【セカンドインプレ】ヴィットリア コルサネクスト26C クリンチャー

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1.初ヴィットリア

こんにちは!チャリダーMです。

今回は、ヴィットリアのコルサネクストのセカンドインプレになります。

ヴィットリアのタイヤを履くのは今回が初めて。ヴィットリアのフラッグシップモデル、コットンケーシングのコルサの味付けを知りません。

コルサとの比較というわけにはいきませんので、今のお気に入りのパナレーサーのアジリスト、コンチのGP5000と比較しながらまとめてみます。

コルサに対する先入観は全くありませんので、フラットな印象として受け取ってもらえればと。

いろいろな能書きは、メーカーのHPや雑誌等の記事が参考になりますので、詳細は割愛しますが。

性能的には、これまでのルビノプロとの比較において、クリンチャーでは転がり性能が20%、耐パンク性能が9%、重量は14%の向上と説明されています。

トレッドは縦溝です。溝の間隔はセンターが広く転がり抵抗を軽減、サイドは狭くグリップ力を向上させているようです。

初乗りの印象はこちら。

2.空気圧の設定

実はタイヤのサイドのQRコードを読み取ると、推奨の空気圧が表示される仕組みになっています。

なかなか面白いですね。こんなタイヤは初めてですよ。

それがこちら。

現在の体重が74kgですので、74~81kgの6.6barになりますが。

その下の66~73kgの6.2barとの中間値として、リアは6.4bar、フロントは6.2barでセットしてみました。

こういうメーカー推奨があると、セッティングの目安になるので親切ですね。

アジリストとほぼ同じセットになりました。

3.インプレ

使用ホイールはボントレガーのアイオロスXXX4(リム内幅21mm)

チューブはフロントはボントレガーのライトウェイト65g、リアはピレリのTPU素材、SMARTUBE35g

200km程度を走った感想です。ちょうど表面のワックスも落ちて、路面に馴染んだ状態になっています。

踏み出し

踏み出しは極めて軽いですね。アジリスト25Cより重量は若干重めですが、スタートの印象がすごく良いです。

アジリストといい勝負です。

加速感

スルスルと軽快に加速していきます。私のようなパワーのないおっさんライダーでも、気持ちのいい加速感を味わうことができます。

瞬間的な加速は、軽量のアジリストにちょぴり分がある印象です。アジリストの加速感は結構衝撃的なので。

巡航性

30km~35kmで巡航しますが、確かな軽さを実感できます。あまり力をロスすることなく、回すことができますよ。

35kmを超えてスピードが乗ってからは、GP5000のほうがパワー感による巡航力が高い気がしますね。

乗り心地

乗り心地もしなやかで、かなり良好です。

路面の悪い農道、パヴェ(石畳)でも嫌な突き上げや振動を感じないですね。スピードも大幅に減速しなくても、スイスイと路面を掴みながら跳ねない印象を受けました。

ここがアジリストやGP5000との大きな違いを感じたところですね。

車体があまり振られる印象がなく、滑らかに走ることができたのは、結構衝撃的でした。これがコルサの味付けなんでしょうか。

コーナリング

グリップがいいですね。路面を捕まえている感覚があるので、コーナリングも安定しています。安心感が高いです。

GP5000のグリップの高さが頭に残っているのですが、それに匹敵するレベルにあるような気がします。

はめやすさ

これは圧倒的にコルサネクストです。

どれも素手で入るレベルですが、ライド中のパンク時に一番安心できるのがコルサネクストということです。

耐久性や摩耗は、まだよくわかりません。

4.まとめ

とにかく、クセのない万能性が高いタイヤという印象が強いです。

初回の印象どおり良いですよ、このタイヤは。

ロングライドにはおススメですね。疲れないタイヤです。

私の基準は、乗り心地が滑らかで気持ちよく走ることができるか、それでいてロードバイクらしい加速感が味わえるかです。

あまり耐久性は重視していません。ダメになったら交換する、それだけです。

空気圧はメーカー推奨値で間違いないかと。

あまり高くしないほうがいいですね。高くすると途端にゴツゴツ感が出て硬くなる印象を受けました。ここらへんはアジリストも同じです。

次回は、アジリスト、GP5000との比較対決を表にまとめて順位付けしようかと思います。

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