1.熱中症にならないことが最優先
みなさん、こんにちは!チャリダーMです。
今回は、マスクおたくが、ロードバイクに乗るときの夏向けのマスクについての比較をまとめてみました。
いよいよ8月も終わろうとしていますが、まあ暑いこと。自転車に乗るのも命がけのような状況です。
こんな暑いのにマスクなんかしていられるかという方も多いと思いますが、新型コロナの感染リスク対策としては、必要なときには欠かせないと思っています。
たとえ自転車に乗るときであっても、密になるところでは、いつでもマスクをする準備をしておくことです。
特にロードバイクは呼気が激しいので、飛沫飛散防止が必要なとき、お店に寄るときには、マスクの着用がエチケット&マナーです。
もちろん、熱中症にならないようにすることが第一優先です。命のリスクもありますので、危険な暑さのときは、ロードバイクに乗らないことです。
間違っても、一般的な不織布のマスクは夏は止めてくださいね。さすがに呼吸の熱さで苦しくなりますので。これこそ熱中症になります。
ここで紹介しているマスクは、あくまでも運動をすることを考えて作られているモノですから。
各自が、周囲の人へ迷惑をかけないよう、自分のことも守りながら、考えながら行動するしかありません。
2.この夏使用したマスクの比較
自分がこの夏、着用していたマスクは3つです。それぞれタイプの違うモノを選んでいます。
35度以上の猛暑でも使用していましたが、意外と耐えることができました。マスク着用によって、助かった新たな発見もあります。
それでは、いつものように比較表です。
良い点 | ここがちょっとな点 | 評価 | |
---|---|---|---|
ナルーマスクN1 | ・呼吸がしやすい(前と後ろの2面を使い分けられる) ・生地が薄目であまり暑さを感じない ・首までカバーできるため、首の日焼けダメージを回避 ・ライド中の水を飲むときも下げやすい | ・特になし。生地が冷気を感じるものになればなお良し ⇒さらに薄手のX1が新発売されています | ◎ |
アンダーアーマー スポーツマスク | ・立体構造でエアポケットがあり呼吸がしやすい ・生地はベタベタしない ・見た目がカッコいい | ・立体構造ゆえ呼気の熱さがこもりがち ・ライド中、ボトルの水を飲むときに下げづらい | ○ |
ミッション ネックゲイター | ・呼吸がしやすい ・水で濡らしたあとは涼しさを感じる ・首までカバーできるため、首の日焼けダメージを回避 ・ライド中の水を飲むときも下げやすい | ・涼しさは長続きしない。風を受けるので乾くのも早い ・水に濡れた感じは好みかも | ○ |
ナルーマスクとミッションのインプレは過去ブログも参考にしてください
アンダーアーマーのスポーツマスクは、やっぱりカッコいいですね。生地は3層構造になっていてかなり厚めです。
外側に撥水加工の生地、中間が通気性の高いポリウレタン製のフォーム、内側に冷感素材の生地で、立体構造のエアポケットを作っています。
BRTTER AIR FLOW(通気性)
PERFORMANCE FIT(フィット感)
COOL FEEL(涼しさ)
SUSTAINABLE(再利用)
アンダーアーマーの説明より引用
3.まとめ
一番多く使用したのは、ナルーマスクN1でした。暑くても、外さずに耐えられるマスクです。なんだかんだで一番のお気に入りです。
首のダメージを回避できたことも、気に入った点です。これまでの夏は日焼けし放題でした。首の日焼けを防止することがいかに体力的に影響があるのかもよくわかりました。
アンダーアーマーは、カッコいいのですが、熱い呼気が少し残ること、ライド中に水を飲む際に、マスクを口の下まで下げにくいです。
休憩中に給水する場合には問題ないと思いますが、暑いなか余計な動作を多く入れたくはありません。屋内スポーツには向いていると思います。
ミッションのネックゲイターは水で濡らして冷気を感じるものですが、こう暑くなると長続きはしないかな。
でも、呼吸はしやすいし、首までカバーできる点はいいですね。特に悪い点はないと思います。
この暑いなか、マスクをしていても、熱中症にもならずにロードバイクに乗れています。どれもそれぞれ工夫がされていることを感じました。
人によって感じ方も違いますので、この3つであれば、どれを選んでも問題ないと思います。いざというときに、マスクを準備しておくことが大切なのです。
にほんブログ村
ロードバイクランキング