新型コロナ対策として自転車に乗るときのマナー&エチケット~マスク着用の提案~

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1.ライド時のマスクの必要性と効果

皆さん、こんにちは!チャリダーMです。

今回は、新型コロナウイルス対策として、ロードバイクにライドするときのマナー&エチケットとして、マスク着用の提案です。

(1)散歩・ランナー・自転車の増加

最近、一番気になっていることは、いつもトレーニングしている川沿いや農道の田舎道に、散歩、ジョギングをするランナー、そして自転車乗りが急増していることです。

行くところも限定され、溜まったストレスを発散するために、一気に押し寄せてきている感じがします。これが都心の場合は公園に該当するのかもしれません。

それはそれで仕方がないことなのですが、とにかくマスクをしていない方が多過ぎるのです。「マスクの供給不足で散歩しているときぐらい、マスクは使いたくない」とか、「ジョギングしているときに、マスクなんか着けていられるか、苦しいのに」ということでしょうか。

でも、待ってください。人が過密でなければ、それで問題ありませんが、明らかにそうではない状況が発生しているのですよ。近くに寄ってこられたときには不快感極まりないです。

特に走っているランナーはハアハアしながら、思い切り呼気を出し続けて走っています。多分、室内ジムが閉鎖になり、トレーニング気分のままの派手な格好で外に飛び出してきた感じです。

(2)マスクが必要な理由

そんな人に限ってノーマスク。ありえなーいと思います。特にランナーの呼気は、ランナーの後ろ10mまで拡散すると言われています。これは京都大学の山中教授の説明です。

感染リスクがある状況なのです。最近はランナーの後ろには絶対行かないようにしています。心配しすぎだという意見もあるかもしれません。

でも、それぐらい気をつけないと、ワクチンがない、治療薬もない状況では、いけないのだと断言してもよいと考えています。

お子さん連れの家族の方も多いのです。みなさん、是非マスクを使用してください。誰もいないところでは外せばいいのです。是非持ち歩きましょう。自転車も同様です。特に後ろは危険。

(3)マスクの効果(私見)

マスク自体は花粉にはとても効果があると思っていますが、ウイルス自体には効果はありません。ウイルスが小さすぎてマスクをとおりすぎてしまうからです。

ただし、呼気から飛散する飛沫はブロックすることができます。これだけも、マスクをする効果はあるのではないでしょうか。

マスクをすることで呼吸にも多少負荷はかかりますので、心肺機能も向上するはずです。鍛えると思ってマスクをするしかないですね。ロードバイク乗りにとっては良いトレーニングにもなります。

2.マナー&エチケット

それが嫌なら、もうお外で走るのは止めるべきと考えます。それか誰もいないところで、思い切りハアハア走るしかないです。

ロードバイクに乗る方も、是非マスクを着けることが、マナー&エチケットではないでしょうか。ちなみにマナーとエチケットの意味は次のとおりです。

①マナー

マナーとは、「社会的に望ましいとされる行動や作法」というニュアンスがあります。電車やバスの乗車マナー、交通マナー、テーブルマナー、ビジネスマナーなど、いろいろあります。ただし、これらはルールではありません。人が一般常識として、備えておくべき礼儀作法といったものです。

②エチケット

かたや、エチケットは、「特定の人に不快な思いをさせないための気遣い」といった意味があります。相手に対して嫌な思いをさせないように振る舞ったり、行動したりするお作法です。マナーよりも狭義の礼儀作法でしょうか。

3.マスクの着用でリスク軽減

ちょっと真面目な話になってしまいました。ところで、この季節は花粉対策としてナルーマスクX5sを使用しています。

このマスクの効果は下記ブログも参考にしてください。見た目もなかなかカッコいいし、使い勝手も良好です。何回も洗えますし。

最近は、上記のような環境もあり、二重マスクで走っています。ナルーマスクの下に、白い普通の不織布マスクを重ねています。ここまでやるかは気持ちの問題です。

マスクに対する慣れもあるのか、そんなに息苦しさも感じないと、言えばウソになるかもしれませんが、普通にライドしているぶんには、まったく問題ありません。

そんなおり、ナルーマスクのなかでも、もう少し機能性の高いF5sをたまたまネットでみつけました。残り1個で思わずポチリ。この手のスポーツマスクも今はすぐには手に入らない状況ですので。

早速、いつものトレーニングライドに着けてみました。基本的にX5sと生地自体は変わりませんが、編み方が縦方向の蛇腹(ジャバラ)構造となっており、フィルターの目が粗くなりにくくなっているので、X5sよりも微粒子をよりカットできるようです。

それから、鼻の部分にノーズクリップが付いており、鼻と目の隙間を密着させることができるようになっています。曇り止め効果がX5sよりも向上しています。

そしてこの下には不織布マスクを装着してと。ちょっとやりすぎなのかもしれませんが、お外で乗る場合には、なるべくリスクを最小化すること、そして周囲の方に迷惑をかけないということです。

偉そうなことを言うつもりはありません。最近は、誰もいない田舎道を探してさまよっています。それができなくなったときは、もう室内でローラーするしかないのです。

これもお外でロードバイクに乗るオジサンとして、最低限のマナー&エチケットではないかと思ってます。新型コロナ対策としてのライドについては、こちらのブログも参考にしてください。

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