然死のパンクはしてないですね。謎のスローパンクが1回。これはタイヤをかなり履き替えた影響かもしれません。
実際にブチルより耐久性が高いのではないかと感じています。
乗り味も硬いイメージがありましたが、空気圧を少し低めに抑える調整で問題はありません。むしろ快適ですよ。
軽量化という観点でも、クリンチャー+TPUチューブで軽く仕上げることができますし。とても軽快です。
最近では、グロータックがマージーンという中国ブランドのEXAR TPUチューブを販売するようです。
1本36gで1,650円。リムブレーキもOKなので、試してみる価値はあるかと思います。
リンクはこちらです。⇒https://growtac.com/products/exar-tputube/
4.まとめ
今考えると、行きつけの店長のアドバイスは的確だったのではないかと。
個人的には感謝です。
現状では快適なロードバイクに、苦労のタネを持ち込む必要はないので。
おじさんには楽ちんが一番!
プロのレースみたいにメカニックが同行してくれるなら、こんないいタイヤはないのでしょうけど。
ただのロードバイク乗りはそうはいきません。
そういう意味では、リムブレーキなんかもディスクブレーキよりは扱いが楽なのではないかと思ったりしています。
ディスクを使用したことがないただの戯言ですが。懐古主義ですかね。
そんなこんなで当分はクリンチャー+TPUでロードバイクを楽しんでいきます。
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