1.Di2になって
皆さん、こんにちは!チャリダーMです。
マドンSL7に乗ってワイヤー式の変速機からDi2になりました。
ワイヤー式のときはギアの変速が電動になってもたいした影響はないと考えていたし、最初の頃はちょっと不慣れな感じだったのです。
ところがどっこい。
もうワイヤー式には戻れないかも。
慣れというものは恐ろしいです。
2.メリットだらけですが
私がいいなと感じたことは3つ。
やっぱり操作性が軽い
クリックだけで、ギアがホイホイ変速していく快感。スイッチなのでストロークも一定です。
多段変速の場合は長押しで変わります。
軽い、速い、そして正確。
このスムーズな操作性が素晴らしすぎる。
やっぱり楽ちんなんです。ワイヤー式で押し組む動作、この積み重ねが疲労につながります。
それがなくなるだけでも、ライドするうえでは相当違います。
あとはハンドル周りから黒いワイヤーが消えてなにもない。本当にスッキリ。
サイコンでバッテリー残量が確認できる
ちょっと心配だった充電のタイミングもサイコンと同期することで、残量やギアの位置が見える化されます。
これをチェックしておけば、事前に充電できるので、走っている途中で充電が切れることもトラブル以外は防げそう。
リアディレイラーのボタン操作でも充電量は把握できるのですが、少し厄介です。
シマノらしいというか。覚えられません。ですので、サイコンで確認できるのはスゴく便利です。
ちなみにバッテリーの残量はボタンを1回押す(0.5秒以内)とLEDの点灯具合でバッテリーの残量がわかる仕組みですが。
緑点灯⇒51%~100%
緑点滅⇒26%~50%
赤点灯⇒1%~25%
赤点滅⇒0%
その他、ボタン操作はちょっと複雑です。
0.5~2秒以内で1回押す⇒ブルートゥース接続モード
2秒以上押す⇒変速調整モード(終了)
ボタンを2回押す⇒変速モードの変更
専用のアプリでカスタマイズできる
ガチ勢の方は自分の走りのスタイルに合わせて、いろいろな設定変更ができるというメリットがあります。
専用のアプリでいろんなカスタマイズができるようなので、こちらで操作をすれば問題なさそう。
ゆるポタの自分には操作がどうも。
その前に自分がいじることに対してやる気がないというところが大きいかもしれませんが。
せっかくDi2になったので、いろいろ遊ばないともったいないですね。
まだまだ勉強不足です。
最後にお金の話
そんなメリットだらけのDi2ですが、Di2の恩恵を受けるには、お金が必要です。いやらしい言い方ですが。
これが高いのなんの。
近所のトレックのお店でワイヤー式からカスタマイズしてもらうと、ざっと税込みでデュラエースで約52万円、アルテグラで約32万円、105で約23万円程度かかるみたいです。
これだと新車を買ってしまった方がお得なのではと思いますが、どうなんでしょう。
まとめ
ということでして、ディスクブレーキ、Di2になったことで、ハンドル回りの操作がかなり楽になりました。
ロードバイクは進化しています。
もし買い替える機会があれば、これらを選択肢から外すことはもったいないです。
リムブレーキとかワイヤー式への拘りは捨てて、新しい進化を味わってみるのも醍醐味かと思います。
もちろん、リムブレーキやワイヤー式を否定するものではまったくありまんせん。
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