1.整備スタンドの機能
皆さん、こんにちは!チャリダーMです。
今回は、ロードバイクをクリーニングする心が舞い上がるメンテナンススタンドについてご紹介します。
ロードバイクをメンテナンスしたり、クリーニングするとき、スタンドはどのようなスタンドをお使いでしょうか。
本格的なメンテナンスを頻繁にされる方はワークスタンドを使用することで、効率良くきめ細かく整備が捗ると思います。
自分がメンテナンススタンドに求める機能は以下のとおりです。
- 本格的な整備はしないので(行きつけの店長にお任せ)、ワークスタンドまでは不要。
- クリーニングがメイン。それなりに安定性が確保できれば問題なし。
- ロードバイクを簡単に設置できる。
- 普段の置き場所に困らない。
この条件を満たすミノウラのフック式のスタンドを使用してきました。それまではクイック(車軸)シューを嵌め込むタイプも使用していましたが、嵌め込むのが面倒くさくて止めた経緯があります。
メーカーとしては、ディスプレイスタンドや保管スタンドの位置づけにあるのかもしれませんが、簡単なメンテナンスやクリーニング程度なら十分機能してくれます。
なにより、ロードバイクを簡単に乗せることができる、それなりに安定してメンテナンスができる、この使い勝手のよさがフック式のポイントでした。
2.ミノウラのディスプレイスタンドのインプレッション
(1)変更した経緯
エモンダSL6に乗り替えた際、チェーンステーが太いため、フックに掛けられなくなってしまい、やむなく買い換えの必要が。
どうして、こうロードバイクのアクセサリー類はお金がかかるようにできているのかと嘆きつつ、同じタイプのDS540-CSを購入した次第です。
上下のフックは、それぞれの高さと角度を決めることが可能です。フック部には肉厚ウレタンを採用しているため、傷つきを防ぐことができるようになっています。
フックの位置は固定できるので、いつも同じ状態でメンテナンスやクリーニングを瞬時に行うことが可能です。
(2)フックの調整で安定性もバッチリ
- 最初、上下のフックの位置を決めるのに調整が必要ですが、適当にいじっていれば、安定するところが見つかります。
- 特に下のフックは平らになっているのが特徴で、ここにチェーンステーをのっける格好になります。 きちんと調整して下のL字のフックに車重をのせます。
- 上のU字のフックはシートステーをのせてぐらつかないようにするために固定するというように役割分担をすることでかなり安定します。
- 最初にフックの位置決めをしっかりやってしまえば、あとはのせるだけなので本当に楽です。メンテナンス時も安定しているのでやりやすいですね。後輪を外しても自立する点もメリットです。
(3)折りたためるので収納性もバッチリ
- 折り畳み式なので収納力も高く、普段は玄関の壁に立てかけています。
- 作りも頑丈。かつ軽量です。
細かいところまで考えられた良い製品だと思います。ロードバイクのデザインも変わるので、こういった商品も対応が必要になるのでしょう。
下のフックをチェーンステーをはめるのではなく、のっける形に変更したのも、太いものや複雑なデザインのステーが増えてきたことへの対策だと思います。
ディスクブレーキのロードバイクにもこの商品は合うかもしれません。スルーアスクルを利用するディスクブレーキのロードバイクには使えると思いますよ。
見た目もカッコいいので、ロードバイクをいじったり、クリーニングする気持ちも上がります⤴一家に一台どうぞ。
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