1.前輪がパンク
皆さん、こんにちは!チャリダーMです。
先日、ぼっちライド中に久しぶりに前輪がパンク。砂利道を走った影響でしょうか。そういえば前輪がパンクするのは長らくなかったかも。
帰りがけの彩湖で、空気が甘くなっていることに気づき、携帯ポンプで空気を入れて家まで帰ろうと走っていたのですが、途中の土手であえなく爆死のパンク。
うーん、一人で作業するのは寂しい限りですが。仕方ないので、土手の草むらで修理することにしました。
クリンチャータイヤのパンク修理に慣れていない方の参考になれば幸いです。写真はありませんので。撮影しておけばよかったのですが、すっかり忘れてました。
2.ライド中のパンク対応のポイント
ライド中のパンク修理のポイントは以下のとおりです。
- ホイールを落ち着いて外せる・はめられるようにしておこう
- 素手でもタイヤを外せる・はめられるようにしておこう
- パンクの原因の特定、タイヤの裏面、リムテープを指の腹で異物をチェックしよう
- 効率よく空気を入れられる携帯ポンプをツールケースに入れておこう
ホイール
ホイールの外し方はこちらのブログを参考にしてください。写真もあります。特にリヤは覚えておいたほうがよいです。
今回は土手の草むら、少し風も強く、車体の安定性に欠けたため、ホイールを外したあとは、車体を草むらに寝かせておきました。
タイヤ
パンクで一番困るのは、タイヤが上手く外せるか、そしてはめられるかということに尽きると思います。
タイヤレバーを使ってもよいのですが、素手で対応できるときは、チューブやリムを傷つけるリスクもなくなるので、コツを覚えておけば安心ですし、楽です。
自分も、ライド中のパンクを素手で作業するのは、今回が初めてでしたが、簡単に交換することができました。
詳細は過去ブログを参考にしてください。
一番のポイントは、ビードを真ん中にたぐり寄せるということです。これだけ、覚えておけば、大丈夫。
履いているピレリ P ZERO VELOは柔らかくて外しやすいということもありますが、硬いGP5000も素手で対応できますよ。ホイールとの相性はあるかもですが。
どうしても素手で外せないときは、タイヤレバーを使えばいいですし、なにがなんでも素手ということではありません。
パンク原因の特定、異物のチェック
意外と忘れがちなのが、タイヤの裏側とリムテープの異物のチェックです。新しいチューブに交換しても、異物が残っているとまたパンクしちゃいます。
必ず、指の腹で1周表面を撫でてください。それだけで再パンクのリスクはなくなります。パンクした部分を特定できれば、そこのチェックは必ずやりましょう。
またリムテープがへたっていたり、よれている場合には、チューブがホイールの裏面と接触してパンクしているケースもあるので、確認が必要です。
携帯ポンプ
そして携帯ポンプ。
トピークのローディTT。やっぱりポンピングが楽です。300回で6気圧程度入りますので、応急処置には十分なレベルです。
こちらはローディTTミニです。
もちろんエアボンベでもOKです。自分は何回でも使用できるポンプの方がリスクが少ないと思うので、携帯ポンプをツールケースに入れています。
3.いよいよピレリの35gのTPUチューブ
そして替えチューブでツールケースに入れていたのは、ピレリのTPUチューブ。やっと出番がきました。35gを試すときが。かなりお高いのですが。
製品の概要はこちらをご覧ください。今日は過去ブログのオンパレードで申し訳ないのですが。インプレは、また今度。
アマゾンでは35gは在庫切れです。こちらはグラベル向けの70g版です。それでも軽いですよね。
4.まとめ
ということで、秋晴れの爽やかなライドの帰り道に起きたパンクですが、楽に、そして短時間で修理することができました。
パンク時は慣れないうちはパニックになりがちです。グループライドで助けてくれる人がいればいいのですが、ぼっちライドはそうはいきません。
なんとか自力で対応するしかないのです。私も修理不能で、遠地からカミさんにクルマで駆け付けてもらったことがあるのですが…。
そのためには、
- 事前に一通り練習しておくこと
- コツを覚えておくこと
- 忘れたときに備えて手順書をツールケースに入れておくこと(今はネットでOKですかね)
- 役に立つツールを携帯し、使えるようにしておくこと
パンクの修理ができれば、安心してロングライドに行けますね。
最近はチューブレスの方も多くなっているようです。パンク時の運用が大変そうで手が出せないでいるのですが、どうなんでしょうね。
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