ロードバイクで元気になる6つの「推し」

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1.「推し」とは

皆さん、こんにちは!チャリダーMです。

最近ツイッターで、自転車が大好きな様子を楽しく伝えてくださるフォロワーさんが、「私の推しは自転車」という呟きに、とても共感してしまいました。

私の場合は、自転車はロードバイクしか乗っていないので、限定して「私の推しはロードバイク」になります。

「推し」とは?自分が好きなモノや人というイメージですよね。私のイチオシは、というフレーズもよく使いますよね。

ちょっと興味を持ちましたので、「推し」について調べてみることにしました。こんな新聞広告があります。

アマゾンで調べてみるとこんな本が出版されていました。なんか面白そうです。

デジタル大辞泉で、「推し」を調べてみると、

他の人にすすめること。また俗に、人にすすめたいほど気に入っている人や物。「推しの主演ドラマ」

[補説] アイドルグループの中で最も応援しているメンバーを意味する語「推しメン」が流行したことから、多く、アイドルや俳優などについていう。

デジタル大辞泉より引用

元々はアイドルオタク系が使っていた言葉なんですね。一推しメンバー⇒推しメン⇒推し。これが、一般的に使われるようになっているようです。

単に「好き」を超えて、大辞泉のとおり、ほかの人や周りにもすすめたいという気持ちが含まれている感じがしますね。

その人が「推し」といえるまでにかけた時間やお金などの労力も、単なる好きという対象とは、レベル感が明らかに違うのではないでしょうか。

なんとなく、周りからすると、そんなに興味をもつことが、ある意味狂信的に見えるときもあるほど、ハマっている。そんな感じでしょうか。悲哀さえ感じるくらい。

(若い演歌歌手にハマっているオバサンをテレビで見ているときは、ちょっとエッと思っていた自分ではありますが。)

でも、そこまでハマっているからこそ、何か違う自分が見えて元気になったり、活力につながっているということなんでしょうね。

かなり、奥の深そうな言葉ではありますが、意味は掴めましたので、本題に。

2.私の「推し」はロードバイク

そういう意味では、私の「推し」はロードバイクです。自分もとても気にっていますし、他人にも薦めたいほど。

ロードバイクを初めてちょうど10年、時間もお金もそれなりにかけています。楽しくてしょうがない。沼にハマっています。そういえば友人やカミさんにも薦めていますね。

恥ずかしながら、これは完全なる「推し」です。「推し」効果なのかどうか、おかげさまで、かなり若く見えるとかはよく言われます。うれしい~。ありがたいことです。

これもロードバイクのおかげさまさまなのではないかと。そういえば、これほど自分なりに極めてきたものはないなー。ブログも継続して書けるほどになっちゃったし。

なんでこれほどまでに、ハマってしまったのかを、ロードバイクを始めたきっかけから整理してみます。

もともと大の自転車好き。高校まではブリジストンのドロップハンドルに乗っていたのですが、大学から就職して30代後半までは、クルマ一辺倒でして。

スカイライン3台、28年間の爆走時代がありまして。暴走族ではありませんよ。今は電気自動車のリーフでエコ生活です。

体重も増加して、血液も油ギッシュになったことから、身体を動かさないといかんと始めたのがクロスバイク。スペシャライズドのクロスライダーです。

最初はちょっとスピードを出しただけでヘロヘロ。それから少しずつ体力アップして、もっと楽に速く走りたいと。

Jスポーツでアームストロングがツール・ド・フランスで連勝していたのを見ていたのですが、自分もいつかは同じバイクに乗るのだと固く決意。

そしてとうとう、トレックマドンを47歳のときに買ってしまったのが始まりでございます。

3.ロードバイクが「推し」な点

ロードバイクにはいろいろな「推し」がありますが、ありきたりな性能とかではなく、自分の生活にどのような影響を与えてくれているのかという観点から、6つの「推し」をまとめてみました。

①コロナ禍でもリフレッシュして元気

コロナ感染が流行り出してからも、感染対策をしっかりとりながら、毎週走っています。自転車通勤も増えて、ロードバイクの売れ行きもいいみたいですね。

コロナ下、もしも自分がロードバイクをやっていなかったことを考えるとゾッとします。一つ打ち込める趣味があったので、毎日を乗り切れているのではないかと。

自宅待機や在宅勤務が増えたり、仕事のやり方も変化するなかで、ロードバイクは体調維持や日常生活のリフレッシュには大いに効果的です。

通常の自転車とは異次元の感覚に浸ることができる、しかも健康的な空間で。そこに尽きると思います。もちろん、仕事があってのロードバイクではあります。

②コスプレ的ウェアで違う自分になれる元気

ロードバイクに乗るときは、いちおう、それなりの服装を着ないと、ちゃんと走れません。普段着でも乗ることはできますが。

周りから見ると、変なカッコして乗ってと思われているのかもしれせんね。上からヘルメット、アイウェア、マスク、ピチピチで派手な色やデザインのジャージ…。

自分にコスプレの趣味はありませんが、ひとたび着替えてしまうと、普段とは違う自分に変身したような気になります。皆さんも、そんな感覚ありませんか。

ある意味、鎧兜を被ってしまった自分には、もう敵なしというか、自分の世界に浸っているのかもしれません。もしかして、これがコスプレなのか…。

③カッコよく乗りたくて元気

ロードバイクは、自転車のなかでは特殊な乗り物です。もちろん、クロスバイクやマウンテンバイクもロードバイクにはない魅力があります。

ただロードバイクは、やっぱりそのスマートさやスピードが出る点においては、自転車のなかでは一番優れているところです。とにかくカッコいいんです。

そんな乗り物に乗る自分も、やっぱりカッコよく乗りたいという気持ちになります。そのためにはどうすればいいのか。どうすれば楽に速く走れるようになるのか。

そんなことをいろいろ考えさせてくれるところが、ロードバイクの魅力です。ロードバイクに負けないようにカッコよく乗りたい。この気持ちで元気になれる自分がいます。

もちろん、交通ルールを守って安全第一が大前提ですよ。本当は、これができることが一番のカッコよさです。

④家の中でも乗れて元気

自動車やオートバイは、家のなかでは乗れません。家の中で乗れるのは自転車です。再帰は、スマートトレーナーやらズイフトが流行っています。

お外でライドするのが、一番気持ちいのですが、お外で走ることができない環境下では、ものすごく楽しみですよね。

なかには、ズイフトのほうが楽しいというライダーもいるようですし。それはそれで、いいと思います。これもロードバイクの魅力ですね。

自分もたまにローラーをやりますが、多様な楽しみ方が選択できる乗りものは、ロードバイク以外ではないのでは。

私自身は、お外で乗るのが危なくなったら、家のなかでズイフトも安全でいいかなーなんて考えています。転倒リスクがないので。

⑤いろいろな新しいモノにチャレンジして元気

ロードバイクを始めると、ロードバイク以外のグッズにも、興味が出てきます。愛車の写真や風景、そしてライド中に動画を撮る。

ただ撮るのではなく、キレイに、そして劇的にインパクトがある写真や動画を撮影したい。ゴープロなどのアクションカメラが欲しくなってくるのです。

でも斬新な機能を備えた新しいモノに出会えるのは素晴らしいことです。これまで経験できなかった画像が得られるのですから。

スピードやケイデンス以外にも心拍数がどうなっているのかも気になってきます。ガーミンのスマートウォッチでアプリで連携できることもわかってきます。

そうすると、毎日の体調管理が数値で見える化できるようになり、また新しい生活価値が見えてくるのです。なんて楽しんだろう。

こんな感じで、ロードバイクを起点に多種多様なモノに連鎖していくことで、生活の価値観が広がっていくようになります。

⑥いろいろな沼にハマって元気

ロードバイクは、いろいろなパーツを組み立てた乗り物です。パーツの集合体という意味では、クルマやオートバイも同じです。

ただ主要パーツは限定的で、クルマほどの部品点数はなく、自分でも組み立てができる範囲です。私は組み立てはやりませんが。

ホイールやらサドルやら、走りを向上させるため、自分のお尻ちゃんに合わせるため、というようにカスタマイズしていく楽しみがあります。

ズブズブといろんな沼にハマっちゃうのですが、お金はかかるものの、これもまたロードバイクの醍醐味です。

4.まとめ

ということで、「推し」でロードバイクをアゲてみました。

「推し」の世界は、お金も時間もかかります。私も、自分の予算の範囲でそれなりに諭吉さんを羽ばたかせております。翔んでけー。

それでも、ほかに無駄遣いはしていないつもり。周りからするとロードバイクが無駄遣いなのですが、私が元気で過ごせているからいいのです。

おかげさまで、家族もそう考えてくれているのでありがたいですね。ロードバイク三昧の生活。

これからも、ますます「推し」で元気に行きますよ。このブログを継続して書けていることもその証しです。

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