初めてのロードバイクに絶対に大満足できる購入術3つのコツ!

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1.初めての購入の検討にあたって

皆さん、こんにちは!チャリダーMです。

今回は、初めてロードバイクを購入する際に、後悔しない、絶対に大満足できる購入術についてまとめてみました。買い換えの参考にもなれば幸いです。

(1)はじめに~モデルチェンジの時期~

なにせ、ロードバイクは趣味としては、とても高いお買い物になります。その分、自分の生活に与える影響やメリットなど見返りもかなり大きいので、せっかくなら後悔のないベストな購入にしたいですよね。

6月~7月にかけて、各ブランドが2021年ニューモデルを発表する時期になってきました。ロードバイクを購入するには、いろいろなモデルを比較しながら、楽しく迷える季節です。

お店によっては、ニューモデルの発表時に予約すれば、お安くなる場合もあるはずです。お店が予約台数をまとめてメーカーに発注する代わりに、インセンティブをもらえるような仕組みになっているからです。

最近は各社の競争も激化しているので、今年も意欲的かつ魅力的な新製品が登場してくるのではないでしょうか。私のトレックもエモンダがモデルチェンジの時期となり、とても楽しみにしているところです。

各ブランドのモデルの特長・比較は、専門サイトやプロの方にお任せします。トレック以外乗ったことがないので、コメントすることができません。

ここでは、私の経験から、こんな購入の仕方をすれば、ある程度間違いなく、楽しめるロードバイクライフを送れるのではないか、という精神論を整理しています。

(2)検討項目

ロードバイクを購入するときには、いろいろな検討項目があり、初めての方はとにかく迷いまくることになると思います。それが楽しいのですが。主な項目は下表のとおりです。完成車を前提にしています。

検討項目コメント
目的健康維持のゆるポタ、通勤・通学、ロングライド、ヒルクライム、レース…
種類コンフォート(エンデュランス)、オールラウンド、エアロ、グラベル
グレードエントリー(10~20万円)、ミドル(20~40万円)、ハイエンド(トップ)(それ以上)
素材カーボン、アルミ、クロモリ
重量一般的には軽量のほうが好まれます。
パーツシマノ、スラム、カンパニューロ(それぞれグレードがあります。日本ではシマノが多いですかね。)
ブランドトレック、スペシャライズド、ピナレロ、アンカーなど、皆さん拘りが強いです。
デザイン・色ここは、完全に趣味の世界です。

いろいろありますが、自分がどこに重きを置いているのかを、はっきりさせていくと、選びやすくなります。

私の場合は、上からいくと、ロングライド、オールラウンド、ミドル、カーボン、なるべく軽量、シマノ、トレック…、こんな感じで、1台目のバイクはマドン4.7に決定しました(2台目エモンダSL6も同様です)。

もちろん、すんなりと決まったわけではなく、デザイン・色への拘りが強く、紆余曲折もあって、なんと4年もかかってしまったのでした…。

2.購入前に考えておくべきこと

ロードバイク購入の動機はいろいろあるでしょう。健康維持のため、最近ではウイルスの影響もあり通勤通学のため、レースに出てみたい、単にカッコよく乗ってみたい、など。

まずは、それが自分にとって、購入の覚悟がどの程度なのか、そして自分の性格をよく分析してから、お店に行かれたほうがいいです。どういうことでしょうか。

(1)購入の覚悟の程度

まず、とりあえず乗ってみよう、という方はエントリークラスが合っているかもしれません。乗ってみて自分には合わずにやめてしまう可能性もあるからです。

もちろん、高額なロードバイクを購入することによって、あとには引けない状況をあえて作ることもありかもしれません。逃げ道をなくすということです。でもロードバイクが好きになれなければ、乗らなくなってしまうリスクのほうが高いです。

もう一つは、とことん乗ってみよう、という方はミドルクラス以上が合っています。ある程度覚悟が決まっていれば、あとあとカスタマイズによって性能アップを図りやすいミドルクラス以上のほうが、長く乗ることができます。

エントリークラスでもカスタマイズは可能ですが、フレームも替えることになる可能性もあります。それならば、最初から上のグレードを買っておけばよかったということになりかねません。

(2)自分の性格分析

ご自分の性格分析も大切です。ロードバイクの購入に限らず、これまでに高い買い物をされたときの自分の行動を振り返ってみるとよいかもしれません。

もし拘りの強い方、のめり込みやすい方は、是非、ミドルクラス以上を購入されるほうがよいと思います。そういう方は、エントリークラスでは必ず後悔することになります。すぐに上のクラスを求めていく性格だからです。

カスタマイズにも積極的になり、次々とパーツを交換していく「沼」にはまっていくタイプですね。私もちょっとその気があります(笑)。

モノに対して淡白な方、飽きっぽい方は、エントリークラスでも耐えられるかもしれませんし、無難かもしれません。与えられたモノで満足して、長く使用することができるはずです。その反対に、もういいやとなる可能性も高いですね。

結局は、ロードバイクに対する思いの強さや覚悟、自分の性格を最初に分析しておくことです。ここを明確にしておくと、将来の満足度や後悔度を見える化することができます。

3.楽しいロードバイクライフを送るための購入術

それでは、ロードバイクを購入する際に、後悔しないコツをあげていきます。あくまでも私の経験から得た考え方ですので、ご参考程度にお願いします。

(1)自分が気に入ったモノを妥協してケチらないこと

自分が欲しいと思ったロードバイクを清水の舞台から飛び降りる覚悟をもって、ケチらずに購入されることをお薦めします。

皆さん、それぞれ予算があると思いますが、多少オーバーしていくことは、前もって覚悟しておきましょう。ウェアやシューズなど別途お金がかかりますが、ロードバイク単体に限定して予算を確保しておいたほうが良いです。

自分が気に入ったバイクをなるべく頑張って購入したほうが、当然満足度は高くなります。妥協してしまうと絶対後悔します。ここらへんは、先ほど説明したロードバイクに対する覚悟や自分の性格とも大いに関係してきます。

もしフレームのデザインや色に拘りが強いのあれば、決して妥協しないことです。自分が気に入ったモノであれば、長続きします。そして楽しいカスタマイズの世界にも飛び込んでいけます。

ちなみに、私の場合は先述のとおり、検討してから4年もかかりました。拘り過ぎてしまいました。デザインや色で気に入るバイクがなかったからです。

でも購入してからはパーツをカスタマイズしながら8年間乗り続けることができました。自分では大満足しています。

(2)ミドルクラス以上を狙うこと

次に、ミドルクラス以上を購入するほうが、後悔はないと思います。エントリークラスより高いのだから当たり前といえばそれまでですが。

購入の覚悟や自分の性格とも関係しますが、ミドルクラス以上のほうが、フレームやパーツもそこそこのモノがついてきますので、満足度は高くなります。さらにパーツのカスタマイズをすることで、より自分好みの仕様に変えることも可能です。

目的に対する適応性が高い性能をもっているので、レースに出たい、ヒルクライムをやりたいと思えば、ホイールを替えたり、パーツの軽量化を図ることで、十分対応できるバイクに仕上げることができます。それがまた楽しみにつながります。

デザインもミドルクラス以上のほうが、明らかに良いです。エントリークラスとの差別化部分ですね。トップモデルのデザインはもはや芸術的です。

ここで、「ミドルクラス以上」と書いていますが(個人的にはミドルクラスで十分です)、購入できる方は、これはもう本当に覚悟の上で購入してくださいね。トップモデルを購入して乗らなくなってしまったら残念以外ありません。

(3)長くお付き合いできるお店で選ぶこと

お店選びも大切です。アフターケアをしっかりしてもらえること、親切なお店(店長)であることなど、最終的にはどこで購入するのかが、これからのロードバイクライフを左右するポイントになります。長くお付き合いできるかどうかです。

なるべく、近所にあること、こまめにメンテしてくれること、自分の体力や年齢に合った適切なアドバイスをしてくれること、高い技術・知識を持っていることなどが最低条件です。高額なモノばかり薦めてくるお店は信用できませんよ。

試乗が可能であれば、いろいろなモデルに試乗することで、乗り味がわかってくると思います。ここで注意すべきは、最初にトップモデルには試乗しないことです。あとが辛くなります。

最初に極上を味わってしまうと、もうその下には乗れなくなるという方もいるでしょう。最初はエントリーから試乗することをお薦めします。いずれにしても、試乗は自己責任で。

お店の選び方やお付き合いの仕方は、過去ブログをよろしければ参考にしてください。

(4)まとめ

なんで自転車ごときに数十万円も出すのか、一般の人は普通そう思いますよね。金銭感覚がおかしいのではないかと。でもそれが趣味の世界であり、ロードバイクの魅力・魔力なのです。

後悔のないロードバイクライフを送るために、必ず大満足できる楽しい買い物になることを願っています。そんな私ももう次のバイクが欲しくなってきています。昨年買い換えて大満足しているのに。恐ろしや~ロードバイク、我慢我慢です。

私のこれまでの購入経緯やカスタマイズの歴史は過去ブログに記載してあります。よろしければ参考にしてみてください。

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