チェーンに魔法をかけて最高の仕事をしてもらうメンテナンスとオイルの選び方③~ブルーノ~

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1.オイルの効果とメンテナンスの必要性

皆さん、こんにちは!チャリダーMです。

今回は、ちょっと仰々しいタイトルですが、チェーンオイルについてまとめてみました。第3弾になります。

チェーンオイルにもさまざまなタイプがあります。プロはロードバイクを使用する環境や天候によって使い分けをしています。

われわれホビーライダーもチェーンオイルに拘ることで、かなり乗り味、チェーンの回転性能を向上させることができます。

オイルはいろんな味があるので、ついつい舐めてみたくないますよね。とにかく、いかに楽ちんに気持ちよくペダルを漕ぐことばかり、考えています。

話はそれますが、ママチャリを楽に速く漕ぐためには、どうすればよいのかという質問をされたとき、皆さんはなんと答えるでしょうか。

私は、簡単にできることは3つあると考えています。

第1は錆び付いたチェーンにオイルを刺すこと。

第2はペコペコのタイヤに空気をしっかり入れること。

第3は一番下まで下げているサドルの高さを上げること。

この3つをやれば、間違いなく、ママチャリは激変します。

ママチャリでチェーンオイルを刺して乗っている方は意外と少なくありません。そもそもそんなことに興味がないんです。

会社の先輩に同じ質問をされて、上の回答をしたら、数日後に大変感謝されました。オイルを刺すことで、ものすごーく滑らかになったと。

当たり前のことなのですが、それだけ、オイルの効果は大きいのです。オイルそのものでチェーンの回転は激変します。ロードバイクも同様です。

そんなこんなで、チェーンオイルには、結構拘ってます。いろいろ使用してきたオイルをタイプ別に整理してみました。

2.オイルのタイプ別種類

これまで使用したチェーンオイルを比較表にまとめてみました。わかりやすくするため、少し極端に書いていますが。

タイプメリットデメリット使用用途・
使用した商品
ウェット系
粘度が高い
・耐久性が高い
・潤滑性能が高い
・汚れやすい・雨天や悪路に強い
・ワコーズ チェーンルブ
・ムオン、グレーサージュ
ドライ系
サラサラ
・汚れにくい・耐久性が低い
・潤滑性能が低い
・晴天、乾燥路
・フィニッシュライン ドライバイクルブリカント
ワックス系
さらにサラサラ
さらに
・汚れにくい
さらに
・耐久性が低い
・潤滑性能が低い
・晴天、乾燥路
・フィニッシュライン セラミックワックスルーブ
サスペンド系
ウェットとドライの良いとこどり
・汚れにくい
・耐久性あり
・潤滑性能あり
・高価?・晴天、乾燥路
・ブルーノ

それぞれに、メリット・デメリットがあり、乗り手の好みや環境による使い分けをすればよいと思います。

ただし、プロではないので、普段使い分けするのも大変です。オールマイティーに使えて、滑らかな乗り味が長持ちするオイルが一番です。

自分は、最近はヴィプロスのムオン、グレサージュを愛用していました。ここらへんは過去ブログをご覧ください。

ムオンはその名のとおり、チェーンが無音になります。滑らかさを重視しているので、多少の汚れは我慢するタイプです。ワコーズの真っ黒けっけはちょっと御免ですが。

ムオンはかなりのお気に入りだったのですが、少し硬めなので、チェーンへのノリが少し悪いかなと感じることもあり…。

というか、また新しい物欲に負けてしまったといいますか。良いとこどりのオイルをちょっと試さないわけにはいかないよね、という気持ちも強く、ポチってしまいました。

表のなかで、上3つは以前からあるタイプですが、今回ポチってしまったのは、4つ目のサスペンド系です。

オイルがぎりぎり垂れずに、チェーンのなかにとどまり浸透するというものが、サスペンド系の定義みたいです。

3.ブルーノのファーストインプレ

ヴィプロスには3兄弟ムオン、ケイテン、ブルーノがあります。最近はロッサーノやダブサンといった新商品も出ています。

ヴィプロスのHPより引用しています

潤滑耐久性と防汚性を両立した、”ブルー”のチェーンオイル誕生!!

「Blue-no ブルーノ」は、チェーンオイルの永遠の課題である「耐久性があり汚れない」という理想を追求していく中で実現した、ヴィプロスの技術とノウハウを結集したチェーンオイルです。
独自処方による高い浸透力でオイルの流動性を抑え、チェーン内部に極圧潤滑被膜をムダ無く定着させることにより、滑らかなペダリング・潤滑耐久性に加えて、飛散せず汚れない防汚性の両立に成功いたしました。
muonムオンの潤滑耐久性と、keitenケイテンの防汚性を併せ持つ、ヴィプロスが今できる最高傑作のチェーンオイルです。

ヴィプロスのHPより引用しています

ドライでもウェットでもない  ”サスペンド系”  という新ジャンル!!

潤滑被膜が低粘度で定着する(垂れずに止まる)という、他に類の無い状態を「サスペンド」という新たなジャンルとして開拓いたしました。
スプレー・リキッド(点眼)タイプ問わず一般的なチェーンオイルは、チェーン内に浸透した後も流動性があり、遠心力によって垂れたり、飛散しやすくなります。「Blue-no ブルーノ」はヴィプロス独自の経験とノウハウを結集した処方により、被膜の流動性をコントロールすることに成功、瞬間的な浸透性を持ちながら、低粘度の状態で被膜を定着させ、遠心力に影響されることなく高い潤滑耐久性を維持します。

ヴィプロスのHPより引用しています

能書きはこれくらいにしまして、実際に使用してみました。

(見た目)

色はその名のとおり、ブルーです。とにかくサラサラです。水に近いレベル。顔にも塗れそうな感じです。

(塗布)

一コマずつ垂らしていきますが、一瞬にしてチェーンの内部に滲み込んでいきます。ムオンは少し硬めで浸透が悪いので、この滲み込む感じがなかなか新鮮です。

塗布後もきれいそのものです。塗ったのかどうかもよくわかりません。とにかくキレイ。

(走行感)

ペダリングは極めてよく回ります。ムオンのヌルヌル感とは違う印象です。軽快にカラカラ回る感じかな~。ただし、静穏性はムオンの勝ちです。

(走行後)

あらあら、とてもキレイです。汚れが付着していないですね。これは、今までのオイルのなかで断トツです。周辺パーツへの飛散もまったくありません。

農道を走っても、これだけ汚れないというのは、結構凄いことです。高い潤滑性能を保ちながら、粘性の低い汚れにくさを併せ持っている。これがサスペンド系なんですね。

とにかく、すべての要素において高次元の性能バランスをもっている恐ろしいオイルです。お値段が高いですが、高いだけの価値は絶対あります。

4.まとめ

今日は暑くて、まだ50kmしか乗れてません。どれぐらい持つのかは、またの機会に報告します。

短い時間のなかで、そのパフォーマンスの高さを実感することができました。間違いなく、今までのなかではバランスのとれたオイルです。よく回りますし。

あとは、チェーンの感触の好みですね。ヌルヌルがいいのか、カラカラがいいのか。カラカラ感が好みの方には、もう最高のオイルです。

ヌルヌル好きの自分としては…。

行きつけの店長は、極圧剤のグレーサージュをスプレーしてから、ムオンを垂らし、キレイに拭き取って、じっくり滲み込ませるのががベストとのこと。

グレーサージュは金属摩擦の保護として、ムオンは極めて高い潤滑で滑らかさを出すのです。粘度が高いので、しっかり内部に浸透させるということです。拭き取りもしっかりねと。

漬物の感覚ですね。ちょっと手間をかけて。確かに最初はそうやって大満足していたんです。もう一回ちゃんとやってみようかな。

どうせサタデー&サンデーライダーだし、乗ったあとの拭き取りもしっかりやればいいんですよね。

しばらくは、ヴィプロスのブルーノ、ムオン、グレサージュでいろいろ楽しんでみます。

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