1.ビンディングシューズのクリートカバーとは
皆さん、こんにちは!チャリダーMです。
今回は、ビンディングシューズのクリートをカバーするクリートカバーを紹介します(そのまんまです)。
ビンディングには大きく2種類あります。簡単に言えば、靴底から出っ張っているか、いないか。
出っ張っているものは、ロードバイク用でそもそも歩くことを想定していません。シマノのSPD-SL、ルックやタイム、スピードプレイといったものです。
出っ張っていないものは、マウンテンバイク用で歩きやすいシマノのSPD、クランクブラザーズあたりでしょうか。
ロードバイク用で歩く必要があるときは、クリートカバーを着けると、歩きやすくなり、クリートが潰れるのを防ぎ保護する役割があります。
とはいっても、靴底の前後の高さが合っていないので、くれぐれも慎重に歩いてくださいね。
よちよちのペンギン歩きが安定するだけです。鉄則のペンギン歩きを怠ってはいけませんよ。
また、クリートのままだと床が傷つくということで、クリートお断りのお店もあるという話もあります(私は遭遇したことがありませんが、そうなんでしょうか?)。
自分はシマノのペダルなので、クリートもシマノになります。純正品ではないものもありますが、純正をお薦めします。
2.クリートカバーを着ける場面
着け方
着け方は簡単です。クリートカバーをクリートの先端部分を引っかけて、被せるだけ。手ではめられます。
観光地を歩くとき
昨日の嵐山渓谷の紅葉狩りライド。自転車での乗り入れはできないので、30分程度は自転車を押して歩かなければなりません。
まあ、未舗装、砂利ありでロードバイクで走れるような道ではないのですが。
こういうときに、便利なのがクリートカバーです。クリートだけで長時間歩けば、どうしても潰れていきます。そして安定性に欠け滑りやすいので、歩きづらく危険です。
クリートカバーをはめれば、クリートが保護されますし、滑りにくくなるので、安定して歩けるようになります。
足の後ろ部分は高さが前よりは低くなるので、前部分であることに変わりはありませんが、かなり楽になりますよ。
とても軽く小さいので、背中のポケットに放り込んでおけば邪魔にもなりません。私はビニール袋に入れています。ジップロックに入れておくのもよいかも。
輪行時
輪行時も、駅のホームをロードバイクの輪行袋を担いで歩くときは、着用したほうが安全ですね。
宿泊の場合は、荷物を軽量リュックに入れるので、ついでに軽量シューズを持っていく場合もありますが、荷物のない日帰りの場合は、クリートカバーが便利だと思います。
修理不能のパンク時(あったら便利)
あとは経験上、タイヤのバーストなどでパンクを自力で直せないときに、自転車屋まで5km程度歩いたことがあります。
距離があるときは、結構歩くのは大変です。そしてやっぱりクリートが潰れました。
こういうときに、クリートカバーを持っていると便利だと思ったことがあります。こういうケースは滅多にないので、その後も持ち歩いてはいないのですが。
2.まとめ
観光地などをライドするときに、散策することがわかっている場合は、クリートカバーを持っていくことをお薦めします。
特に砂利道を歩くときはクリートの減りも早くなります。持っていて損のない必携の逸品ですよ。
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