1.GP5000からアジリスト
皆さん、こんにちは!チャリダーMです。
GP5000からパナレーサーの新作アジリストに履き替えてお試し中です。
100km程度のファーストインプレはこちらです。
その後彩湖の土手や周回など、平地やアップダウンを200km程度、計300km乗った感想を今回はまとめてみました。
意外と言ったらパナレーサーさんに怒られてしまいますが、印象がかなり良くなってきました。
2.セカンドインプレ
なにが良いと感じているかというと。
速いです。明らかに。
最高速がGP5000のときより簡単に出てくれます。タイヤ重量が軽いので、その分貧脚でも回せるから最高速が伸びるのかもしれませんが。
漕ぎ出しからの軽さ、30km以降スーッと伸びていく感じが素晴らしいです。私のようなレベルでも40kmを超えてからもまだ伸びていくことができます。
クイックレスポンスの加速力が特長ですね。
最初のころと比べると、より一層その軽さによるメリットを実感できるようになりました。路面に吸いつく感じで、スピードが伸びていきます。
音はGP5000よりも静かで、おとなしい印象を受けるのですが、これがアジリストの個性なのかもしれません。
登り坂も軽快です。坂は全く得意ではありませんが、いつもより楽かどうかはある程度わかります。
ハンドリングやグリップは極めて安定しています。それにしてもコーナーや下り坂を安心して走ることができます。これはGP5000も同様ですが。
あとは、乗り心地でしょうか。硬さは相変わらずなんですが、速度域が異なっている場合では、かなり感じ方が違うのではないかと。
この手の軽量な高性能タイヤは、ちんたら走っているほうが、余計その硬さを感じるような気がしています。私見ですけど。
これはピレリ P ZERO RACEのときも感じたのですが、速度を上げているときのほうが、荒れた路面でもそれほど硬さを感じません。むしろスムーズです。
アジリストも同じですね。
乗り心地が良いというインプレもよく見かけるのですが、そういうことなのかもしれないと考えるようになってきました。
雑誌や自転車屋さんのインプレは、たいてい速い方が書いています。ちょっと速度域とか強度が一般人とは違うのです。
レースっぽく乗るほうが跳ねずに乗り心地が良いということかもしれませんね。
一般的には空気圧をもっと落とせば乗り心地は良くなります。
私の体重74kgからしてもリム打ちリスクを考えると、フロント6.5bar、リア6.8barからあまり落としたくはないですし。
そういう意味では、28Cの選択もあるかもですね。ここらへんは、好みの領域です。
3.まとめ
ということで、もうしばらく様子を見ることにしました。乗れば乗るほど、また乗ってみたくなりますね。
すべてに安定していてバランスがいいタイヤではないでしょうか。
耐パンク性能はまだ未知数ですが、GP5000とはまた違う魅力を味わうことができるのではないかと思います。
残念ながら、amazonでは販売されていないようです…。
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