1.ウイルスへの恐怖
皆さん、こんにちは!チャリダーMです。
今回は、新型コロナウイルスが流行するなか、ロードバイクの新しい乗り方や楽しみ方についてとなります。
毎日、新型コロナウイルスのニュースや記事。有名人や著名人の罹患や死亡のニュースが日ごとに増加しており、かなりまずい状況になっている空気感が強く漂ってきています。
首都圏は外出自粛、平日の在宅勤務も推奨されているなか、自分も日に日にかなり強い危機感を持つようになりました。
自分はとにかくウイルスに弱いのです。新型インフルエンザのときは、真っ先に感染、普通のインフルエンザにも毎年感染する始末。風邪はそんなにひかないのに。
低体温症による免疫力・抵抗力の低さ、顔や鼻を触る癖などがかかりやすい原因なのかと思っていますが、とにかく身体が心配です。怯えています。
なんとか家族ともども感染しないようにするためにはどうすればよいのかを真剣に考えています。先ほど、あらためて家族LINEで強い注意喚起を行ったばかり。いやもう絶対命令です。
とはいっても、平日は仕事もあるし、通勤電車に乗らなければならない。世界で80万人が感染している状況では、日本ももうそろそろ限界に近い状況なのでしょうか。
2.最近のロードバイクの乗り方の変化
ロードレースの世界においても、選手やスタッフが感染してレースの一部がキャンセル、ジロ・デ・イタリアは中止、ツール・ド・フランスも風前のともし火状況となっています。
このままでは、ブエルタ・ア・エスパーニャも開催は厳しいでしょう。ヨーロッパの状況からしてとても開催できる状況ではありません。早く鎮静化することを願うばかりです。
そんななか、これまで土日のどちらかは、ロードバイクを駆り出して、桜を鑑賞したりしながらストレスの解消、体力の維持向上も目指してペダルを漕いできました。
趣味のチャリンコ生活はもう生活の一部になっていますし、これからどのように過ごしていけばよいのかに絞ってあらためて考察してみることにしました。
それでは、新型コロナウイルスが流行り出してから、この数週間はどのような乗り方をしてきたのか。基本的には、人に近寄らない、接触しないことを大原則としてきました。
①グループでのお出かけライドはしない。必ず単独で走ること。
②お出かけ時には、どこのお店にも寄らない。鮭のように真っすぐ帰ってくること。
③人混みは走らない。人のいない田舎道、農道を走ること。
④お出かけは遠出・ロングライドはしない。トラブル・リスク回避で近場に限定すること。
⑤疲れない、体力を消耗しないがキーワード。2時間以内のゆるポタにとどめること。
振り返ってみますと、以上のことを守って走ってきました。決して無理はせず、リスクもとらないように、周囲にも迷惑をかけないように、お出かけしていたと思われるのですが。
3.これからは別次元の楽しみ方を
(1)乗り方の転換期
これまでは、不要不急な外出は自粛。ただし、ストレス解消などの散歩はOKとなっていましたので、まあ同じレベルの自転車もよいのではないかと解釈して乗ってきました。
先ほどのとおり、ストレス解消にもなるし、体力維持向上にもつながるので、少しでも感染しない抵抗力を蓄えておくことも大切だろうと。
ただ、もうすでに緩いあいまいな自粛の時期は過ぎたように感じています。もはや高齢者だけではなく、若年者の感染も増加してきている状況です。
今度のゴールデンウィークは、いつものチームメンバーで5回目のお泊りのチャリ旅行、今回は富士五湖周遊ライドを計画していたのに。無理だろうな。
但し書きのない外出自粛となれば、もはやちょい乗りも控えるべきかと考え始めてきました。社会的な要請となれば、やはりこれはロードバイク乗りとしては、ルールは絶対に守るべきと考えています。
お外で走れないとなれば、お部屋で走ることになるのでしょうね。ローラー台で過ごす時間が増えそうな予感です。
(2)ローラー台の新しい活用
せっかく買ったグロータックのGTローラーM1.1をフル活用するしかない。いや逆に弱った脚をローラーで鍛え直すチャンスととらえるのが前向きかもしれない。
こんなときはZwiftを使ったバーチャルなライドを楽しんでおられるかたも多いと思います。これもひとつの選択肢として興味があります。本当は外の空気を吸って走りたいけれど。
そういえば、ちょうど1年前にバルコニーにローラー台を置いて、クランクを回していたことがあります。これだ。またやってみるか。部屋のなかよりは気分も上がった記憶がよみがえってきました。
これまでロードバイクを中心にいろいろなことに興味を持ち、新しいモノを取り入れたり、イベントに参加したりしてきました。
今回も前向きに、また違う楽しみ方を探すチャンスだと思って、ロードバイクに乗ること、走ることを楽しんでいきましょう。
まずは、家族、そして自分が健康でいられることが第一。これが維持できなければ、ロードバイクに乗る機会を永遠に失ってしまいます。
またそのうち、グループでライドすること、お外で走ることができる日が早く来ることを祈りながら。
(2020年4月23日追記)
最近はこれまで人気のなかった川沿いにも、お子さん連れのご家族、散歩の方、ジョギングの方、そしてチャリンコの方が急増しています。
そんな方々は、ほとんどマスクをしていません。是非、呼気対策にマスクをしましょう。自分たちを守るために、周囲の方に迷惑をかけないために。呼気を侮ってはいけません。
歩道ではないのに、道路いっぱいに広がっている人も多くなりました。こちらが徐行しても急に方向を変える人もいるので、事故リスクも出てきました。
自分はナルーマスクの下に不織布のマスクを入れて二重マスクにしました。そして人がいる場合は、道を変えるようにしています。まったく人がいない道を求めて。安全のために。
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