1.ロードバイクに乗るまでの経緯、それから早10年
皆さん、こんにちは!チャリダーMです。
今回は、ロードバイクを始めてから、自分の生活や価値観がどのように変わったのかをお話しします。
まずは自分のロードバイク購入の歴史と生活の変化を振り返ってみました。下記ページも参考にしてください。
(1)もともと自転車好き。2001年37歳のときクロスバイク購入
幼いころから自転車が好きで、子供なりにスピードの出るスポーツタイプのモノを買ってもらって喜んでいたのを覚えています。高校時代は、当時流行ったロードマンで通学時に爆走していました。
そんなこんなで大人になり、社会人になってからは、しばらくは自転車から遠ざかっていたところに、食べ過ぎと運動不足から、体重増加で健康診断の結果も惨憺たる数値のオンパレード。
そろそろ体調管理をしなければということで、2001年37歳のときに、スペシャライズドのクロスバイク(クロスライダー)を購入。徐々に距離を伸ばしながらたまに100km程度を走るようになっていったのです。
(2)ロードバイク購入検討のスタートは2007年43歳
2007年43歳のころ、もう少し速く楽に走れる自転車に乗りたいと考え、ロードバイク購入の検討をスタート。自宅から歩いて8分程度、家族の自転車でお世話になっていたお店で買うことに決めたのですが。
それから買うまでに4年もかかってしまいます。そもそもロードバイクに乗るのが怖かった、家のどこに置けばよいのか決められなかった、色やデザインでなかなか気に入るものがなかった。というのがその理由です。
買わない理由をどこかで考えていた部分があったのかもしれません。そんななか、意を決して購入したモデルが、トレックのマドン4.7です。
(3)やっとロードバイク購入は2011年47歳
マドン4.7はデザイン、色とも自分の好みにドンピシャだったこと、値引きもそれなりにあり、あれだけ躊躇していたのがウソのように、勢いで即決。2011年のことでした。
ハンドル、サドル、ホイールをカスタマイズしながら、8年間を楽しむことができました。今はローラー台で頑張っています。
自分がロードバイクに乗り始めて早10年が経ちました。正確に言うと、乗り始めようと考えてから14年になります。
今でこそ、ロードバイクが日本の社会でもそれなりに認知され、ちょっとした流行にもなりましたので、道路を走っているロードバイクを見てもそれほど違和感はありません。
当時はまだロードバイクを見かけることも少なく、あのピチピチしたジャージを着て変な人だねと見られるのがおちだったように思います。
(4)2台目エモンダSL6に突入は2019年55歳
そして2019年にはトレックのエモンダSL6に乗り換えて現在に至っています。今回はモヤモヤしてから3ヶ月で決断。ますます、心地よい走りに大満足でライドしています。後悔は全くありません。
自分のレベルには、ピッタリでした。すべてにほどよく優れているバランス感が、脚力のなさを十分カバーしてくれる、乗っていて楽しいと感じさせてくれる、そんなバイクです。
2.ロードバイクで変わった生活価値観
それでは、ロードバイクに乗り始めて、生活の何がどう変わったのかを、振り返ってみます。
(1)地元で生涯の友達ができました
購入当時は単独で乗っていたのですが、それを見た息子のオヤジ連中が興味を示し、同じ店で購入して一緒に乗り始めるきっかけとなったのです。
もともと幼稚園からサッカーをやっていた息子のパパつながりで、しかもサッカー好きの多い彩たまに住むオヤジたちです。何かと飲む機会も多かったのですが、そのうち4人がロードバイクを乗るようになりました。
いちおうチームも作り、エンデューロレースに出たり、ロングライドに行ったり、ゴールデンウィークはチャリンコ旅行に行ったりと、それまでよりも親しく付き合う良き仲間となりました。
もうこの地を離れることもない年代ですから、これから一生お付き合いできる、本当に素晴らしい友人たちができたと思います。
(2)趣味として継続していくことが確立しました
それまでは、これといった趣味もなく、平々凡々な日常生活を送っていましたが、ロードバイクの魅力にどっぷりとはまってしまいました。
スピード感、爽快感、遠地の観光地まで出向き風を受けながら外の風景も見ながら走ることの素晴らしさ、などなどこれまでにない経験をすることができています。
とにかく、乗っていて楽しい!気持ちいい!と感じられることが一番です。
平日は仕事で疲れても、土日でロードバイクに乗るまで頑張ろう、次はあそこまで行ってみようとか、生活にメリハリを与えてくれています。おかげさまで、健康面や体重面でも効果が表れています。
(3)新しい生活価値の発見が多くなり活動的になりました
ロードバイクに乗ると、実際いろいろなアクセサリーやらモノが欲しくなってきます。そしていろいろなところに行ってみたくなります。
派手なジャージのピチピチウェア、出かけたときの写真や動画も撮ってみたい、データを記録に残しておきたいよね、それはそれはいろいろあります。
サイクルジャージにつられて、普段の服も明るめを着るようになったり、ゴープロやらガーミンやら、外国産の製品を買って自分にとっては生きのよい新鮮なモノを取り入れてみたり。
自転車イベントに参加したり、観光地を自分のロードバイクで走りたい、海沿いを風を受けながら颯爽と走ってみたい、山には登れるのだろうか…、ロードバイクを抱えて輪行したりと。
どちらかといえば保守的だった自分が、新しいモノや変化を求めて活動的になってきたような気がしています。
このブログを始めるようになったのも、ロードバイクがあったればこそ。ド素人が、サーバーをレンタル、ドメインを取得してまでできるようになったのも、生活の大きな変化だと思っています。
3.まとめ~ゆるっと大満足~
振り返ってみると、この10年で自分の生活習慣はいい方向に向かっていると思ってます。まずまず健康を維持しながら、家族や友人たちと楽しい日々が送れているのではないかと。
これがこのブログのタイトルの所以でもあります。臆することなく、新しいモノやコトにチャレンジしたり、これからもロードバイク道を深めていきたい。がちではなくゆるっとです。自分のペースで。
10年前に思い切ってロードバイクを買って本当によかったです。この選択がなかったら、違う生活になっていたことは間違いありません。後悔はもっと早く買っていればです。
47歳からロードバイクを始めましたが、50歳、いや60歳を過ぎてからでも遅くはないです。新しい世界が待っています。
今、ロードバイク購入を迷っている方は、是非チャレンジをしてください。清水の舞台から飛び降りる覚悟で。高い買い物にはなりますが、それ以上に高い生活価値が戻ってくることは確かです。
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