1.外形面
皆さん、こんにちは!チャリダーMです。
マドンSL7を購入してから変化したことについて、いろいろ話してきましたが、今回は乗ってみた総合的な感想をまとめてみました。
カスタマイズしたエモンダSL6との比較はなるべく抜きにして、マドンSL7の実力を語ってみたいと。
とは言いましても、なにかと比較しないと表現できない部分もありますので、その点はご容赦ください。
スタイルはISOフローの空洞もあり、個性的です。これまでのロードバイクにはないデザインで目立ちますね。
ローディーとすれ違うと見られている感があります。自意識過剰かもしれないですが。
フレームカラーのダークスターは渋くて気に入ってます。
特に晴れた日はマジョーラカラーが映えます。濃い目の色の変化が艶やかで綺麗ですね。
TREKのロゴは小さめですが、これも粋です。ゴールドが洒落てます。
重量面ですが、カタログ上はサイズMLで7.88kg。
これにペダル228g、ボトルケージ76g、ブレンダー10g程度が加わり計8.2kgとなりますが、実測は8.3kg。
ホイールとタイヤが重いこともあり、カスタマイズしたエモンダSL6よりは重いです。持ち上げてもはっきりわかる差があります。
2.走行感
乗り心地
まず、乗り心地はすこぶる快適です。
これはチューブレス化の効果が大きいですね。
ゴツゴツ感がなく、体に優しい。長距離ライドにはもってこいです。
肝心なフレームは、かっちり感があります。かといって、がちがちに固いわけではなく、自分にはちょうど良い感じ。
SLRは乗りこなせないだろうなと。一般ユーザーには十分な硬さではないでしょうか。
加速性
漕ぎ出しや加速が最初はやや重いかなと感じたのですが、杞憂でした。
タイヤの転がりが滑らかになったこともあるのかもしれませんが、現状ではかなりスムーズです。
特に30km以上での加速や下り坂では、楽にスピードが出ます。これはエモンダを確実に上回る部分です。
力づくでガシガシ漕ぐよりも、一定のペダリングで徐々に加速していく感じでしょうか。
店長曰くマドンGEN7はBB周りががっちりし過ぎていてパワーがないと乗りこなせないと。
そういう意味では、BB周りがGEN7よりはスリムなGEN8は非力な自分でもケイデンスを上げていくことで、レーシングバイクを味わえる感じがしています。
懸念していたホイールの重量も気にならなくなりました。
あとラチェット音が極めて静かです。
それから風にはかなり強いですね。
ハイト51mmのホイールでも横風にも煽られることがありません。
向かい風にも強い気がします。これはフレームのエアロ効果なのでしょうか。
ブレーキ
ブレーキングは本当に楽です。軽い力でコントロールできます。制動力が抜群です。
制止力も素晴らしい。文句なしです。
Di2
Di2も慣れてきまして、これまた楽です。軽いクリックで素早くギヤがチェンジします。
自分には必要ないだろうと思っていたものの、あればあったほうがいいよねと。
3.まとめ
レーシングバイクではあるものの、エモンダとの融合で誕生した経緯もあり、バランスがとれたロードバイクです。
とても快適で楽です。そして速い。
最初はホイールとタイヤの重たさが気になりましたが、ノーマルでも充分すぎるほど走ります。
大枚をはたいて買った甲斐がありました。
乗りこなすほど楽しくなってくるロードバイクです。
自分でも言うのもなんですが、べた褒めの記事になってしまいました。
それほど完成車としての満足度は凄く高いです。
文句なくオススメです。
にほんブログ村
ロードバイクランキング