1.VIVOSMART4の使用状況
皆さん、こんにちは!チャリダーMです。
今回は、ガーミンのVIVOSMART4とエッジ130を連携させて、ロードバイクライド時に心拍数を計測し活用する方法です。
先日購入したVIVOSMART4、毎日つけっ放しにしています。お風呂のとき以外は。1週間あまりの評価としては、かなり利用価値が高いです。バッテリーの持ちも十分です。
外出自粛となっている今だからこそ、運動不足やストレスによる体調管理を数字で見ることができるライフログは必要不可欠かもしれません。
VIVOSMART4は自分の日常生活をデジタルデータとして記録します。普段の基本的な動きをもとに、ステップ(歩数)、距離、カロリー、睡眠状態、心拍数、BODY BATTERYなどを計算してくれます。
もちろん、腕時計のように時刻や日付も表示するので、1日中つけていることが当たり前のようになり、自分の運動不足の解消や体調管理に気を付けるようになります。
それでは、いろいろな機能のなかで、今日はエッジ130と連携してロードバイクに乗っているときの心拍数が計測できるようになったことをご紹介します。
2.エッジ130との連携~ロードバイクへの活用~
光学式を搭載しており本体裏側にあるセンサーで血中ヘモグロビンに光を当て、流量の違いにより脈拍を読み取るようです。
現在、安静時、最低・最大、過去7日間の平均・変化を表示してくれます。心臓の強度や運動時の心拍数がどれくらいになっているのかが把握できるのはありがたいですね。
早速、VIVOSMART4を腕に巻いて、ロードバイクに乗りいざ出発、どれどれ心拍数は…、あれ表示されていない…。
vivosmart4とスマホを連携させて、あとは勝手にエッジ130に心拍数が転送されるのかと思っていましたが、転送モードにしないとダメなようで。やっと動き出しました。やれやれ。
それにしても軽くてスリム。ロードバイクにはもってこいの15g。着けている感じがほとんどありません。邪魔感ゼロですね。
3.心拍数の計算
最大心拍数の一般的な求め方は、(220-年齢)、(207-年齢×0.7)という計算式が存在するようです。
自分の場合は、55歳ですので、(220-55=165)、(207-55×0.7=168.5)となります。
運動強度の目安の一般的な求め方は、(目標心拍数=運動強度×(最大心拍数ー安静時心拍数)+安静時心拍数)という計算式があるようです。
自分の安静時心拍数は50くらいですので、目標心拍数=運動強度×(168-50)+50となります。
運動強度のレベルは下表のとおりです。これをベースに自分の目的に応じた運動強度をもとに心拍数を管理すればよいということになります。
これをもとに、運動強度と目標心拍数の連関表を作成してみました。
ゾーン | 運動強度 | 目標心拍数(自分の場合) |
---|---|---|
50%~60% | 準備運動(安全な運動) | 109~121 |
60%~70% | 脂肪燃焼(有酸素運動) | 121~133 |
70%~80% | 持久力向上(有酸素運動) | 133~144 |
80%~90% | 筋力増強(無酸素運動) | 144~156 |
90%~100% | 瞬発力向上(無酸素運動) | 156~168 |
脂肪燃焼を目的とする場合は、心拍数121~133を目安、持久力向上を目的とする場合は、心拍数133~144を目安として走ればよいということになります。
ちなみに今日の平均心拍数は126、maxは…、170やん。最大心拍数を超えちゃってますが。データを見ると一気に時速40km以上にもっていったあとか…。
ヒルクライムのときは、心臓バクバクになるのでどのくらいになっているのか興味があります。なんか最大心拍数を超えているような気がしますけど。
ということで、今日は心拍数と桜を眺めながら、ゆるっと、たまにガチで走っていたのでありました。
4.心拍数の活用方法
通常のサイクルコンピューターには、速度や走行距離などの情報以外に、ケイデンス機能があるはずです。
これまでは、どちらかといえば、スピードや距離を気にしながら走っていたのですが、これからは、ケイデンスと心拍数を意識しながら走ってみようと思います。
脂肪燃焼や持久力向上を目的とする場合は、だいたい心拍数は120~150程度が目安とわかりましたので、これにケイデンスを80~90程度でキープしながらギアによる運動負荷を調節して走るようにしてみます。
少しは頭を使いながら、効率的にトレーニングをすることを目標に。55歳でもありますので、過度な負荷を防ぐのにも役立ちそうです。どうしても年甲斐もなく頑張ってしまいがちですから。
ということで、このVIVOSMART4は、ロードバイク生活を向上させていくのに、とても役に立ってくれそうな逸品です。ローラーによるトレーニングも心拍数を眺めながらになりそうです。
ライド後はガーミンコネクトで、データが記録されますので、振り返ることができます。マッスルフィットプロテインを飲みながら…。
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