1.10年も履けるレーパンの重要性
皆さん、こんにちは!チャリダーMです。
今回は、10年振りにパールイズミのレーパンを新調しました。お尻ちゃんの痛みで悩んでいる方も多いかと思いますが、参考になればと思います。
無事56歳の誕生日を今月迎えることができまして、カミさんからのご褒美として、ロードバイクのレーサーパンツをプレゼントにもらうことにしました。
普段のパンツとしては、なんと10年振りの新調となります。今履いているのは、パールイズミのコールドブラック(現行のコールドシェイドの前のタイプです)、これ1着です。
よくもったよな~。確かに黒色が少し色落ちはしていますが、未だパンツの機能としては、全く問題なく、現役バリバリです。これからも履きます。
それだけ、しっかりした型と頑丈な縫製ということでしょう。
そしてなんといっても、パッドがよくできていると思います。これまでお尻ちゃんが悲鳴をあげたことは一回もありません。
ロードバイクを乗るときに幸せになれるかどうかは、まずどこにも痛みが出ないことです。どこか調子が悪くなると、乗るのが嫌になっちゃいますよね。
それがお尻ちゃんだと余計そう感じると思います。座れなくなったらどうしよう。
サドルの問題もありますが、お尻ちゃんで悩むことがあったら、まずはレーパンを替えてみることをお薦めします。
ただ、こればっかりはお尻ちゃんに聴いてみないとわかりませんので、まずはパールイズミを使ってみて、もしそれでダメだったらほかをあたるしかないです。
ケチって安いのを買うのは損です。安物買いの銭失いです。パールは10年もちますよ。十分、元は取れます。しつこいですが、ここはケチらないことです。
2.コールドシェイドレーサーパンツのインプレッション
新しいレーパンはコールドシェイドレーサーパンツ。3Dネオプラスという最高レベルのパッドが採用されています。
パッド以外も、暑さを和らげる生地、ペダリングしやすい型になっており、いろいろな意味で、細部にまで拘りぬいて快適性を追求したレーパンです。
「コールド シェイド レーサー パンツ」は前側に縫い目のない特殊設計でスムーズなペダリングと動きやすさを追求したレーサーパンツ。素材はUVカット機能を持ち、太陽光を遮蔽して衣服内温度の上昇を抑える「コールドシェイド」を採用、吸汗速乾性とストレッチ性にも優れ快適なはき心地。裾には柔らかくフィットしてずり上がらないラッセルテープを採用し、パッドにはソフトな肌触りと最適なクッション性でお尻の痛みを和らげるパッド「3D-ネオ プラス」を装備している。
パールイズミより引用
パールイズミのパッドの種類と機能はこちらをご覧ください。
(パッドのインプレッション)
- パッドは薄手ながら柔らかく滑らか、伸縮性も高い
- 股間からお尻ちゃんをソフトに包んでくれる感じ
- パッドの前後に通気孔があり、蒸れが少ない。まさに夏向きです
- これまでの3Dネオとは別物
(パッド以外のインプレッション)
- 生地も薄めながら丁寧な縫製でしっかり感あり
- 自分はそれなりにウェストがありますが、締め付け感もなく、柔らかい感覚
- サドルの上で滑る感じもまったくなし
- 以前は脚の付け根にあった内側の縫い目がない
なんとなく厚手のパッドのほうが、痛くならないイメージもありますが、必ずしもそうではないと思います。
輪行用にカペルミュールのパンツを持っていますが、これはかなり厚手のパッドで、お尻ちゃんにかなり違和感を感じました。
薄手に慣れているせいかもしれませんが、オムツをしている感覚があり、輪行時もちょっと痛くなった記憶があります。
これは人によって違うので、ほんと履いて乗ってみないとわからないところではありますが、パールのレーパン、パッドにハズレはないのではないでしょうか。
3.まとめ
ということで、お値段は高めですが、履き心地は最高です。前のよりもいい意味で全体的にソフトになった感じ。素晴らしいフィット感です。
お尻ちゃん周りをとにかくいたわってあげますよ、快適にライドして差し上げますよ、という気持ちがひしひしと伝わってくるレーパンです。
ちょっと残念な面は、色が墨のような黒で、ちょっと地味です。アビスという青系があるので、そちらのほうが面白かったかも。
自分としては、パッド性能を含めたサドルの座り心地に拘っているので、デザインは二の次ではありますが、もっとカッコいいデザインや色がパールが作ってくれればと思います。(この性能をこの価格で維持するのは多分大変なんだと思います。)
なにはともあれ、大事なお尻ちゃんを快適に守ってくれるパールのレーパンに大感謝です。
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