1.感動のインプレ
皆さん、こんにちは！チャリダーMです。
チェーンのクリーニングに新兵器を投入したので、そのご報告です。新兵器はヴィプロスのグゥーキンアルファ。
いきなりですが。
なんじゃ、これー。
チェーンとスプロケットが感動的にピカピカになります。ローラーに詰まっている汚れが完全に落ちます。すごいですよ、これ。
見た目がきれいになるディグリーザーはありますが、肝心なところの汚れを完璧に落としてくれるクリーナーはそんなにはありません。
自分の経験では、このグゥーキンアルファは、これまでで最高のクリーナーです。
一番なにが変わったのか。見た目がキレイになるだけではありません。チェーンの回転です。これは私レベルでもわかります。
とにかく、回転が軽くなりました。オイルの乗りがすごくいいです。ローラー部分の汚れが落ちて、オイルが浸透しているということです。
実は、昨日今年の桜の見納めに荒川サイクリングロード沿いの吉見さくら堤までライドしてきました。往復70km。
天気も良くて気持ちのいい一日だったのですが、チェーンの回転が快適すぎる～。こんなに滑らかな回転は初めてかもしれない。それほどのレベルですよ。
オイルはいつものとおり。同じヴィプロスのグレサージュにムオンです。この組み合わせで滑らかに静かに回転するのですが。
今回はレベルが違いました。滑らかさと静かさが一段も二段も上がった感じですね。もう興奮状態です。感動極まってもう笑顔が止まらない…。
2.特長と使い方
メーカーの商品紹介はこちらです。
グゥーキンαは遅乾油性洗剤に特殊乳化剤を配合したことで、油性+水性洗剤のWダブル作用があり、洗浄効果を大幅にアップさせることに成功しました。
ヴィプロスのHPより引用
通常は遅乾油性溶剤で洗浄した場合、金属表面に残った余分な油分を除去するため速乾性のパーツクリーナーを使用しますが、グゥーキンαは水洗いのみでスッキリ脱脂洗浄できます。
パーツを外して、トレーでの漬け置き後、ブラシなどによる汚れ落とし、仕上げは水洗いですね。水と反応して乳化し、余計な油分は分解され脱脂できるようです。
グリスが流れ落ちないように、ハブなどにはかからないように注意しながら作業したほうがよさそうですね。
私は、以下のとおりやってみました。いつものとおり。パーツを外すのは面倒なので、付けたままの方法です。
（チェーン）
①パークツールのチェーンギャング（チェーン洗浄機です）にグゥーキンアルファを入れて、クランクを回して汚れ落とし。
②チェーンギャングに水を入れて、数回洗い流し。
③マルチフォーミングクリーナーをチェーンにかけて洗い流し。
④ワイプオールで拭き取り。
パークツールやAZのクリーナーよりも汚れが落ちますよ。かなり脱脂されているので、オイルも念入りに注油しました。
（スプロケット）
①刷毛にグゥーキンアルファをつけて軽くゴシゴシ。
②マルチフォーミングクリーナーで洗い流し。
③ワイプオールで拭き取り。
これでいつもよりピカピカになります。クリーニング方法は、いろいろ研究していきたいと思います。１リットル缶なので、量的にもたっぷりあります。
3.まとめ
グゥーキンアルファの凄さもさることながら、あらためてチェーンのクリーニングが大事かを思い知った次第ですね。
オイルの乗りが全然違います。結果、チェーンの回転がアップします。そして、ロードバイクが快適になるのです。
こんなに感動したのは、久しぶり～かな。ちょっと大袈裟かもしれませんが。それぐらい実感することができます。個人差がありますのでご了承ください。
いいものを見つけてしまいました。またまたロードバイクに乗る楽しみが増えちゃった感じです。
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