1.夏用マスクの必要性~感染対策~
皆さん、こんにちは!チャリダーMです。
今回は、夏用のマスクについてです。どうしてもマスクのテーマが多くなりますが、感染対策としてロードバイクライフを安心に快適にするためには、マスクはもうマストアイテムですね。
緊急事態宣言は先日解除はされました。これからどうなるのかは全くわかりませんが、第2波や第3波は当然想定しておく必要があります。
そういう意味では、まだまだ予断は許さない状況に変わりはなく、自転車乗りとしても、引き続きリスク対策を講じていくしかないと考えています。
緊急事態宣言解除後のライド基準は、前回のブログで記載したとおりですが、その中で私としても継続してやっていくことは、呼気の飛沫感染対策としてマスクの着用です。
当然、住んでいる方の地域やライドするときの環境に応じて、強制されるものではないのですが、その場のマナー&エチケットとして必要と思われる場合は、マスクを着用するべきと考えています。
たとえば、グループライドのとき、コンビニに立ち寄るときなどです。単独ライドのときも、人混みが気になるときなども、着用したほうがよいでしょうあ。前回のブログはこちらです。
2.夏用マスクの主な役割~日焼け対策~
感染対策以外にも夏用マスクの主な役割は日焼け対策にあります。私が必要とする役割は以下のとおりです。正直、暑くなるのでいかに涼しくするのかということに尽きます。
①呼吸のしやすさが確保されていること
呼吸に負荷がかかると、夏の場合は特に危険です。逆に熱中症になってしまうリスクもあります。まずは、しっかり酸素が確保できるモノがベスト。
②生地が薄いこと
従前のマスクの生地は、さすがに厚めであり、熱がこもるので、放熱効果がある薄い素材がベスト。①の呼吸のしやすさにもつながります。
③首まで隠れること
歳をとってきて、首の日焼けのダメージを年々感じてきたため、せっかくなら首も守れるものがベスト。首の日焼けは、夏のライドにはかなり堪えます。
3.ナルーマスクN1のインプレッション
ということで、初めて夏用マスクを調達しました。これまでのナルーマスクのN1です。着け心地はこれまで良好でしたので、同じシリーズにしてみました。
ファースト・インプレッションは以下のとおりです。
①着け心地がかなり良い
鼻先から首まで、やさしくくるんでくれる感じです。素材の肌触りもよく、長時間着用しても耳が痛くなりません。アイウェアが曇って困ることもありませんでした。
②呼吸が楽
呼吸のしやすさは、これまでのナルーマスクでも体感済みです。生地が薄いので、今回は余計に呼吸のしやすさを感じました。穴が粗い部分と細かい部分が前後にあるので、そのときの状況に応じて使い分けることができます。
③意外に涼しい
直射日光を浴びないので、アイウェアと合わせて顔面を完全に熱からカバーしてくれる感じがあります。生地が薄目の効果もありです。
当然、汗は流れますが、走るときの風を受けることによる気化で、逆に放熱効果があるのかと思います。汗が吸収されることで、ポタポタ流れおちない効果もあります。
④首のダメージが少ない
見た目は暑苦しく感じられますが、首まで隠れるほうがダメージは少ないですね。やはり顔から首の日焼けを抑えられることは、かなり効果が高いです。首が隠れないN1sもありますが、こちらのほうが夏用としては、有効です。
4.夏にマスクを着用するうえで気をつけること~熱中症リスク~
ただし、暑い夏にマスクを着用することは、当然デメリットや気をつけるべき点があります。暑くなれば汗をかき、その汗が蒸発したり、皮膚の温度が上昇することで熱を対外に放出し体温調節を行います。
これがうまくできないときに体内に熱が蓄積されて熱中症となります。夏にマスクを着用することは、熱中症リスクも考えておかねばなりません。
ロードバイクのように呼吸が上がりやすい状態になると、マスクを着用することで呼気が持つ熱を体内にためこみ、体温が必要以上に上昇します。
またマスクの保湿効果で水分補給の意識が薄くなり、脱水症状を起こすリスクもあります。いつもより水分補給を多めに摂取することが必要です。
まとめ
まだ30度未満での着用ではありますが、全く違和感なく着用することができました。マスクにかなり慣れてしまっている影響もあるかもしれませんが。
これから30度を超える高温となったときに、どうなるのかは、7月~8月になってみないとわかりませんが、当面このマスクで対応していきます。
これ以外にも、こんなときですから、同様のマスクやバフタイプまでいろいろなモノが発売されています。なくなる前に早めに調達されたほうが良いかもしれませんね。
ただし、夏にマスクを着用することは、さきほどのとおり熱中症リスクとも裏腹の関係にあります。熱中症にならないようにするメリットと、逆に熱中症になりやすくなるデメリット両方の可能性があります。
あまりマスクに拘りすぎると、逆に自分の命に重大な影響を及ぼすこともあり得るので、暑いと感じたら必ずマスクをはずしましょう。
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