1.彩湖とは
皆さん、こんにちは！チャリダーＭです。
今回は、サイクリストの拠点でもある彩湖が台風被害から全面復旧したことを受けて、半年ぶりにロードバイクで周回してきたお話です。
彩湖は、荒川第一調節地のなかにある貯水池です。1997年完成と比較的新しい人造湖です。荒川第一調節池とは、さいたま市から戸田市にかけて、荒川洪水災害時に備えた貯水池のようです。
オリンピックのボートの開催候補地としても挙がりましたが、上記理由により、最終的には選ばれませんでした。
実際に、荒川で洪水が発生すると、小規模時は田島ヶ原サクラソウ自生地を冠水させ、中規模時は羽倉橋付近を冠水、大規模時には上流の水が彩湖のある貯水ブロックに流入するシステムになっているとのこと。
普段はこのような重責など微塵も感じさせることもなく、家族連れやサイクリスト、ランナーが思う存分遊び、運動できる広大な公園として、静かな水面を湛えているのですが。
2.半年ぶりに全面復旧
昨年10月の台風19号により水没してしまった彩湖。荒川の貯水池として、この彩湖のおかげで、大きな被害から守ってくれたのでした。
ロードバイク乗りにとっては、トレーニングの場でもあり、家族連れにとってはお子さんたちと思いっ切り遊べる場であります。
この3月1日よりようやく全面復旧として開放されています。これは見に行かないかんということで、この土日は外出しないことにしていたのですが、彩湖復活を知って見に来たのです。
いやー、半年ぶりです。待ちに待ったこの日。きっと賑やかさが戻っているのかなと、ちょっとウキウキ気分で向かったのですが…
3.本格的な復活はこれから
いつもは恒例の待ち合わせ場所になっているトイレ。何人ものローディーたちが休憩がてらくつろいでいるのですが、誰もおらん…。うーん。。。
もちろん、トレーニングしているチームもいましたが。家族連れもそんなにいない…。春間近なのに。絶対数が足りないのです。
まだ、オープンになったことが、知れ渡っていないのでしょうか？それとも、やっぱりあの新型コロナウイルスの影響で外出を控えているのでしょうか？まだ静かな空気が横たわっていました。
チャリンコで走っている分にはウイルスも大丈夫でしょう。体力増強の一環でもありますので。と自分を納得させて。何はともあれ、久しぶりにグルグル周回。彩湖復旧バンザーイなのです！
（2020年4月18日追記）
その後、彩湖には全く行けていません。今のような状態では彩湖までは人込みのある道路も走りますし、なかなかライドできる状況ではないですね。早く、賑やかな彩湖に戻れることを祈っています。
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