チューブを入れるときここに注意すればパンクしなくなる!

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1.パンクリスクを下げよう!

皆さん、こんにちは!チャリダーMです。

今回は、パンクリスクを下げるために、クリンチャータイヤのチューブを交換するときの注意点についてまとめてみました。

せっかく新しいタイヤ、チューブに交換したのに、すぐパンクしてしまったことはありませんか。

ロードバイクを始めたころには、私自身も500m走ったら爆音とともにタイヤがつぶれてしまったことが数回あります。

タイヤがガラスや尖ったモノを拾って、貫通してチューブに穴を開けてしまう場合は運もあるので仕方ないですが。

そもそも、チューブを入れるときに、失敗していることが結構あるのです。

いろいろなタイヤを試すのが好きなので、チューブを入れ直すことが多いのですが、最近は過去の経験を活かして、細心の注意を払っています。

パンクが多いとの書き込みが多いアジリストですが、おかげさまでこれまで1回も突然死のパンクはありません。

運が良いだけかもしれませんが。

タイヤとチューブの交換手順はよく理解できていても、意外とチューブの取り扱いが雑で、細部のチェックをやらずに、命取りになることがあります。

2.チューブ交換のポイント

(1)噛み込みをチェック

タイヤのビードとチューブの噛み込みです。チューブがビードの外側にはみだして、リムとの間に挟まっていませんか。

経験上、一番多いミスです。乗り始めてすぐパンクするのは、このケースがほとんどかと思います。

(対策)

タイヤのビードをはめる際は、バルブの反対側からはめていき、最後にバルブ側をはめてください。

バルブ部分は固いので、バルブをタイヤ側へ押し込んで噛み込みを解消することを忘れないように。

それから、チューブがタイヤのなかに納まるように、ビードを指で挟み揉みながら、1周して噛み込みがないかを確認してください。

チューブに少しだけ空気を入れたあとに、タイヤのなかにチューブが落ちているか、ビードとリムに挟まっていないかを再度確認することです。

この一連の作業は絶対に手を抜いてはいけません!

(2)タイヤ裏の異物をチェック

タイヤの裏側に異物が付着していませんか。

特にパンクしてチューブを交換する場合は、パンク箇所を特定してその部分を修復することが絶対です。

(対策)

親指の腹でタイヤの裏を1周這わせて、異物がないことを確認しましょう。

(3)リムテープの異物・変形をチェック

リムテープに異物が付着していませんか。変形していませんか。

特にパンクしてチューブを交換する場合は、パンク箇所を特定してその部分を修復することが絶対です。

(対策)

親指の腹でリムテープの表面を1周這わせて、異物がないかをチェックしましょう。

リムテープがよれたり、ずれたりして、ニップルホールが見えていないか、痛んで穴が開いていないかを確認してください。

ロードタイヤの場合は、とても高い圧力が掛かっているので、ニップルホールのエッジにリムテープが食い込んでいる場合があります。

マイナスドライバーやタイヤレバーでリムテープを持ち上げて真ん中にずらしてあげましょう。痛みがひどい場合は早めに交換しておくと安心です。

(4)タイヤ交換はなるべく素手で

チューブの取り外しの際に、タイヤレバーでチューブを傷つけていないでしょうか。

ビードが上がらない、はまらないと、思わず力が入ってタイヤレバーでチューブを破ってしまうリスクもあります。

(対策)

なるべく素手でタイヤ交換をするほうが、チューブに傷をつけるリスクは減ります。

GP5000など固くてはめにくいタイヤもありますが、コツを覚えれば意外と簡単に入ります。

固くてどうしてもはまらない場合は、タイヤレバーを使いましょう。

こちらのブログを参考にしてください。

番外編~TPUチューブ

リヤタイヤにはTPUチューブを入れていますが、まだ突然死のパンクはありません。

意外と耐久性は良いのではないかと感じています。

これは感想レベルですので、ご参考まで。

3.まとめ

とにかく、チューブを入れ直す際は、細部にわたって丁寧にやることです。

パンクした際の交換は、慌てがちですが、焦ってやるとロクなことはありません。

意外と当たり前のことをやらずに、パンクしてしまうことが多いのです。

深呼吸してゆっくり時間をかけて交換しましょうね。

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