1.ヴィプロス一筋
皆さん、こんにちは！チャリダーMです。
GWはいかがお過ごしでしょうか。せっかくの休暇なので、有意義に楽しみたいものです。
ロードバイクもロングライドを存分に楽しめますね。
それから、お手頃に一番効果を実感できるタイヤの交換だとか、いろいろなことを試してみるのも、いい機会になると思います。
私も今回は初めて使用するチェーンオイルを試しているところです。
チェーンオイルはここ5年くらいは、ずっとヴィプロスを使っています。
ヴィプロスのグゥーキンαで洗浄後の錆止めとしてグレサージュをスプレーしてから、ウェットならムオン、ドライでもウェットでもないブルーノ。
最近はドライ専用のダブサンにハマっていたのですが。
昨年末のブラックフライデーでマックオフのC3ドライをポチリ。
悪い癖が出てしまいました。安くなっているから、ちょっと試してみようかなと。
どうしても欲しいわけでもないのに、ついつい値段にひかれてというのが、お買い物としては、良くないパターンなのですが。
GW前から使い始めています。
（現在、アマゾンでは品不足なのか、値段が高くなっています。）
こちらはウェット。
2.特徴
マックオフは1991年創業のUKブランド。
環境に優しく、洗浄効果に優れ、自転車の繊細な塗装や部品に損傷を与えない製品づくりが売りです。
色合いが鮮やかで、いい匂い？が特徴。
TEAM INEOS、EFエデュケーションなどのトップロードチームが使用中であり、信頼性が高いイメージが強いですね。
C3ドライルブの商品詳細は、以下のとおりです。
すべての自転車チェーンに耐久性と長距離性能をもたらす独自のセラミックコーティングを配合したチェーンルブ。
マックオフHPより
「ドライ」はオフロードから室内まであらゆる乾燥した環境に適合し、金属同士の接触を画期的なレベルにまで低減。
土ぼこりの多いコンディションで比類ないチェーンの性能を発揮できる。
ご使用方法
1. ご使用前にチェーンを入念に洗浄し、残留した油分をクリーナーなどで取り除いておきます。※MUC-OFFのクリーナーを是非ご使用ください
2. ドライブチェーンが充分に乾燥していることを確認してから使用してください。
3. ボトルをよく振って、ペダルを逆方向に回転させながら、適量を内側のチェーンリンクに塗布していきます。
4. 付属UVトーチを使用し、ルブの塗布が行き届いていることを確認してください。
5. 余分なルブを慎重に拭き取ってください。※ 乗車の3～4時間前にご使用いただくことが理想的です。
マックオフHPより
3.レビュー
それでは、300kmほど走ったインプレをまとめました。
確かに汚れにくい
ドライらしく、汚れはつきにくい。というか汚れていないですね。今までで一番、キレイ…かも。
埃が多い道も走っていますが、ベタベタ感もありません。
音が静か
ドライならではのカラカラ感がないのに少しビックリしました。
ブルーノやダブサンよりも音は静かな気がしますね。
ヌルヌル感もあり
ダブサンよりもヌルヌル感があり、滑らかな感じがします。
回転も軽やかで、気分がいいです。
粘度があり注油しやすい
ダブサンのようなサラサラな液体ではなく、粘度が相応にあり、垂れることがありません。
かといって硬いわけではなく、注油しやすいですね。
雨はダメですよ！
これはダブサン同様ドライ専用です。
雨の日に乗る方にはおススメしません。
ということは、水によるクリーニングはとてもやりやすいということなんですけど。
付属のUVトーチは不要か？
ライトを当てると、塗った部分は緑色？に光り、塗っていない部分は青紫色？になります。
塗り漏れがないようにとのメーカーの配慮なので、ありがたく受け取りたいところですが、人によっては微妙でしょうか。
これは試すのを忘れてしまったのですが、オイル切れのチェックもできるのかもしれません。
耐久性は200km程度か？
私はあまり耐久性は気にしません。150km～200km程度で音が出始めたので、ここでチェーンをクリーニングして再塗布しました。
グゥーキンαで洗浄した際も、いつもより汚れの色が薄かったので、それなりに汚れがつきにくいのかもしれません。
走る環境によっても違いがあるはずですが、違和感を感じるということではないので、実際の耐久性はもう少しあるのではないかと。
4.まとめ
私はドライな日しか乗らないので、とても良いオイルです。
値段は高いのですが、満足度も高いですね。気持ちよくチェーンが回る印象です。
正直、ダブサンと好勝負ですね。
オイルなんてどれも変わらない、違いがわからないという方もいますが、結構楽しめますよ。
プラシーボでもいいんじゃないかと思いますよ。こういうのは。
そして、マックオフはなかなかいいですね。これからも取り入れていこうかなと。
ワコーズやAZの国産もいいとは思いますが、海外モノも試しにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
ヴィプロスも国産なんですけどね。
ロードバイク関連に限らずですが、国産モノが一番ということではなく、海外モノも優れた面白いモノが多くなってきているのではないかと思います。
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