1.自分の現況
皆さん、こんにちは!チャリダーMです。
今回は、ロードバイクを始めようか迷っている方へ、ささやかなメッセージを送ります。
ロードバイクに乗り始めるとこれからどんなことが待っているのかを自分の経験を踏まえてご紹介します。
今、私はロードバイクが楽しくて仕方がありません。平日は仕事があるので、サタデー&サンデーライダーですが、毎週乗るのが楽しみです。
平日の仕事が忙しくても(いや、そんなに忙しくないかな)、土日が待ち遠しい、そんな感じです。
天気が悪くて乗れないときも、今度はあそこをカスタマイズしてみよう、ペダリングを変えてみよう、どこに行こうか、考えることは、山ほどあります。
そういう意味では、とても生活の幅が広がる趣味、ライフワーク(ワークではありませんが)として取り組める乗り物ですね。
私がロードバイクを購入したのは47歳。早いもので今年で10年目となりました。4年も悩んで始めた甲斐があった、買うのを止めなくてよかったとつくづく思います。
最近ではロードバイクへの思いが加速しており、ますます楽しくなってきています。今はそんな状況です。
私の過去に興味があれば、下記ブログを参考にしてください。
2.ロードバイクの魅力
ロードバイクに乗りたいと考えている方には、いろいろな思いや動機があると思います。カッコよく走ってみたい、みせたい、みられたい。これもひとつの理由でしょう。
ママチャリやクロスバイクだけでは物足りなく、もっと速く、楽にライドしてみたい。実際に乗ってみて、まず感覚がぶっ飛んでしまいます。
これはスゴイという衝撃的な体験をし、感動を覚えてしまうことになります。自力で漕ぐ自転車でここまでスピードを出せるのかと。
初めてロードバイクに乗ったときの爽快なスピード感。ママチャリから乗り換えたときは、なおさらかもしれません。まったく違う乗り物なのね、ということに感動するのです。
レースを観てなんとなく速い、カッコいいというイメージを持ちながら、それが現実化することで、自分でもこんなことができるのかということに単純に感動してしまうのです。
そうすると今度は普段着を脱ぎ捨てピチピチのジャージをまとい、普段靴を履き捨てビンディングシューズを履いて、颯爽とロードバイクに跨るようになるのです。
たとえばスキーやスノボなどは、ある程度練習しないと、またある程度運動神経がないと、すぐに満足した結果が得れらるわけではありません。
ここがほかのスポーツとは違うところで、子供のころに自転車は乗れるようになりますし、ロードバイクも最初は怖さはありますが、そんなに練習しなくても乗れるようにはなれます。
もちろん、上達する過程のなかで練習する努力や結果を求めていく向上心など、自分の成長する姿に満足し感動することも多いし、それも大切なことです。
こんな感じで、ロードバイクに乗り始めると、いとも簡単にいろいろな体験や感動に見舞われてしまうことになり、これが次なる欲求へと駆り立てていく原動力となってしまうのです。
カスタマイズすることで、自分好みのロードバイクに仕上げていく楽しみもありますね。こんな乗り物はほかにないと思います。
3.ロードバイクライフのプレゼント
それでは、どんな楽しいことが待っているのか。自分の経験からまとめてみました。今迷っている方が、これを読んで始めるお役に立てれば幸いです。
体力が向上します
最初、始めたころは体重も増加しており、80kg近くありました。高校時代はドロップハンドルで通学路をかっ飛ばしていたのが、ちょっと乗っただけでヘロヘロ。
ロングライドに出れば、途中で失速するわ、脚をつるわで、散々な状態でした。でも年々、体力が向上してきています。
継続は力なりで、毎週乗っていると、心肺機能や脚の筋力もついてくるものです。お腹も以前よりは浮き輪がしぼんできましたよ。
友だち付き合いが広がります
会社や学校関係だけではない、お付き合いができるようになります。私の場合は息子の幼稚園時代からのパパ友が、今チャリ仲間になっています。
自分がロードバイクを始めたことをきっかけに、パパ友たちもロードバイクを乗り始め、今でも交友が続いています。
いちおうチームも作り、エンデューロレースに出たり、ロングライドに行ったり、ゴールデンウィークはチャリンコ旅行に行ったりと、それまでよりも親しく付き合う良き仲間となりました。
みんな家を買って近くに住んでいるので、もうこの地を離れることもない年代ですから、これから一生お付き合いできる、本当に素晴らしい友人たちができたと思います。
ロードバイクを買ったお店のライドに参加したり、チームに入ったりすることでも、交友関係が広がっていきます。
ツイッターなどのSNSで、ロードバイク仲間を増やしていくのもありですね。フォロワーさんの熱い思いや情報はとても勉強にもなりますし。
活動的になります
当然外を走ることになりますので、土日も家でじっとしているわけにはいきません。いやでもアクティブになります。
家のなかにいることを否定するものではありません。たまには、外の空気を吸い、自然の風を受けながら走るって、結構いいもんですよ。
ロードバイクはスピードが出ます。ママチャリとはまったく異次元の乗り物です。それまでとは違う風景や感覚が味わえます。
そうすると、ロードバイクでいろいろなところに行ってみたくなります。自転車イベントに参加したり、観光地や海沿いを走ってみたい、山も登ってみたい、輪行してみたい。
いろんな…してみたいが始まるんです。
生活の価値観が広がります
ロードバイクに乗ると、実際いろいろなアクセサリーやらモノが欲しくなってきます。ロードバイクに乗るときの服装や、写真や動画も撮ってみたい。
それそれはいろいろありまして、いろいろなことを考えるようになります。そして、いろいろ調べるようになります。
とにかく趣味の幅が広がっていきますよ。ロードバイクの領域に限らず、ロードバイクに付随するモノすべてです。
私の場合は、それまでは見向きもしなかったゴープロやらガーミンやら、新しいモノを使いだして面白さを体験したり。
このブログやらツイッターなども、それまでは考えもしなかったことを始めている始末です。本当は面倒くさがりなんですけどね。
派手なジャージも着るようになったし。いろんな意味で自分の価値観が変わりました。もちろんいい意味で。
どちらかといえば保守的だった自分が、新しいモノや変化を求めて活動的になってきたような気がしています。
最後にちょっとした覚悟
やっぱりお金がかかります。ピンキリではありますが、沼にはまってしまう方も多く、いいバイクに乗りたい欲求が止まらなくなる方などなど。
性格的に該当しそうな方はお覚悟を!先立つモノがあれば別によろしいのではないかとは思いますが。こうなると自己責任の世界ですぞ。
もう一つは事故リスクです。スピードは出るし、一般道をクルマと一緒に走ることになります。安全第一でライドすることが大前提になります。
それと自分だけが安全に気をつけていても、どうしても避けられない事故もあります。もちろん確率的には極めて低い数字なのでご安心を、ということですが。
あと転倒リスクのほうが確立的には高くなります。とにかく転倒しないように、怪我をしないことが大切です。
4.まとめ
迷っているなら、さっさと買ってハッピーロードバイクライフを送ろうよ!
これが今日のささやかなメッセージです。
もちろん、お金がかかるし、個人的な事情はいろいろあると思いますが、許容範囲なら、清水の舞台から飛び降りる覚悟で、新しい世界に飛び込んでみてはいかがでしょうか。
自分ももっと早くから始めていればよかったと思いますし、今、50代、60代の方でも決して遅くないですよ。
是非、異次元の体験、そこから波及してくる楽しいロードバイクライフを味わってみてはいかがでしょうか。
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