1.足回りの重量増
皆さん、こんにちは!チャリダーMです。
マドンSL7を購入して、いろいろ変わったことについてのお話です。
今回は一番気になっていたホイールの重量増。
エモンダSL6はボントレガーのアイオロスXXX4。
マドンSL7は同じくボントレガーのアイオロスプロ51。
リムハイトは47mm⇒51mm。
重量は前後合計で1,400g⇒1,590g。
この190gの増加がどうなのか、ここが一番気になっていた点です。
タイヤはアジリストファスト前後500g+TPUチューブ70g⇒ボントレガーR3前後670g+シーラント80g。
計570gから750gで+180g。
足回りで190g+180g=370g…。
結構な重量増でございます。
マドンに乗り始めてからは、自分の重量増も2kg程度ありまして…。ここらへんも少し割り引く必要がありそうですが。
マドンSL7 | エモンダSL6 | 差 | |
---|---|---|---|
ホイール | アイオロスプロ51 | アイオロスXXX4 | |
重量 | 1,590g | 1,400g | +190g |
タイヤ | ボントレガーR3 | アジリストファスト | |
重量 | 670g | 500g | +170g |
チューブorシーラント | TPU | シーラント | |
重量 | 80g | 70g | +10g |
合計 | 2,340g | 1,970g | +370g |
2.感想
足回りを軽くしているエモンダSL6との比較であることをご了承ください。
マドンSL7の漕ぎ出しは予想どおり、やや重く感じますね。
加速感も少し鈍さを感じます。
タイヤがアジリストファスト、ボントレガーR3の差を割り引く必要はありますが。
トップスピードに乗ってくると重量増が効いてくるので、マドンのほうがスピード維持では優っている印象。
トップスピードと言っても一瞬40kmを超える程度ですので。
巡行速度が30kmであれば、どっこいどっこい、35kmあたりを超えてくるとマドンのほうが楽でしょうか。
下り坂ではやはりエモンダのほうが圧倒的にスピードが出ます。
3.まとめ
おそらく初めてロードバイクに乗った方は、こんなにスムーズに走るのかと感動するレベルだと思います。
とにかく静かにスピードがスルスルと上がっていく、そんな感じではないでしょうか。
クルマなら高級サルーンのような感じ。
ここらへんがエモンダとマドンの味付けの違いかと。
これまで、それなりに軽量化したロードバイクに乗っている身としては、新車になったからといって、スピードがメチャクチャ上がるわけでもありません。
出だしがやや重く感じるので、ケイデンスで軽く回して、徐々に上げていくと滑らかに早く走る感覚です。
やっぱり足回りの重量が乗り味に与える影響は大きいですね。
これまでのエモンダがそれなりに軽量化、足回りもカスタマイズしてあるので、特に漕ぎ出しは軽くて速い。
マドンSL7は足回りを少しカスタマイズしてみる必要がありそうですね。
ホイールは今のところ変更する予定はないので、まずはタイヤの軽量化、アジリストファストやボントレガーの新しいRSLあたりの投入を検討していくかな。
いやいや、まずは自分の軽量化が最優先事項です。
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