VIVOSMART4のボディバッテリー・睡眠モニター・ストレス計測を楽しむ３つの方法

1.VIVOSMART4の魅力的な３つの機能

皆さん、こんにちは！チャリダーＭです。

今回は、ライフログとして購入したガーミンのVIVOSMART4において、ボディバッテリー・睡眠モニター・ストレス計測を活用した自分の生活の楽しみ方についてです。

ガーミン先生のVIVOSMART4を腕に巻き始めてから10日あまりが経ちますが、なかなかいい仕事をしてくれるライフログであることを実感しています。

心拍計がサイクルコンピューターのエッジ130に連携できることで、ロードバイクの生活におおいに役立ちそうなことは先日のブログでご紹介したとおりです。

これ以外に、非常に興味を持った機能が３つあります。①ボディバッテリー機能、②睡眠モニター、③ストレスレベル計測です。いずれのデータも、VIVOSMART4とアプリのガーミンコネクトで把握することができます。

ガーミン先生によると、ボディバッテリー機能とは、日常のエネルギーレベルを心拍変動、ストレス、アクティビティなどのデータを使用して予備エネルギー量を測定できる機能と説明しています。

この機能は１～100の数字でエネルギーレベルを表示してくれます。数値が高いほど、アクティビティを実行するために、十分なエネルギーを持っていることを意味します。元気に頑張れますよ、ですかね。

数値が低いほど、エネルギーを温存することを教えてくれるのです。言い換えると、バテているから休憩が必要ですよ、ということです。

ガーミン先生によると、就寝時の動きを記録し続け、眠りの深さを記録。レム睡眠（脳が起きていて身体が眠っている状態）、ノンレム睡眠（脳も身体も眠っている状態）の２つがあります。

この２つの睡眠を4、５回繰り返して目覚めるのが通常の睡眠パターン、就寝後の最初の90分間のノンレム睡眠をいかに深い眠りにできるか、明け方のレム睡眠時にいかに起床できるかが、睡眠の質を向上させるポイントのようです。

ガーミン先生によると、心拍数の変化、心拍間隔を継続的に監視。物理的・心理的ストレスに対する身体の反応を視覚化しているということです。

それでは、実際に、ロードバイクでゆるっとお花見ライドした1日のモニターをみてみましょう。

ボディバッテリーは、睡眠により前日就寝前の50程度から100まで回復し、午前中はロードバイクに少しだけ乗って低下していき、当日最後は20程度になりました。

睡眠中に充電されて体力が回復し、その後午前中は運動によって急激に体力が消費されていること、午後も少しずつ低下して様がよくわかりますね。

ストレスは、午後はパソコン作業をしていたので、相応にストレスが高めということもわかります。ロードバイクに乗っているときは、ストレスが計上されていない…。これは、あらためて確かめる必要がありそうです。

ちなみに前日の睡眠モニターはというと。

このように数値とグラフで自分の眠りの状態が見える化されます。深い眠りが少ないようにもみえますが、ボディバッテリーが100まで回復しているので、まずまず睡眠の質は高いということなのでしょうか。

このように自分のエネルギー量や睡眠・ストレス状態を眺めているだけでも、かなり楽しいのですが、それだけでは能がないので、今後の使い方を少し考えてみました。

①平日は仕事のため、質の高い睡眠がとれているのか。ボディバッテリーの残量が少なければ、早く寝て体力を回復させることを優先させる。

②仕事中にストレスをどれぐらい感じているのか。数値をみて何にストレスを感じているのかを把握し、気持ちを整える、深呼吸して立ち止まってリラックスすることを意識する。

③土日は比較的ゆったりと生活しているので、ボディーバッテリーの残量も多め。ロードバイクに乗ったときのデータをもう少し分析しながら、トレーニングメユーを増やすことを検討する。ローラー・トレーニングにも有効活用できそう。

とりあえずは、数値をみることで自分の体調をどのような状態であるのかを分析して、どういう行動をとり対処していくのかを判断していくことができます。

数値はひとつのデータではありますが、今のところ、自分が主観的に感じる疲労度と合っているような気がしています。恐るべし、ガーミン先生！

VIVOSMART4は仕事や生活上のストレスのコントロール、ロードバイクのトレーニングなどなど、さまざまな活用法を提供し考えさせてくれるモノとして、極めて有用な逸品です。

誕生日にプレゼントしたカミさんが、毎日楽しんで一生懸命眺めていてくれるのが、なによりです。