チェーンに魔法をかけて最高の仕事をしてもらう注油メンテナンスとオイルの選び方②～グレサージュ～

1.ヴィプロスのグレサージュ

皆さん、こんにちは！チャリダーＭです。

今回は、チェーンに魔法をかけて最高の仕事をしてもらう注油のメンテナンスとオイルについて第2回目となります。

前回、チェーンオイルとしてヴィプロスの「ムオン」を紹介しましたが、もう一つ使用し始めたオイルがあります。それは同じヴィプロスの「グレサージュ」です。

こちらも行きつけの店長が愛用しているスプレー式のチェーンオイルです。ディレイラーやプーリーに吹き付けることで回転系、チェーンに浸透させる使い方をしています。

回転系全体に少し違和感やギシギシ感があるときに、吹き付けるとかなり滑らかになります。普段使いのスプレーとしては使い勝手がいいです。

「ムオン」はチェーンのコマ一つひとつに注油していきますが、こちらの方が簡単にメンテナンスすることが可能です。効果を含めるとバランス感は抜群です。

耐久性を求めて開発されたオイルで高回転、雨等の負荷のかかる使い方でも長期に油膜を保つものとHPでは紹介されています。

ずばり低粘度、テフロン皮膜を形成することから、汚れにくいというのが特長でしょうか。確かに「ムオン」よりも、サラサラ感があり粘度が薄い感じがします。

なお、メンテナンスに使用するグッズは、下記ページにまとめています。

マイセレクト

オイルはいろいろ好みがあると思います。使用環境によっても使うオイルは違ってくるはずです。ヴィプロスのHPを見ると、様々なオイルがラインアップされています。

自分は「ムオン」と「グレサージュ」を使っていますが、「ケイテン」「ブルーノ」「レイキッシュ」などの多種多様なオイルが紹介されています。

それらは使ったことがないので、使用感は自分ではわかりません。自分で使用したことがないものは絶対にインプレしないことにしています、当たり前ですが。

「ムオン」と「グレサージュ」はロングライドや普段使いのオイルとしては、絶対間違いがない商品です。滑らかさや静穏性はムオン、耐久性や汚れなさはグレサージュです。

少しお値段が高いのが難点ですが、チェーン性能や回転性を高めたいという方は是非使用してみてください。フィニッシュラインやワコーズのオイルよりも自分の満足度は高いです。

これまで安物のオイルを使用していた方、あまり気にしていなかった方は、是非奮発していいオイルを使ってみてください。

これほどまでにペダリングが滑らかに軽くなるのかを実感、感動できるはずです。ママチャリだって油をさせば激変します。ロードバイクの満足度はさらに高いのです。

たかが油、されど油です。