1.コンポのDi2電動化のメリット
皆さん、こんにちは!チャリダーMです。
寒い日が続いています。コロナ感染拡大のなか、首都圏はゆるゆるの緊急事態宣言が発動されましたが、ボンクラ政府の愚策が続く限り、なかなか先が見えない状況です。
皆さん、くれぐれもまずは健康第一でお過ごしください。私もしばらくはグループライドや人との接触を断ったライドに徹していきます。
さて、今回のドリームプランは、
アルテグラのDi2電動化
Di2電動化とは、簡単に言うと、シフトワイヤーを使わずに、電動でシフトチェンジを行うものです。
当然プロは使用していますし、ホビーライダーの使用率も高まってきているようです。ネットでインプレを調べてみても、やたら評判がいいですね。
- 少ない力で、素早い変速ができる
- 長時間のライドでストレスを軽減できる
- 一回電動化を使うと、劇的変化(=楽になる)に感動して機械式には戻れない
などなど、いいお話しか出てこない…。本当なんでしょうか。
デメリットとしては、充電が必要になるということと、もしバッテリーがライド中に切れたときは、シフトチェンジができなくなるということでしょうか。
一般的には、走り方にもよりますが、700km~2,000kmはもつと言われています。
そもそも、機械式でもそれほどストレスを感じることなく、レースに参加するわけでもなければ、そんなに素早い変速が必要になるわけでもないし…。
今使っているアルテグラであれば、105より変速もスムーズです。(ここは明らかに違いがありますよ)
正直、自分にとってどれだけメリットがあるのかは、わからない状況ですが、考えられることは以下のとおりです。
- 変速ストレスがさらになくなることで適切なギヤで脚も楽になる
- デュアルコントロールレバーで約140gの軽量化
- 軽量化によるハンドリングが軽快に
- ワイヤーがなくなることで見た目スッキリ
- ワイヤーがなくることでエアロ化
2.アルテグラのDi2化にかかるコスト
最大のネックは、Di2化の費用です。それなりのお金が飛んでいきます。どうしてロードバイクはこうなんでしょうね。
ただ、今アルテグラを使用していれば、クランクセットなどは流用できるため、多少はお安くカスタマイズができるようですが。
交換が必要なパーツは、以下のとおりです。
パーツ(アルテグラ) | 価格(リムブレーキ) | 価格(ディスクブレーキ) |
---|---|---|
デュアルコントロールレバー | 33,387円 | 54,964円 |
フロントディレイラー | 22,394円 | 22,394円 |
リアディアレイラー | 26,260円 | 26,854円 |
ジャンクションA | 11,151円 | 11,151円 |
ジャンクションB | 2,958円 | 2,958円 |
バッテリー | 15,172円 | 15,172円 |
バッテリーチャージャー | 10,378円 | 10,378円 |
合計 | 121,700円 | 143,277円 |
このパーツ代に工賃がかかるので、お安いとは言っても、ちょっとためらってしまいますね~…。
3.まとめ
いかんせん、どれぐらいのメリット感になるのかが、よくわからないため、今年にやるべきことなのかは、正直?です。
劇的変化に感動して機械式には戻れない、そして楽になるということを聞くと、要チェックではあります。
次のバイクをもし購入する機会があれば、検討するほうが、現在のパーツを無駄にすることがないので、賢いやり方かもしれませんね。
もしくは、マドン4.7に今の機械式のアルテグラを移植する方法もありなのか…。
ちょっと考えがまとまらないので、このお話はこれぐらいにしておきます。
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