1.ラチェット音
皆さん、こんにちは!チャリダーMです。
マドンSL7はとても静かに走ります。というか無音ですね。
なかなかお上品です。セミはいません。
静かすぎて前を行く歩行者も気づいてくれない・・・。
ホイールは標準装備のアイオロスプロ51を履いています。
ハブはスターラチェット18Tを組み込んだDT Swiss350(ボントレガー仕様)。
エモンダSL6に履かせていたアイオロスXXX4はスターラチェット36T。
それなりにいいラチェット音が出ます。なかなかの迫力。
この音で歩行者も気づいてくれることが多いですね。
ロードバイクに乗ってるぜ、という感じ。
2.スターラチェットの仕組み
歯が18個あると1周360度回転すると、360÷18=20度となります。
ペダルを20度回すと駆動するということです。
36Tであれば、360÷36=10度。
ペダルを10度回せば駆動するということになるので、18Tより駆動効率が2倍高くなります。
歯数が増えると、パワー伝達効率が向上し、踏み出しや加速時のロスが軽減します。
踏み込んだ時にパワーを伝えない空転が少なくなることでホイールの「かかり」が良くなり、発進時や加速時のタイムラグも減らすことができるメリットがあります。
ラチェット音は、ペダルを漕いでいないとき(空転している状態)は、歯と歯が滑るためが発生します。
歯数が多いほど大きくなります。
DT SWISSのサイトを見ていただいたほうがわかりやすいです。
⇒こちら
3.まとめ
お上品に乗るのか、セミをのせてジー音を出して気分をアップさせるのか。
駆動効率も向上しますし。
とはいってもヒルクライムやレースに出る訳でもないので、ゆったり乗るなら18Tで充分なのですけど。
ただカスタマイズの一つの候補にはなりそうです。
久しぶりにエモンダSL6に乗ってみようかな。
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