1.11-28Tから12-28Tに交換した理由
皆さん、こんにちは!チャリダーMです。
ホイールをアイオロスXXX4にカスタマイズしたのに合わせて、以前から検討していたスプロケットも交換しました。最近、調子に乗ってます。
11-28Tから12-28Tへ。ピカピカの11とはおさらばしまして、新しく16をお迎えすることにしました。
11は使うことがありません。本当は使えれば使いたいのですが、踏めるパワーがありません。もったいないのです。フロントは50-34Tです。
そこで、一番使うところの歯数で抜けている16を入れて、ギヤをクロス化することで、よりスムーズな変速ができるようにしました。
ただし、この組み合わせは、デュラエースにしかありません。アルテグラにはないのです。シマノさんは商売上手ですね。
歯数構成は以下のようになります。
(11-28Tの歯数構成)
11-12-13-14-15-17-19-21-23-25-28T
(12-28Tの歯数構成)
12-13-14-15-16-17-19-21-23-25-28T
2.インプレ
11⇒16の分はサイズが大きくなるので、重量も+12gとなりますが、現状のアルテグラ11-28Tからは▲46gの軽量化ですね。
ただ、回転部の中心が軽くなっても、軽量化の体感まではできないですです。あくまでも、変速の滑らかさを感じる程度でしょうか。
素材がチタンに変わるので、色も変わり見た目は少しゴージャス感がアップしますね。やっぱりデュラエースはアルテグラとは違うのだとの主張が表れています。
重量 | 素材 | 価格(アマゾン) | |
---|---|---|---|
アルテグラ 11-28T | 251g | スチール | 7,160円 |
デュラエース 11-28T | 193g | 11-17T スチール 19-28T チタン | 23,180円 |
デュラエース 12-28T | 205g | 12-17T スチール 19-28T チタン | 30,154円 |
デュラエースはこちらです。12-28Tは、30,154円です。値段が上がってますね。
アルテグラはこちらです。
16の追加は平地巡航での加速や速度維持に効果絶大です。パワーのないおっさんライダーにはピッタリですね。
特に時速30kmを超えたあたりでの刻みが細かくなることで、ケイデンスを変化させることなく、スムーズにスピードのアップ・維持が可能です。
シフトチェンジはスムーズで、変な音もショックも無く、何か楽しくなってきてしまいます。チタン製のスプロケットの色が、「スペシャル感」を演出してくれます。
使わない11をピカピカの状態で置いておくよりは、頻繁に使用する16を追加することで、楽しく乗るほうがいいですよ。
その分、お値段は高くなりますが、損したと感じることは全くないです。交換してよかった、よかった。
緩い坂であれば、インナーでも結構使えるような気がします。
3.まとめ
12-28Tは、ロングライドでゆったり、たまにスピードアップしたりの平地巡航、緩めの坂を楽しむのであれば、心地よく走れるギヤ比だと思います。
坂対策として、28は入れておきたいので、平坦から坂までのオールラウンドには割りとイケてる歯数ではないでしょうか。
坂対策で30以上を入れる手もありますが、自分はそこまで坂にこだわりがないので、28でちょうどいいかな。
これまでの11-28Tはアイオロスプロ3に付けました。強風の日は、このホイールも使っていこうと考えています。
歯数の選択は乗り手に合わせてということになります。変速のギヤ比を変える効果は意外と大きいですよ。お好みに合わせてどうぞ。
にほんブログ村
ロードバイクランキング