VIVOSMART5は日常とロードバイクを楽しくしてくれるお手頃モデル!

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1.日常生活とロードバイクで使えそうなポイント

皆さん、こんにちは!チャリダーMです。

VIVOSMART5を使い始めてから1ヵ月が経ちましたので、VIVOSMART4からの進化、その使い勝手を日常生活とロードバイクの両面からまとめてみました。

スマートウォッチを選ぶのは、いろいろなブランドや種類があって結構大変です。

私はロードバイクをやっているのでその目線も含めて選択していますが、ほかの運動をやっている方にもフィットするはずです。

VIVOSMRAT5を選択したポイント

自分が選択した理由・ポイントを挙げてみました。

  • 小型軽量で装着感がない
  • 必要十分な機能で体調が見える化
  • 飽きがこないシンプルデザイン
  • 心拍数の把握・サイコンに転送
  • ガーミンコネクトで一元管理
  • バッテリーは5日程度(夜間の血中酸素濃度計測)
  • お値段もお手頃

小型軽量で装着感がない

VIVOSMART4の16.4gからはちょっと太りましたが、それでも24.5g(S/Mサイズ)。やっぱり軽さは正義です。装着感はほとんど感じないレベル。

ロードバイクに乗っていても邪魔にならない、日常生活でも風呂以外は睡眠中も着けっぱなしでいられるというのは、大きなメリットです。

必要十分な機能で体調が見える化

今さらですが、ライフログとしては必要十分な機能を備えています。面白いのは、ボディバッテリー、ストレスレベル、睡眠スコアなど。

その日の体調が数値で表示されるので、あまり無理をしないようにとか、自分をコントロールする目安になります。

飽きがこないシンプルなデザイン

バンドの延長のような縦長のデザインは、好みの問題ですが、とてもシンプルです。けばけばしさもなく、派手さもありません。

なんの変哲もないデザインです。自分にとってはこれが飽きがこないポイントです。

心拍数の把握・サイコンに転送

自分の心拍数がどういう動きをしているのかを把握することで、ストレスや睡眠に与える影響もチェックできます。

ライド時は心拍数を見ながら走るので、これは絶対必要な機能です。また、安静時心拍数から最大心拍数を計算することができます。

ガーミンコネクトで一元管理

VIVOSMRAT5のデータ、サイコンのエッジで収集したデータをアプリのガーミンコネクトで一元管理できます。

1日、1週間、1ヵ月、1年のデータ推移が把握できるので、体調の変化や異常を見える化が可能です。

バッテリーは5日程度

カタログ上は7日間になっていますが、血中酸素濃度の計測(自分は睡眠時だけオン)や心拍数の転送を(週1~2回程度)使用すると、それほどは持ちません。

逆に、血中酸素濃度計測をオフにすれば、もっとバッテリーは持ちますね。スポットで計測すればよいので、常時オンにする必要もないかと。

睡眠時オンでも5日程度は充電なしで使用できるので、十分なレベルです。お風呂は外していますので、その30分程度で充電が完了します。

充電には専用ケーブルが付属しています。先代のクリップ式とは仕様が変更されて、端子を押し込む形です。こちらのほうが使いやすいですね。

お値段もお手頃

税込21,800円。中華製はもっとお安いモノもありますが、ガーミンの中ではお手頃な価格設定です。

2.VIVOSMART4から進化した機能

先代と比較して、気になった追加機能、向上した性能をまとめました。

カタログで公表されている追加機能

  • 表示が明るく見やすく、情報量も適度にアップ
  • 睡眠スコア
  • ブレスワークアクティビティ&呼吸数
  • 事故検出機能
  • 物理ボタン
  • バンド交換

表示が明るく見やすく、情報量も適度にアップ

液晶表示部分は先代よりも66%大きくなり、情報量も増えました。有機ELになり表示は明るく見やすくなりましたね。

カラー表示ではないので、カラー好きな方、そして情報量も大型のモノと比べれば少ないので、物足りないのかもしれません。

睡眠スコア

睡眠中の状態を時間帯ごとに、深い眠り、浅い眠り、レム睡眠、覚醒を表示してくれます。なかなか興味深いです。

今回は、これらの情報をもとに睡眠の質を点数化してくれます。睡眠時間、ストレス、睡眠の質(深い、浅い、レム、覚醒)ごとの評価も表示します。

評価としては、「エクセレント」、「良い」、「普通」、「悪い」となっています。

数値や評価の表示によって、どこが改善すべきかを把握することができるので、睡眠の質を上げることができますね。

結構気に入っています。そしてかなり当たっています。スコアが悪いときは、1日がだるかったり眠かったり…。

ブレスワークアクティビティ&呼吸数

リラックスしたり集中したい時にはブレスワークアクティビティを行いましょう。ウォッチでストレス状態と呼吸をトラッキングできるので、自分の呼吸についてより良く理解するのに役立ちます。

1 日を通した呼吸、睡眠中の呼吸、ヨガ最中の呼吸数を記録します。

事故検出機能

上位機種にあった事故検出機能が追加されました。何かあったときのためには必要ですね。

自ら、そして事故を自動で検出し自動でのSOS発信メッセージや現在地を送信することができます。

バンド交換

本体部分がバンドから外れ仕組みになっており、バンド交換ができるようになりました。バンド破損時には有効ですね。

色違いのバンドに交換することもできるので、楽しみが増えた方も多いのではないでしょうか。

物理ボタン

先代はタッチ型でしたが、今回は実際にボタンを押して画面表示を変更できるようになりました。

先代は何か触れるたびに画面が変更されることがあったので、こちらのほうが使いやすいのかな。少し強めに押し込まないと反応しないときもあります…。

性能がアップしたと感じる機能

先代よりも機能性能が向上した点を挙げてみました。

  • アクティビティ(ウォーク)の自動把握の精度アップ

ウォーク時の自動開始の精度が向上

アクティビティのウォークは歩行を開始すると自動で計測を開始する機能がありますが、この自動機能の精度が上がりました。

先代は、たまに歩行を把握しない気まぐれがあったのですが、今回は毎回本気モードで計測していますね。そして位置情報や移動距離も正確に記録されるようになりました。

スマホやサイコンなどのGPSを利用することで位置情報や移動距離を取得できるコネクテッドGPSという機能のトラッキング精度が進化しているかもですね。先代もあったはずなんですが。

3.デメリットになりそうな点

人によってはデメリットになりそうな点も挙げてみました。ここらへんが気になる方は、ほかの選択肢もご検討ください。

  • SUICA決済機能
  • 上品さが退化
  • バッテリー交換が自分では不可
  • GPSが内蔵されていない
  • 血中酸素濃度の数値は低め

SUICA決済機能なし

これを入れると大きくなってしまうのでしょうね。あれば便利ですが、日常生活やライド時のコンビニではSUICAカードを持っているので。

上品さが退化

先代で使用されていた画面の枠に光沢のあるシルバーメッキがなくなって、少し上品さや高級感を失った印象があります。

ここも趣味の問題です。豪華で高級感がないと絶対嫌だという方は別のスマートウォッチを選べばOKです。

自分ではバッテリー交換できない

先代も恐らくバッテリーの劣化で表示が見えなくなったのではないかと推測していますが、今回も自分ではバッテリー交換ができません。

バッテリー交換は約9,000円です。高いですね。3年~4年後ですから、この手のモノは消耗品として考えておくことです。

GPSなし

GPSが内蔵されていないので、単独ではGPS機能はありません。コネクテッドGPSという絹で必ず相棒が必要です。

自分はサイコンのエッジ、スマホのGPSを使用するので、あえてバッテリーを喰うGPSは不要ですが、使い方次第かと。

血中酸素濃度の数値が低め

医療用ではないので正確な数値は求めるべくもないのですが、相変わらず低めの数値が計測されます。

同時に医療用のオキシメーターでは98~99が計測されても、ガーミンでは93~94が表示されるので自分の血中酸素濃度が実際に低いわけではないのですが。

特に睡眠時はさらに低い数字が計測されたので、最初はショックを受けたのですが、最近はもうあきらてめています。

4.ロードバイクで役立つデータ

それでは、VIVOSMRAT5の実際にロードバイクで役立つデータや目安としている基準についてまとめました。

ロードバイクに関するデータは基本的にはサイコンのエッジで収集できますが、ここで紹介するのは、VIVOSMART5独自のデータです。

  • 心拍数
  • ボディバッテリー
  • 睡眠スコア

心拍数

サイコンに転送された心拍数がリミットを超えたり、長時間高い数値が継続しないように走っています。適度な負荷をかけることを意識しながらです。

あまり負荷がなくても運動にならないので、120から150代を目安にしています。160~170はあまり継続しないように注意です。年なので。

ボディバッテリー

体力の指標が5~100で表示されます。すごくわかりやすいデータで、かなり有効です。日常でも体調のバロメーターですね。

ロングライドのときは、1日のスタートが高い数値になるよう体調を調整します。なるべく朝起きたときに100になるように。

前日夜にはお酒をあまり飲まない、睡眠を十分とることを意識すれば、ボディバッテリーは睡眠中に100まで回復します。

この数値もあくまでも参考値にはなりますが、かなり実際の体調とリンクしています。

コロナワクチンを接種したときや、お酒を飲み過ぎたあとは、数値がまったく回復しません。

100kmのロングライド後はやっぱり5になっています…。

睡眠スコア

ボディバッテリーともリンクしてきますが、この数値が低いときもロングのときはあまり無理しないようにしています。

日常生活のなかでも睡眠の質が「悪い」と表示された日は、いつもより疲れが出ますね。「悪い」が表示されたときは、ロードバイクのロングライドも要注意です。

5.まとめ

ガーミンのなかでもどれにするか迷ったのですが、VIVOSMRAT5は「我が選択に一片の悔いなし」です。(ラオウの言葉ですね。古いですが。)

装着感なく、極めてシンプルかつ必要十分な機能を求める方にはピッタリのスマートウォッチ、フィットネストラッカーです。

ロードバイクではなくても、ランニングやトレーニングなどを日頃の運動としている方にもフィットします。

これまでは家に閉じこもっていたけれども自分の数値がちょっと心配な方、これから少し運動を始めてみようかなという方にもピッタリですね。

お手頃なエントリーモデルとして、十分なパフォーマンスを発揮してくれますよ。

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