トレックのロードバイク&ボントレガーのパーツを選ぶ6つの理由

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1.トレック一筋10年

皆さん、こんにちは!チャリダーMです。

かれこれロードバイクに乗り始めて丸10年。トレック一筋のロードバイク人生です。2012年型マドン4.7、2020年型エモンダSL6に乗っています。

トレックはアンチも多いようですが、自分的には満足度の高いバイクです。ほかのロードバイクにそれほど乗ったことがないので、ほかと比べるつもりはありません。

ほかのバイクをどうのこうの言うつもりも全くありません。自分が気に入ればそれでいいのではないかと思います。

トレックのロードバイクは、一般的には誰が乗っても乗りやすい、万人受けするようなバイクと言われています。

そこが、ヨーロッパの伝統的なブランドが好きな方やレース志向のガチな方には、面白くないのかもしれません。人それぞれの好みあるので、それはそれでよろしいかと。

トレックは世界トップクラスの自転車販売台数上位のメーカーです。ロードバイクだけ販売しているわけではありません。

アメリカでは、ロードバイクよりは、むしろマウンテンバイクなどのオフロード系に人気があります。

どちらかというと、誰にでも乗りやすいバイクを作るということが、販売戦略上は重要なのでしょう。売れないと、いいバイクも作れないでしょうから。

コロナ環境下で、通勤や運動不足の解消として自転車の需要は高まっており、ロードバイクもそれなりに売れているようです。

2021年モデルは、今注文しても納車は来年後半という話も聞くぐらいです。その頃には、2022年モデルが発表されてくるのですが、一体どうなってしまうのやら。

ちょっと話がそれましたが、今回はトレック&ボントレガーを選び続けている理由について、書いておこうと思います。

ほかのブランドメーカーとの比較はやりませんので、ご了承ください。比較できるほどの経験や知識がありません。ここではトレック&ボントレガーについてのみ書きます。

決して、トレックの宣伝マンではありませんので。トレックのホームページはこちらです。

2.トレック&ボントレガーを選ぶ理由

トレック&ボントレガーを選び続けている理由は6つあります。

①プロレース観戦の影響~ランス・アームストロングとマドン~

まず、私がトレックを選んだ背景には、頭にまずトレックがインプットされていたということがあります。

トレックの名前をこの頭に刷り込んでくれたのは、あのランス・アームストロングです。ツールドフランスの総合を勝ち続け、山岳でのあのダンシングを見たのがスタートです。

かなり強烈なインパクト。自分もあのバイクに乗れば、こんな走りができるんじゃないの…。なんてことを妄想しながら熱心にJスポーツで観戦していたのを覚えています。

だからマドンなんです。もうマドン、ああマドン。マドン以外のロードバイクなんて考えられない。マドンイコールトレック。トレックイコールマドン。

まあ、そのあとにランス・アームストロングはあんなことが発覚しまして、ものすごくがっかりしたのですが。

自分の頭のなかでは、マドンとアームストロングはすでに切り離されていますので、今後もマドンの名前は残していってほしいですね。

当時のマドンはオールラウンドしかなかった時代のバイク。現在はエアロロードに特化してしまいましたが、今のエモンダにマドンの血が引き継がれている印象です。

②トレックのお店が近所

これもトレックになってしまった大きな理由です。家から1km以内に正規販売店があったのです。それもずっと家族の自転車を買い続けているお付き合いの長いお店。

いろいろと無理を言いながらお世話になっているのです。アンカーなども取り扱っているのですが、もう自然とトレックになってしまいますよね。

店長の技術も確かなので、信頼度は高いです。ロードバイクは基本的にパーツをお店の人が組み立てるので、まずはその人に技術があるかどうかが重要です。

メンテナンスもほぼ任せっきり。自分ではいじるなとまで言われていますので。キッチリと仕上げてくれます。

ですので、お店選びはとても大切ですよ。自分でやるメンテナンスはやはり限界がありますから。

③クセがなく安心で乗りやすい

最初にマドンに乗ったとき、ロードバイクに乗る怖さとか違和感を感じなかった印象が強いです。もちろんママチャリみたいな感覚とは違いますが。

アメリカの大手自転車メーカーですから、ある意味、万人受けする必要があります。またアメリカ人の巨体を支える頑丈さも大切な要素です。

そういう意味では、とても乗りやすいバイクに仕上がっていると感じます。変なクセがなく、とてもナチュラルです。

ここが受け入れられない方もいるようですが、そういう方はクセのあるバイクに乗ればいいわけで。好みの問題です。好きなほうを選べばよろしい~。

初心者や私のようなオッサンには、クセのないバイクは合っているのではないでしょうか。安心して乗ることができます。

④安全性に力を入れている

素人がロードバイクを乗るに際しては、どうしてもリスクが伴います。スピードは出るし、足はつかないし、どう考えても危ない乗り物です。

そのような乗り物を作っているなか、安全性にものすごく力を入れている点は好感度が高いですね。ひょっとしたら好感度を高めるためにやっているのではないか。

まあ、それでも良いのではないでしょうか。やらないよりは、やることのほうが大切です。

デイライトの重要性を訴求したり、昨年には大々的にティザー広告を展開したと思ったら、安全性の高い重たいヘルメットを出したり。

ものすごい製品を出すのではないかと、トレックファンは大騒ぎしていたのですが、開けてビックリのヘルメット。なぁんだ、がっかりという声もありました。

でも、これがトレックのいいところなのです。それだけ、安全性を大切にしているということがよくわかったのでした。

趣味レベルのアマチュアは、ロードバイクをまずは安全に楽しむことが大事。スピードを出すことばかりではなく、楽しみの幅を広げることができる乗り物がロードバイクです。

⑤安心できる良心的な保証制度

ほかのメーカーの保証制度は熟知していませんが、トレックはユーザーに良心的な保証制度が設定されています。

今までお世話になったことはありませんが、ロードバイクは高い買い物になるので、安心できる制度が揃っています(お世話になりたくはありませんが)。

生涯保証

すべてのトレックバイクは、一つの約束をする: 我々はライダーの安全と安心を第一に考え、自分たちが正しいと信じることを行っていきます。それは、世界一過酷な品質テストを行い、永く愛されるバイクを作り、業界で最も信頼される生涯保証を提供すること。1976年につくられた最初のフレームも、今なお生涯保証の対象です。

トレックのHPより

落車や事故による破損等は対象外ですが、もともと劣化や不良であると判断される場合は、生涯、新品交換になります。

実際に、そういうケースはないと思われますが、万が一のリスクをメーカーが取ってくれることをちゃんと公表するのは信頼できますよね。

ボントレガー30日満足保証

どのような理由であれ、ボントレガー製品に満足できない場合は購入後30日以内なら返品が可能です。返品する際は、購入時のレシートか領収書を販売店までご持参下さい。これは30日間有効のお試し期間のようなもの。

トレックのHPより

ボントレガー製品を購入したあとに、傷が入ったからは除いて、いかなる理由でも満足しない場合には、返品・返金が可能です。

でも、気に入らないことがないので、自分的にはなさそうですが、ウェアなどサイズが合わない場合は使えそうです。

クラッシュ・リプレイスメント(破損時の交換)

すべてのボントレガーヘルメットには、クラッシュリプレイスメント保証が付いてきます。正規に購入してから1年以内にヘルメットがいかなる理由であれ破損した場合、無償で交換致します。レシートのコピーと共に、購入されたトレック正規販売店にヘルメットをご持参ください。破損したヘルメットと同じモデルの新品に交換いたします。

トレックのHPより

自損・他損に拘らずヘルメットが破損した場合は、1年以内に限り新品に交換できるというものです。ヘルメットの寿命を考えると1年限定は仕方ないかな。

カーボンケア

あなたにはバイクにできるだけたくさん、でも安全に乗ってもらうために、トレックのカーボンケアを通して、破損したカーボンフレームやパーツの交換を行いやすくします。カーボンケアは、破損したカーボンフレーム、フォーク、パーツの交換を大幅な割引価格で提供する、トレックオーナー限定のプログラムです。まずはトレック正規販売店にご相談ください。

トレックのHPより

カーボンのロードバイク乗りにとっては、安心できる制度です。

生涯保証のホイール

ボントレガーの全てのカーボンホイールには、不良に対する生涯保証が付帯します。さらに、カーボンケア・プログラムも付帯します。これは、最初に購入してから2年以内にホイールを思いもよらず損傷させてしまった場合に、無料で修理または交換が受けられる(また、ホイールの購入日に関わらず、大幅な割引価格で組替または交換を受けられる)というものです。

トレックのHPより

私がカーボンホイールでボントレガーを選択したのは、この保証があるというのも大きな理由です。

⑥見た目がスッキリ~ブンレダーシステム、スピード・ケイデンスセンサー内蔵

ロードバイクはとてもスマート&シンプルにできています。見た目もスッキリしているので、私は余計なアクセサリーを付けたくありません。

トレックは、余計なアクセサリーが目立たない、見た目がスッキリできるような工夫にもかなり力をいれています。

ハンドル周りのライトやサイコンをキレイに配置できるブレンダーシステムがあります。ブレンダー対応のステムにすれば、専用のマウントで設置できます。

ハンドルバーに余計なアクセサリーを取り付けなくていいので、本当にスッキリ。私はハンドルバーには何も付けたくないので、これ一択です。

サイクルコンピューターのスピード・ケイデンスセンサーをチェーンステーの内側に組み込めるようになっており、スポークにマグネットを付ける必要がありません。

ANT+&Bluetooth対応のサイコンやスマホのアプリでペアリングが可能です。

最近では、ドマーネにフレーム内蔵ストレージを設けるなど、いろいろ独自のギミックを考えています。

3.まとめ

もし、初めてロードバイクに乗ることを検討している方、2台目の購入検討で悩まれている方は、一度トレックも検討することをおススメします。

いや、検討の一台に入れることに損は絶対ないし、買ったあとに後悔するようなハズレはないと思います。

「BEST IN CLASS(同価格帯の製品の中で最高ものを提供する)」をコンセプトに掲げており、ユーザーが長く安心安全に乗れるバイク作りがモットーです。

お安いとまでは言えませんが、ロードバイクメーカーのなかでは、手頃な値段で安定した良いバイクを作っているメーカーではないかと。

自分は今さら、ほかのブランドに変更するつもりもないですし、3台目を購入する場合も、またトレックを選ぶでしょう。

60歳の還暦祝い(あと4年か…)にディスクのドマーネなんかもありかなと考えています。振動吸収が良すぎてママチャリなんていう方もいますが。

新型のエモンダも素晴らしく魅力的ですし、マドンはマドンでカッコいいし。全部欲しい~。最後の一台は、プロジェクトワンで組んでみたいという思いもありますし。

別にトレックではなくても、とことん自分が好きになれるブランドがあると、ロードバイクに対する思いも強くなります。

逆に、一つのメーカーに拘らずいろいろなブランドに乗るのも、また違った楽しみがありそうですね。人それぞれの楽しみ方があるのではないでしょうか。

それがロードバイクの楽しい、面白い魅力でもあります。

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