1.ケチってはいけないパーツ
皆さん、こんにちは!チャリダーMです。
前回、ロードバイク関連のお買い物はケチらないほうがいいと書きました。
今回はつたない経験も踏まえ、具体的に説明します。
「ケチってはいけない!お金をかけよう!」シリーズ。今回はパーツ編です。
特に初めてロードバイクを購入される方や、買ったのだけどこれからどうカスタマイズしていけばいいのか、初心者の方は、悩みどころかと思います。
これはブランドメーカーの完成車のロードバイクやパーツであれば、まずは問題ないです。そのなかでどれを選択するのかということです。
できればアルテグラなのですが、完成車で最新のアルテグラDi2は、完成車では100万円以上出さないと付いてこないので。ここらへんは、またの機会に…。
どこで作られたのかわからないようなモノは絶対止めるべきです。
あげたらキリがないのですが、今回はあえて3つに絞りますね。
ただし、すべてのパーツにおいては、まず安全性が確保されていることを大前提としました。
それからコンポについては、シマノであれば105がセットされていれば良しとしています。したがいまして、コンポのパーツは外しました。
アルテグラにしておけば、気分的にも大満足できるはずですが、今回選択したパーツと比較すれば、差はつきにくいと判断しました。
これは人によって意見が分かれそうなところですですけど。
結論は、
フレーム、ホイール、タイヤです。
なんだ、つまらんという声も聞こえてきそうですが。
このパーツを選択する基準は、
ロードバイクの良さを長く楽しむために!
ロードバイクならではの、軽快さ、スピード感ある乗り味、そして気持ちよく、長く走ることができること。
長くとは、ロングライドの意味もあり、ロードバイクライフが長続きするという意味も込めています。
2.フレーム
まずは、土台となるフレームです。これはもう絶対的なパーツです。
これだけは、自分が納得するモノを選択することです。
絶対に妥協してはいけません。セールになって安い完成車や単品のフレームが売っているからといって決して飛びついてはいけません。
フレームはなかなか交換することはできません。ほかのパーツはそれなりに簡単に変更できますが。
性能的には軽量かつ頑丈なモノがマスト。トップグレードは値段も高いので、セカンドグレード以上のフレームを選択しておくことです。
たとえばトレックならアルミはALR、カーボンはSLですね。
各ブランドには、特徴をカテゴライズしたシリーズがあるので、自分がどういう目的で乗るのかも決めておくことです。
トレックなら、軽量のエモンダ、空力のマドン、快適なドマーネといった3種類に分かれています。
さて、それでは、どのように選んでいくのか。
自分が気に入ったモノを複数候補あげよう!
デザイン、色など自分の好みに合うフレームをいくつか候補にあげてみてください。
私は、これで4年かかりました…。当時は色も選択があまりなかったこともありまして。
トホホなんですが、おかげさまでジャストフィットのフレームを購入できました。それが一台目のマドン4.7。
2台目はもう色に痺れてしまいまして、エモンダSL6を1年かけて決断。一目ぼれでもそれだけかかりました…。
お店で実車を見て乗ってみる!
絶対、カタログや写真だけで決めないように。あまりそんな人いないと思いますが。実際とはイメージが変わる場合もありますよ。
サイズ合わせも重要です。自分に合わないロードバイクほど苦痛の自転車はありません。
必ずお店の人にサイズを合わせてもらい、できれば試乗することが一番です。あとはお店の人によく見てもらうこと。
信頼できるお店の腕のいい人に相談することが大前提です。
一目ぼれするのはどれか。一度我慢も大事!
実写を見て、デザインや色でピンときたモノを選択しましょう。
それでも一度グッとガマンしてみてください。
それでも、諦めきれなかったらホンモノです。
最後にケチるな!
予算を上回るのであれば、そこは頑張って気に入ったフレームをゲットすべきです。
これはあとあと本当に重要です。自分の愛車になるかどうかの瀬戸際ですよ。
気に入らないモノを買っても、後悔だけが残ります。
3.ホイール
お次はホイールです。
これがないと自転車、ロードバイクは走ることができません。そういってしまえば、どのパーツも必要なのですが。
ホイールは軽量化を一番図ることができ、それを実感できるパーツです。
私は鉄下駄からスタートして、軽量アルミのパラダイムエリート、ミドルカーボンのアイオロスプロ3、ハイエンドカーボンのアイオロスXXX4とカスタマイズしてきました。
アイオロスXXX4があれば、もうほかのホイールは正直いらないと感じています。
巡航性、軽快性、そして見た目、どれをとっても大満足です。
ホイールはカーボンのリムハイトが高いモノをおススメします。風の影響を受けにくい50mmくらいまでがベスト。
中途半端なグレードを買うよりは、思い切ってハイエンドモデルのほうが、当たり前ですが満足度は高いです。
結局はもっと上のモノが欲しくなります。それなら、中間コストを省いて、一気にトップにいってしまうのもありですよ。
私は、ボントレガーしか履いたことがないので、ホイール専業ブランドの乗り味とかはコメントできません。
フレームとの相性はありますが、お好みで評判の良いホイールを選択すれば間違いはないかと。
アイオロスXXX4のインプレ記事はこちらです。
4.タイヤ
私がかなりこだわっているのがタイヤです。
走り味や乗り心地は、直接路面と接しているタイヤの影響がかなり大きいです。
名のとおったメーカーのタイヤを履いておけば安全面らも間違いありません。あとは乗り心地など好みの問題です。
カスタマイズなら、ホイールはお高いので、最初はお手頃なタイヤから変えるべきです。劇的に変わりますよ。
そして空気圧である程度は乗り心地も調整することが可能です。
極論ですが、フレームやホイールが硬くても、タイヤの空気圧を落とせば乗り心地はそれなりに柔らかくなります。
最近のお気に入りは、アジリスト25Cとコルサネクスト26C。
比較的安価で乗り味のパフォーマンスの高いタイヤです。
アジリスト28Cが待機中なのですが、アジリスト25Cのあとのコルサネクスト26Cがかなり走って気持ちくよく走ってくれるので、なかなか交換できずにいます。
鉄板ならこちらですが。
5.まとめ
今回はケチってはいけないパーツ3つをご紹介しました。
人によって意見が分かれるところですが、走る上で一番影響が出るパーツ、自転車としての乗り味が変わる部分です。
初めてロードバイクを購入される方、パーツを交換しようとされている方は参考にしてください。
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