1.その後のタイヤはP ZERO VELO
皆さん、こんにちは!チャリダーMです。
この9月頃はタイヤをこれからどうするのか、結構迷っていたのですが、その後の状況についての報告です。
過去ブログはこちらです。
最初に定番のコンチGP5000を試して感動したあと、もう一つ、ピレリ P ZERO VELOも試しましたが、これもなかなかいいよね…。
結局、そのままピレリを履いています。イマイチであれば、すぐGP5000に戻そうかと思っていたのですが、なかなかどうして。
GP5000に戻さずに済んでいるのは、かなり気に入ったということなのでしょう。付け替えるのが面倒なことを差し引いても。
P ZERO VELOはGP5000とは比較にならんというコメントもよく見かけるのですが、そんなことはないような気がしています。
P ZERO VELOがGP5000より優れていると言っているわけでもありません。あとで書きますが、要は走り方の好みの問題です。
GP5000もロングライドでじっくり試したわけではないので、また付け替えたら新たな印象を持つのかもしれませんが、それはまたのお楽しみです。
クリンチャー25C | 重量 | TPI | コンパウンド | 価格(税抜き) |
---|---|---|---|---|
コンチネンタル GP5000 | 225g | 330 | ブラックチリコンパウンド | 8,200円 |
ピレリ P ZERO VELO | 210g | 127×3 | スマートネットシリカ | 6,900円 |
2.ロングライドのインプレ
先日、P ZERO VELOで一般道を中心に100km走ってきました。ほぼ平坦、多少のアップダウン。
あらためて感じたことは次のとおりです。
- とても柔らかく乗り心地は良好。とにかくマイルドで扱いやすい
- カーブ時の安定感が高い。路面に吸い付くような感じ
- 軽やかに転がって、終始気持ちよく回っている印象。出だしもスッと前に行く
- 路面からの接地音もかなり静か
- ロングライドでも疲れない
全般的に凄くいい感じです。ファーストインプレよりも、乗り込んで良さがだんだん伝わってきています。こういうところも謙虚なタイヤです。
だからといって、GP5000を上回るのかどうかはわかりません。GP5000の印象もかなり良かったので。実験データでは、GP5000が転がりでは圧勝という結果もあるようです。
単純に一言で表現すると、GP5000の力強さとピレリの柔らかさということなんでしょうか。
GP5000は、パンクはさせねえぞ、速く走らせてやるよ的な自己主張が強いタイヤです。キレ味の良さとか、すっ飛ぶ感覚が好きなかたは、GP5000のほうが合っていますね。
P ZERO VELOはさりげなくマイルドに速く走らせてくれる謙虚さを感じさせるタイヤでしょうか。気持ちよくロングライドを楽しみたいかたは、ピレリかな。
適切な表現かどうかはわかりませんが、そんな感じです。どちらも、いいタイヤであることは保証します。
3.まとめ
今、GP5000に履き替えてロングライドで試してみると、素人の自分でも違いが明確になるのかも。やってみるかなー。
ひょっとしたら、やっぱりGP5000がいいね~なんてことを言いだすかもしれませんし(どっちなんだよ)。
いずれにしても、ピレリ P ZERO VELOが気持ちよく速く走らせてくれるタイヤであることに間違いはありません。さりげなくね。
フレームの色に合わせて、限定版のレッド・スペシャルエディションも検討しているくらい気に入っています。
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