ノーマルのエモンダSL6をボントレガーでカスタマイズしたらもっと「楽に」「速く」なった!

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1.エモンダSL6に乗り換えて半年経過

皆さん、こんにちは!チャリダーMです。

今回は、完成車(ノーマル)のエモンダをトレックのパーツメーカーであるボントレガーでカスタマイズしたら、もっと「楽に」「速く」走れるようになったお話です。

エモンダSL6に乗り換えてから、早半年が経ちました。まだそれほど乗り込めているわけではありませんが、あらためてインプレをお伝えします。

これまで、ほかのブランドのロードバイクに乗っているわけでも、有名なホイールを履いているわけでもありませんので、それらとの比較はできません。その辺はご容赦ください。

あくまでも、自分のこれまでのロードバイク経験からの絶対基準となります。トレック、ボントレガーを使用している、本当に普通のおっさんの感想ですので、あしからず。

当初のインプレはこちらをご覧ください。内容的にはあまり変わっていませんが、その印象がさらに良くなったということになります。

このワインレッドも益々愛着が湧いてきています。なんて芳醇な色。ロードバイクにはもっと派手な赤もありますが、この深みある光沢がなんともいえません。

2.エモンダSL6の特性

(1)セカンドインプレッション

個々のパーツについて語ることは、正直無理です。それは専門家に任せるしかありません。あくまでもパーツを組み合わせた結果、一台のロードバイクとしての評価しかできません。

で、どうなのよ?結論は当初の印象を上回る乗り味です。昨日も久しぶりに彩湖をグルグルしてきたのですが、その印象を強く感じることができました。

ペダルを漕ぐたびにエモンダSL6に助けてもらっているという力強さと反応性の良さを感じることができます。

前のマドン4.7と比べると明らかに楽に乗ることができます。同じカーボンフレームでもグレードが高くなっている効果も大きいのかもしれません。

それでは、何がどのように良いのか。

①とてもしなやかです。ゴツゴツ感が抑えられています。といって決して柔らかい乗り味ではなく、粘りのある剛性を感じます。

②滑るように進みます。漕ぎ出しが軽く、30㎞を超えてからもスーッと伸びます。よく回るんです。ちょっとした登りも進みがいいですね。

③結果、本当に楽です。疲れが少なくなったような気がします。それほどロングライドばかりではありませんが、乗っていて楽しく感じます。

(2)エモンダSLRとの違い

エモンダにはトップモデルのSLRがあります。どちらにするかで正直かなり迷いました。せっかくなら最高モデルをとも考えましたが、最後はSL6を選択しました。

SL6のフレームはSLRと比較すれば滅茶苦茶軽いわけではありません。SLRとは約500gも差があります。ただその分、SLRよりは適度に硬くしなやかなです。

SLRはかなりガチガチだと思われるので、自分の脚では、おそらく硬いSLRは乗りこなせなかったのではないかと。「速く」はなるけれども、脚に疲労が回って「楽に」が低下したのではないか、ということです。

行きつけの店長が値段の高いSLRではなくSLを自分に薦めたのは、こういう理由だったのかと自分に納得させています。

信頼できるお店とお付き合いをして、こまめにアドバイスしてもらえるような関係を作っていくのも、高いロードバイクを趣味にしていくうえでは、幸不幸が分かれる大事なポイントです。

3.ノーマル完成車からのカスタマイズ

(1)カスタマイズした効果

自分は平地をガツガツ乗るタイプでもないし、そんなにヒルクライムができるわけでもありません。それでも、少しでも速く、少しでも坂が上れるように、と思いながらロードバイクに乗っています。

この歳になると如何に「楽に」がキーワードなのです。そうしてみると、今のエモンダSL6はかなり「楽に」になりました。ノーマル自体がかなり高いバランス感で組まれています。

このままでも何ら問題はないのですが、以前のマドン4.7をカスタマイズしたパーツを移植することで、さらにパワーアップしました。「楽に」に「速く」が加わった感じです。

ということは、エモンダSL6のフレームの良さに、各パーツの質の高さがバランスよく合体して今の素晴らしい乗り味になっているのでしょう。特にパラダイムエリートの効果も大きいと思われます。

(2)カスタマイズしたパーツ

カスタマイズしたパーツは以下のとおりです。トレックということもあり、すべてボントレガーでカスタマイズしました。面白味はないかもしれませんが。

ほかのブランドで交換することも魅力的ですが、同じブランドであれば、当然トレックの適性に合わせて開発されていますので、失敗はないと思っています。

カスタマイズの具体的な内容はこちらのページに記載しています。

①ホイール:パラダイム⇒パラダイムエリート

②ハンドル:エリート VR-C⇒XXX VR-C(カーボン)

③サドル:モントローズコンプ⇒モントローズエリート

④タイヤ:R2ハードケースライト⇒R4ハードケースライト(25C)

⑤チューブ:純正⇒ライトウェイトチューブ

4.今後のカスタマイズの計画

とても満足度が高く、自分なんかにはもう十分すぎるロードバイクに仕上がっているのですが、人間の欲求はとどまるところがありません。もっと楽に速くなるのではないかと。

それは何か?ずばりカーボンホイールです。これを履くとどう変わるのか。試乗したこともないので全くイメージも湧きませんが。

それもリムハイトの高いやつ。巡航スピードがどれだけ上がるのでしょうか。うーん、試してみたい。でもお金が…。

そんなこんなで、ボントレガーのアイオロスプロ3、アイオロスXXX4、ボーラワン35、ボーラワン50あたりの情報をネットで毎日眺めている今日この頃です。

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