1.ガーミン一択
皆さん、こんにちは!チャリダーMです。
いよいよ大晦日。コロナ感染増加もあり、この年末年始はステイホームの方針です。密な場所には行かず、静かに過ごす。ロードバイクは乗りますよ。
そして来年の計画に思いをはせ、ロードバイクのことをじっくり考える時間をとってみるのもいいのではないでしょうか。
正直、ロードバイクの現状に不満はなく、いや、かなり満足している状態なのですが、考えるといろいろ欲が出てくるものですね。
考えている時間がない忙しいほうがいいのかも。時間があるとついついロードバイクのカスタマイズなど楽しいことを考えてしまいます。
ロングライドの相棒が、最近ゲットしたモノが2つあります。なかなかいいよと言う話を聞くと、自分も欲しくなってしまいますよね。
1つは【第2弾】で紹介した4iiiiのパワーメーター。もう一つが今回紹介する【第3弾】の妄想です。
ガーミン エッジ530 or 830
ライフログのvivismart4とサイコンのエッジの組み合わせは最高です。アプリのガーミンコネクトで自分の身体の状態が見える化できるからです。
ガーミンを相棒におススメしていたら、vivosmart4とエッジ530を購入してしまったのでした。相棒は大満足です。
2.エッジ130 vs エッジ530 vs エッジ830
今回の妄想の理由は、
4iiiiのパワーメーターとルート検索ナビに対応できる機能があれば、もっとライドが楽しくなるかも
4iiiiのパワーメーターは前回ブログをご覧ください。もっと楽な乗り方ができる分析ができるかもしれないと。
ナビ機能は今の130でも使ったことがないのですが、ちょっと寄り道しようとしたときに本体でルート検索ができれば便利だなと思ったことがありまして。
現状のエッジ130でも自分のニーズは十分果たしており満足しているサイコンです。軽量ボディと必要十分な機能、画面の視認性も抜群です。
たまに機嫌が悪くなることがあり、スピードや距離が表示されないことがあったのですが、最近それも解決しました。
自分はなんてアホだったんだろうということを書いておきます。ひょっとすると同じ過ちを犯している方がいるかもしれません。
- エッジはAnt+、Bluetoothに対応していますが、このセンサーを両方ベアリングしてしまうと、計測が表示されなくなることが起きます。
- 特にvivosamart4の心拍数はAnt+対応なので、スピード・ケイデンスセンサーもAnt+に設定すべきです。
- Bluetoothのセンサー(表示はBLE)がエッジ本体に残っている場合には消去しないと、不安定になります。
それでも、隣の芝生は青く見えてしまうもので、530も機能が豊富だし、パワーメーターの多彩なデータ分析ができるみたいなので、うらやましかったり。そんな感じです。
今回は、130と530、830の性能・機能比較分析を行ってみます。
ここでは、あえて1030プラスは除外します。デカくて重くて、あれをロードバイクに付けるのはちょっとどうかなと。
ガーミンのHPを見ながら、気になるところを選択してまとめてみましたが、詳細はHPで確かめてください。正直使ったことがない機能も多いので理解不足の点も多いので。
(基本性能)
エッジ130 (プラス) | エッジ530 | エッジ830 | |
---|---|---|---|
発売 | (2020.7) | 2019.7 | 2019.7 |
特長 | エントリー | スタンダード | 多機能 |
価格(単体) | 23,800円(20,800円) | 37,800円 | 57,800円 (セット) |
サイズ | 41×63×16mm | 50×82×20mm | 50×82×20mm |
重量 | 33g | 75.8g | 79.1g |
表示 | 1.8インチ モノクロ | 2.6インチ カラー | 2.6インチ カラー |
操作 | ボタン | ボタン | ボタン+タッチ |
稼働時間 | 13時間 | 20時間 | 20時間 |
GPS性能 | GPS/GLONASS /Galileo(加速度計が追加) | 同左 | 同左 |
地図 | × | ○ | ○ |
ナビ | △ (目的地検索×) | △ (目的地検索×) | ○ (目的地検索○) |
ルート・保存件数 | 15(30)件 最大100時間 | 100件 最大200時間 | 同左 |
無線 | Ant+、Bluetooth | 左記+Wi-Fi | 左記+Wi-Fi |
Di2対応 | × | ○ | ○ |
(ライド時の性能)
エッジ130 (プラス) | エッジ530 | エッジ830 | |
---|---|---|---|
ライブトラック | ×(○) | ○ | ○ |
グループトラック | × | ○ | ○ |
事故検出 | ×(○) | ○ | ○ |
メッセージング | × | ○ | ○ |
ルート自動生成 | × | × | ○ |
クライムプロ | ×(○) | ○ | ○ |
バイクアラーム | × | ○ | ○ |
(分析機能)
エッジ130 (プラス) | エッジ530 | エッジ830 | |
---|---|---|---|
VO2MAX自動計測 | ○ | ○ | ○ |
リカバリーアドバイザー | ○ | ○ | ○ |
FTP自動計測 | × | ○ | ○ |
サイクリングダイナミクス | × | ○ | ○ |
パフォーマンスコンディション | × | ○ | ○ |
ストレススコア | × | ○ | ○ |
トレーニング効果 | × | ○ | ○ |
(エッジ130が向いている人)
- とにかく軽量
- 必要十分な機能。高度な分析は不要(パワーは平均・ラップ・最大のみ)
- ナビは曲がる場所が分かる程度の極めて簡易的なオマケでもよい
- 値段がガーミンとしては抑えられているのでコストパフォーマンスが高い
(エッジ530のメリット)
- バッテリー接続時間が長く、ロングライドで安心感あり
- 多少の重量アップは関係ない
- FTP自動計測など高度な分析をやってみたい
- 地図が内蔵されているので、130よりは道はわかりやすそう
- どうしてもカラー液晶がいい
(エッジ830のメリット)
- ナビのルート検索がエッジ本体でできる(ただし精度はわかりません…)
- タッチパネルで操作したい(以前より感度アップしているらしい)
- とにかく死角のないハイエンドのモデルが欲しい
エッジ130とエッジ130プラスの比較はこちらをどうぞ。
3.まとめ
こうしてみると、巧みに機能差に応じて価格設定がされていることがよくわかります。さすがガーミン先生です。
- 高度なデータ分析やナビ、バッテリーを妥協できるのであれば、130や130プラス
- 高度な分析やナビの地図を求めるなら530
- さらに本体でルート検索したい方、タッチパネル操作がやりたい方は830
こんな感じでしょうか。さて、どうするか。来年じっくり検討していきます。今の自分の願望を満たすには、エッジ830なのですが。
正直、130でも使いこなせているとはいえないので、果たして530や830を使いこなせるのか、全く自信がありません。
実は130の調子が最近今一つだった原因がわかったので、130でしばらく頑張ってみるかという気持ちもあるのですが。
にほんブログ村
ロードバイクランキング